ネオクラシシズムBDSMをテーマに、コンセプトその他、
改めてまとめて書く予定ですが、
WEBの文章も手直しすることになりそうです。
また渡欧前でバタバタしてるので落ち着いて書けなくて。
もう暫くお時間を下さいね。
今日は作家の話を少し。
日本人ドミナに影響を受けた作家を質問すると、
谷崎潤一郎や三島由紀夫の名前が殆ど。
しかし、私が影響を受けた作家は梶山李之。
マイノリティの中のマイノリティ、彼の名前をあげた人に
まだひとりしか会ったことがない。
梶山李之というのはジャーナリスト、小説家。
彼の小説にはSM、フェティシズム、女装、
ニューハーフ、同性愛などが出てくる。
初めて読んだ彼の小説は「男を飼う」か「美男奴隷」、22、3歳の頃。
衝撃的なタイトルでしょ?
戦後の日本の隠微なアンダーグランドの世界に、
好奇心をそそられました。
今まで谷崎潤一郎に目を向けることはありませんでしたが、
今になって思いがけないことから谷崎潤一郎の作品に出会ったの。
きっかけは“ナイトポーター”(愛の嵐)
そう、シャーロット=ランプリングの主演の映画です。
谷崎潤一郎と何の関係があるかって?
・・・続きは次回。