2006年10月2日月曜日
華子さん退店
昨日の日曜、お砂糖解禁日ってことでケーキ食べてきました。ふたつケーキを、ひとつコーヒーゼリーを食べましたが、まだまだ余裕だったので流石にやめましたわ。先週は生理で週1回のはずのお砂糖解禁日が崩れまくり、あま~い毎日でした。でも、今日から再び従来の食に戻しますわ。なんてったってお砂糖を使用しないケーキを見つけたので強きですもの♪
3ヶ月という短い間ですが、大人気ドミナとして活躍して下さった華子さんが先週退店なさいました。容姿も良ければ頭も良く、性格も明るくて気持ちの良い女性でした。彼女のいなくなったシオラは今、太陽がご機嫌ななめになってしまったかのようです。今日もシオラーズ達と顔を合わせた時、みんなが順番に「華子さん、本当にお辞めになられたんですね・・・寂しいです。」と口にしていました。
華子さんは心からSMの世界が好きな女性なんだなぁと伝わってきました。退店なさった今もその気持ちは変わりないことでしょう。正直なところ、退店のお話があった時も引き止めようと思えば、きっと彼女はもう少しシオラにいてくれたかもしれません。でも、私はそうすることができませんでした。
彼女は相手の全てを受け入れることをベースとしたドミナだったと想像しています。M男君に対する思い、ドミナとして出したいエゴの処理の仕方、でもM男君から伝わってくる真摯な思いも受け止めてあげたい・・・といったものの狭間で真剣に悩み、考えたのだと言うことが、彼女の話と相談から感じ取れました。いわゆる自分の展開してゆきたいことと、M男性に応えてあげたいことのバランスの難しさです。プロでやってゆくにあたっての第一関門、壁です。これで悩むドミナは多いです。今だってこの難しさに頭を抱えているドミナはいらっしゃいます。
華子さんはすごく細やかなことに気がつき、しかもそれを見逃せないサービス精神旺盛な性格です。だから、受け入れることをベースにすることで疲れてしまったのではないかと思います。私がもう少し早く彼女のケアを出来る余裕があれば、状況は違ったのかもしれません。
結果、華子さんはラ・シオラではなく、女性の為のSMサークル【カサブランカ】でSMを楽しまれることになりました。華子さんのような素敵な女性ならば、プロであろうがアマであろうが、ドミナとして君臨しつづけて欲しいと思います。彼女を応援して下さった会員様、どうも有り難う御座いました。
以下は裏話ですが。(笑)
「今、カサブランカお手伝いしてくれる女の子探しているの。手がまわらなくてね。余裕ある時、一緒に遊んで♪」・・・と聖母マリアのような華子さんにあつかましくもお願いした私でした。華子さんはにっこり笑って「毎回は無理ですが、時間の余裕がある時なら大丈夫ですよ。」と苦笑して下さったのでした。(笑)
無理強いはしたくないので、彼女が「遊びたいなぁ」と思った時に楽しんでゆきたいと思っています。