革の拘束具を楽しんでいる最近ですが
雑務に追われ、私自身が使う機会がなく、
楽しむは楽しむでも・・・
買ってきたり、撮影したり、直したりです。
見てるだけでも幸せなので
これはこれで良しとしましょう。
小さなパーツ、ネジが取れただけで、
まだまだ新しい拘束具が使えない、
ということもあります。
特殊な工具があれば直せるのに、とか、
些細なお修理で使えるのに、とか、
考える時に思い出す・・・奴のこと。
去年の初夏、
M男君がなくなったと書きました。
奴ですわよ、奴。
奴は器用でモノづくりが得意だった。
◎◎が壊れたわ、と言えば、
工具を持って現れる。
そして、細かいモノも大きいモノも
大抵のものは直してくれた。
たとえ、特殊なものであろうが。
時には、
◎◎が足りないわ、と言えば、
どこからか調達してきた。
たとえ、特殊なモノであろうが。
大きな荷物を運びたい、と言えば、
トラックで現れたことも。
大きすぎだよ、と爆笑した。
車酔いが酷い、と言えば、
優しい車で現れた。
言った私さえ忘れていた適当なことも、
時には笑えることも、
ユーモア交えて応えてくれた。
BBQやりたいけど、
うちの椅子の数が足りないわ。
お花見やりたいけど準備できない。
◎◎ちゃんと温泉行く。
・・・椅子は買ってくるは、
ばっちり場所取り&準備するは、
温泉まで送ってくれるは、
なかなかいいお仕事をしてくれた。
でも、BBQが終わったら
やっぱ椅子邪魔よね?となって、
苦笑して引き上げてくれたり。
・・・新品のパイプ椅子が
まだふたつ残っているけど。
家も近かったので
送り迎えも頻だったけど、
長くいても飽きなくて楽しかった。
ユーモアがある奴だったから、
シオラーズにも馴染んでた。
鞭や縛りの練習台でも活躍してくれた。
今日、思ったんだけど、
奴はどらえもんだったんだね!
どらえもんの最後は
いなくなるんだっけ?
未来に帰るんだっけ?
どうなるか知らないけど、
どっちにしろ消えるわけだから。
不便は不便だけど、
代わりを探そうとは思わないんだよね。
探して見つかるものでもないし、
出会う時は出会う。
どらえもんは絶滅危惧種以上に
珍しいだろうけど。
それでも奴を私の奴隷だとは
それでも奴を私の奴隷だとは
ひとことも言ってやったことはない。
君の脳内で勝手になってなさい、
ということで。
死んだ後で遅いだろうけど、
死んだ後で遅いだろうけど、
君はなかなか楽しかったよ。
お花見の場所取りの話題になると
思い出すなぁ。
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2018年のカレンダーをいただきました!
半分は今年撮影の最新画像。
隙のないFetishファッションがかっこいい。
毎年作る予定はないそうなので
この機会にどうぞ。
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