2020年9月29日火曜日

50:50のSM&明日お会いしましょう。By Rie Asagiri

ラ・シオラのwebを隅から隅まで
読むことはないので、
自分が何を書いたか忘れていた。
当店、他店、プロ、アマ問わず、
当店のwebを読んで下さった方から
話をされて、思い出すことが多い。
やはり交流は大事ね。

10代でSMを知って、
手探りで進んできたこの世界。
時間の流れや経験と共に
考え方もスタンスも変る。
一番良いと思っていた手段が
突然子供じみたものに見える、
これ以上のものはない!はずが、
その先にまだあった…などなど。

初SMプレイ(もどき)の17歳、
子供っぽい遊びでした。
徹底的な主従関係を押し付けたり、
あやふやな関係で流れてみたり、
いろんな立ち位置?でSMしてきた。
男性よりも女性の方が白黒はっきり
決着をつけたがる生き物ですが、
私の若い時はとくに極端で、
もう0か100しかなかったです。

そして、ある日気が付きました。
マゾの欲と幻想、彼らの浪漫。
恋愛における「惚れた弱み」。

マゾでもないお相手が
どんどん受け入れる私のこと。
それだけでなく興奮してる。
好きだからじらすという
行為の延長にSがあったり、
好きだから尽くすという
好意の延長にMがあったり、
恋愛でも十分SMぽい。
それからSとして
立ち位置もちょっと変えてみた。

前なら私の願望と同じ考え&嗜好の
相手以外には否定的だったが、
お相手の願望に興味を持ったことで
「叶え合う」関係を体験した。
ひろこ様と同じです。
単純に楽しかったです。
Mの願望を聞くことにより、
自分の知らない世界も広がった。

これが自然なスタートとなり、
いわゆる調教や躾けてゆく…
好みに変えてゆく楽しみも実感。
そうする為にSMプレイにおいての
プレイスキルに興味を持った。
50:50がどうしても嫌なら、
あの手この手で
変えて行ける力を持つしかない。
これは押しつけとは違う、
Sとしての力量。
ダメでも相性悪かったな、
私もまだまだだな…と思い、
暗くなることはないです。
これはこれで面白ろかった。

でも、実際はそんな力配分は
どうでもよくなっちゃいます。
だめでも高まりにいると頭飛んでます。
余計なことなど考える隙もない。
衝動と実感と小さな賭けの繰り返し。
それの繰り返しで充分楽しい。

相手に認められるSになる人は
影響力や統率力が強かったり、
カリスマ性があったり、
何らかの変化や刺激を
相手に与えることが多い。
持って生まれたものがある人もいれば
そうなってゆく人もある。
経験と思想が芯を作ってゆくのかな。

まぁ、語るよりも
SMの世界に来たあなたは
男女、S、M関係なく、
踊る阿呆になって下さい。

******

明日9月30日(水)は
池袋ユリイカにお邪魔します。
大活躍中の個人営業ドミナ、
ちあき様の「スナック密」が開催
ご一緒させていただくことに。
とても楽しみです。
詳細はちあき様のTwitter
{こちら}をご覧下さい。
SもMも、
キャリアも世代も超えて、
楽しいお時間にしましょうね。



2020年9月25日金曜日

イリス様のギャラリー By Rie Asagiri

イリス様のギャラリー
ご覧いただけたでしょうか?
{こちら}
M男性目線が中心で新鮮、
臨場感あるので脳に直撃。
何でもそうですが
目線や角度を変えると
別のものになりますよね。
私の目線がSとしてなので、
頭の中に植え付けられた絵も
思い浮かぶ情景も
自然とS目線になってしまう。
M目線を想像しても
細部がずれるだけで
違ったものになってしまう。
臨場感がこうはならない。
面白いなぁ。

ドミナの息遣いや匂い、
ランジェリーのレースの感触までが
手の届くところにありそうな感じ。
Mだったらこう見えるのかな?
と想像広げて楽しみました。


長くやってると
思わぬことを見落としてます。
逆に長くやったからこそ
わかったこともあるけれど。
「人に教えるのは
20年経験積んでから」
「20年続けてから
人に教えなさい」
と別業種で言われたことがある。
その仕事に就いて
割と早く結果を出せていたので
そんなに長くやる必要はないと
20代の私は思ってた。
思い上がりってやつね。
(そのお仕事を続けていたとして
結果を継続できたかは別ですし)
今はそれが実感としてわかる。
SMも同じだなぁと。
やっぱり教えるのは難しい。
教えてはいけないポイント
というのがあると今更ながら思う。
そこに辿り着くまでが長かった。

レクチャーの多くは
そこに触れすぎているのかも?
お金を生むポイントだからね。
習いたい人からすれば
そこにお金を出すだろうから。
錯覚や幻想、実態ないものって
楽しいものですしね。




2020年9月8日火曜日

Baby Doll Tokyo ミラノ様のコーディネート By Rie Asagiri

画像を追加する…と書いたまま
出来ずにいたBaby Doll Tokyo、
緑川ミラノ様とのイベント
Alice and Queen Wonder Night Party
の画像を”やっと”追加しました。
{追加画像はこちらから}
ご参加下さった会員様は
懐かしいんじゃないかしら?

Baby Doll Tokyoの閉店は
多くの人々にショックを与え、
閉店に向かうまでの間、
たくさんのお客様が訪れました。
勿論、La Sioraのドミナも、私も、
様々なお店の方々も。
私は最終日、{池袋ユリイカ}
{鏡ゆみこ様}と伺いました。
閉店後も思い出話で盛り上がり、
突然始まったミラノ様コーディネート、
そして撮影会。

個人的にゆみこ様のイメージは
薄いピンクやキャンディカラーの
ラバーや女性らしいお洋服でしたが、
この日はこんな感じに。
さすがミラノ様、
いつもイイ感じに裏切って下さる。

引退した身で、
プロのドミナでもない身で、
自分の画像を出すのは
好きではありませんが…
今回ばかりは特別。
カジュアルだった私を、
こんな風に素敵にして下さった。
久しぶりに”ちゃんと”服着た。笑
カメラマンはゆみこ様。


Baby Dollのお客様と
{Bar AMARCIRD}
盛り上げて下さった{玲芳龍様}
こちらもゆみこ様撮影です。


これこそBaby Doll Tokyoの世界。
今後も芸能人のスタイリングで
スケジュールがいっぱいのミラノ様。
Baby Doll Tokyoという箱は
本物の夢の館となりますが、
今後は通販にてミラノ様の
織り出す美と退廃と出会えます。
こちらよりどうぞ。
{mirano BOTE(ミラノ ボーテ)}

パーティは遠い今現在だけど、
ミラノ様とのコラボレーションを
再度できたらいいなぁと考えてる。
来年、再来年と
La Siora、そして、
真珠様とおめでたいことが続く。
上記の画像のような世界を
現実のものに。
Alice and Queen Wonder Night Party
の復活もありえる。
コロナの早い収束を願いましょう。