2008年1月18日金曜日
女優、映画、美人。
友人のブログにアヌーク=エーメの話題がありました。私もアヌーク=エーメ、大好きです。
○○人は・・・という括りでお話はしたくないのですが、フランス人の女優はやっぱり素敵な女優が多いですよね。
成熟を感じるし、独特の雰囲気に溢れている。空気との調和を無視して、そこだけぽっかりと違う空気が漂っているような。
いい意味での個人主義を身につけないと、ああいった空気は生まれないのかもしれません。
群れたり、噂好きだったりする子供文化の日本では、ああいった空気を持つ人はなかなかいませんね。男も、女も。
それらには全て、自立が伴わなければならないと思うのですが、そんなことなど無視されて、個人主義と身勝手は、都合よく塗り替えられてしまいますしね。
また、言葉の音、あれが大きく人種の性質に影響しているような気がしてならない。
フランス語の音。雰囲気あるし、えっちい。
彼女の代表作にクロード=ルルーシュ監督の『男と女』があります。
その中の、彼女のトレンチコートの着こなしが素敵だったと記憶しております。トレンチコートというアイテムは、革でもない限り、女性にはあまり似合わないと思っていたものですから、トレンチコートの似合うアヌーク=エーメが特別に感じました。
クロード=ルルーシュはこの作品で、デビューと同時にカンヌ国際映画祭パルム・ドール、アカデミーショーを獲得、一躍有名になられた監督。
でも、本国フランスで聴いたところ、駄作が多いことでも知られているそうです。(笑)
有名になった作品だけでなく、テレビドラマなどもたくさん撮っていらっしゃるのですよね。
そういった作品が和訳されているとは思えないので見ることは不可能ですが・・・気になります。
いわゆるヌーベルバーグの映画は好き嫌いわかれるかもしれませんが、好きなものはいくつかあります。観る背景、年齢が変わると、感じ方も違うような気がします。
あ、これは本も同じですね。
好きな大江健三郎、とくに『死者の奢り』については、驚くくらい毎回違うことを思います。
フランスの女優ならソフィー=マルソーやイザベル=アジャーニー、べべ・・・他、数え切れないくら素敵な女優に溢れています。
シンガーならアリゼ(フレンチロリーターのイメージの彼女ですが、出産なさったとか)も可愛い。
でも、フランス人だと思われているオードリー=ヘプバーンはベルギー人、ジェーン=バーキンはイギリス人です。あしからず。
ベルギーにいた時、うちの近くのカフェの女性が、ヘプバーンそっくりでした。
本当にそっくりなので本人も意識しているらしく、ヘアスタイルも同じにしていらっしゃいました。
どこの国の方であれ、美人は目の保養になりますわね。
でも私の女神様は、やっぱりモニカ=ベルッチ女王様ですわ♪
そうそう、アヌーク=エーメと共演のジャンルイ=トランティニャン 。
そのもてっぷりは有名ですが、他映画で共演したブリジット=バルドーとダブル不倫。
お互い家庭を捨てて一緒になったものの、バルドーのいつもの気まぐれで捨てられたそうです。