外食よりは安いとは言え、オーガニックな生活は結構たいへん。ちょっとしたものが突然なくなった時もナチュラルショップやデパートに走ったり・・・。
ネットやオーガニックショップで野菜などは安く買えるものもありますが、思いがけないものが高いです。
例えば胡麻。普通に売られているものは中国産ばかり。で、ナチュラルショップで国産の有機のものを購入します。そのお値段、普通のスーパーで売られているものの4倍!!中国産が102円だとしたら、国産有機は470!!でも、健康を考えるなら有機。
中国産は胡麻以外でも不安なので買わないのですが、そうすると買うに困るものは結構あります。めかぶ大好きなのですが、スーパーで驚きました。全部中国産だったのですね・・・。
今思うとベルギーの食生活は最高でした。とくに、すぐに私が逃げ出してしまった田舎は有機が当たり前でしたから。
田舎のマルシェの名物親子が売る野菜は、全て土がついていた。農薬や化学肥料を一切使わないだけでなく、水も井戸水で育てたとか!!その野菜を販売するおばさんと娘のホッペを見てると、この野菜を食べるとこの血色になるのかぁ~と納得できるものがありました。
ベルギーは食料自給率が100%を上回るのですが(ヨーロッパの国は全部そうじゃないかな?)その豊かさは何となく肌で感じましたね。自国で取れた野菜は、大地の匂いが強いと言うか、力がある感じがします。
日本の食料自給率、あがらないかな。それには先ず、アスファルトを壊すことから始めねばなりませんね。
ところで、オーガニックと言うかエコロジーと言うか、そう言う意味で日本で理想的な暮らしをしていたのは何時代だと思います?
答えは明日。