2006年2月15日水曜日
エルテ やっぱりSMルームに欲しい・・・。
私の好きなアートのうちのひとつにエルテがあります。他にもルイ=イカール、アルマ=ダデマ、ベタなところではイリナ=イオネスコも大好きです。その中でも私のSM、ビジュアルとしてのSMに最も影響が大きいのがエルテです。
と言っても、エルテがフェティッシュアーティストというわけではないんですよ。「その」ニュアンスはたっぷりだけれど。昔からアールデコ&アールヌーボーは大好きですが、エルテはアールデコのシンボルです。
都内の元男爵邸のお屋敷レストランにはエルテがたくさんあります。オーナーがコレクターで、このレストランを始められた時、所有のエルテを飾られたとのことです。その数100点以上!アールデコ建築にたくさんのエルテ・・・私にとっては夢の空間です。こんな素敵なものを見せていただいて有難う御座います。
さて、全部というわけにはゆかないのでエルテを5点ご紹介します。
初めて見たエルテはこれだったと記憶しています。優雅な貴婦人と犬に主従と隷属を感じ、後にポスターを購入したこともあります。自宅のプレイルームに長い間、貼っていました。・・・ポスターですけれど。
SMルームには絶対エルテ。そう決めている。そろそろエルテの世界を部屋にしやような場所でプレイがしたい・・・ってことで、真剣に本物を一枚と考えている・・・清水の舞台から飛び降りる気持ちなので即決ってわけにはゆきませんが。
仮面をつけた女性の絵。カメラでは怪しい豪華さを写せないのが残念。画像で見るよりエキセントリックな印象。もしSMルームに飾ったとしたら、ド真ん中!って雰囲気です。
モノトーンだけの世界ですが地味でないあたりがスゴイ。ドレスの女性と道化師が仮面をつけてダンスしています。エルテの世界に登場する人々はみんなお洒落です。フレンチぽかったり、エスニックぽかったり、どれもお洒落。エルテが元々お洋服デザイナーだったからだそうです。
理想を述べると、ドミナたるもの、こんなお洋服と雰囲気だったら最高!隣のお姉さん的なドミナもいいけれど、やっぱエルテの世界の登場するような女性の方がワンランクもツーランクも上のドミナ像だな。・・・毎日そんなお洒落はとても大変でできないけれど。
めずらしいブロンズ像です。絵がそのままブロンズ像になってたりするので、二次元でも三次元でも楽しめます。このブロンズ像のタイトルは「The Slave」・・・そのまま美しき姿で部屋の人間家具として佇んでいて下さいって気持ちになりますね。