2021年7月6日火曜日

虫が湧いて考えた 夢の館SMクラブ By Rie Asagiri


カンガルーの赤ちゃん、
ベージュ?グレイ?のウサギ、
この子たちを飼う夢をみて
幸せに過ごしております。
動物は何でも好きで
嫌いなのは全ての虫です。

世間でいうところの美しい蝶、
私にとってはグロテスクで苦手。
脚がたくさんある虫も
(ゲジゲジ、ムカデ…全部)
脚が見えない虫も
(青虫、芋虫…全部)
全部大嫌いです。
生を受けて彼らも存在するわけで、
私は失礼なことを言っていますね。
でも苦手なものは苦手です。
苦手というより、虫、怖いです。


日本では一粒のお米に
百人の神様がいると言いますね。
恵みに有難みを感じる、大事です。
コロナ禍において
手洗い・うがいをしよう!
のキャンペンで世界のそれらを見ます。
水を出しっぱなしで手を洗う海外、
細かく水道を止める日本。
こんなところでも違いを感じてました。
日本すごい!みたいな話題は嫌いですが
(どこの国でも長所・短所はある)
ここは、やっぱすごいよ、日本。

そうはわかっていても。。。
先日、たくさんのお米を捨てました。
ゴミ袋いっぱいに入る量です。
自分でも罰当たりとわかってて…
大きな袋のお米が随分前に届きました。
地震や災害が多いので、
食べ物は蓄えておいた方がいいと
送られてきたものです。
でも、あまり長く置くもの良くないと
封を開けてそのお米を食べることに。
そうしたら…
暫くして気が付いたんだけど
でたんですよ、奴らが!虫です。

私は家の中に食べ物のゴミを残さない。
玄関の外にゴミ箱を置いて
いちいち外に捨てに行く。
外にゴミ箱が置ける家しか住めません。
極力苦手なものがでないよう、
割と神経質に過ごしている方。
ところが…
お米に出たんです、飛んでいるものが。
今迄、自然栽培の玄米を
細かく定期的に届くようにしてたので
虫が湧くという経験がなかった。
もう、怖くて怖くて、
でも、何とかしましたよ。
悩んだ挙句、外に出しただけですが。
幸いにも翌日がゴミの日だった。
重かったし、神様、何人分だろう。
1粒に100人の神様がいるなら…
わお、もう、私、地獄に行くしかない。

これだけ虫が苦手なのに
自然栽培の野菜を取り寄せたり
「してた」わけです。
過去形でいうには理由があり…
虫が出る度、
密閉して奴隷を呼んでいたんです。
お恥ずかしながら…
虫を何とかして奴隷は帰るわけです。
そこにはご褒美とか甘いものはない。
「キャベツの中にいるみたい!」
「あ、とっときますね」
「取れた?」
「取れました」
「ありがとう、じゃ、またね」
終了。
奴隷が近くに住んでいたので
何とかなってきたわけです。
(偶然ですが車で10分以内)
奴は数年前に事故で逝きました。
虫を何とかする人がいなくなり、
無農薬だ云々我儘言えなくなり、
虫がいない野菜を買っています。
農薬抜きは絶対しますけど。
奴隷様、有難う。

あれ?私…
何でこんなことを書いているんだろう。

動物と言えば、
犬派、猫派とか質問うけますが、
そんな小さな世界で生きてないぞっ。
どっちでもいいです。
ここんところ犬を飼っているので
犬派と誤解されますが、
ライフスタイルに犬があってるので
犬を飼っているだけです。
犬でもペンギンでもラッコでも
何でも好きだし何でもいいんです。
海外に行かなきゃならないことも多い。
海外生活になる可能性も高い。
犬なら預けられるけど
猫はそういうわけにゆかない。
だから猫を飼うのをやめてるだけ。
(預けられるように躾けてるし、
協力者も得てのことなので簡単でない。
最後は責任を負うを前提)
両方好きです。
動物なら何でも好き、
だからSMもできるわけで。
(マゾは私にとっては動物)

それと、
私にとっては猫がわかり易いんですね。
空間を共にしていれば何とでもなる。
簡単に共存できる。猫の方が楽です。
最高17匹飼いましたから。

ところが犬ってやつは…
躾けないと自分の鏡のように
跳ね返ってくるし、力量を問われる。
1匹飼うだけで大変です。
基本的に私はパワフルな部類なので、
これくらい苦労かけられた方が
労力も時間も費やして
疲れ具合が丁度いい。

性質とライフスタイルに
合うパートナーを選ぶ、
私にとっては大事。
これはベルギー生活で教えられました。
犬の輸出入をお手伝いしたことがあり、
如何にライフスタイルに合った犬種を
選ぶのが大事かとわかったわけです。

これらはBDSM的にも
共通するものが多かったです。
たくさんのSとMの悲劇を見てきたし、
自分も1度体験したことがある。
そういう意味で
SはMに譲ってはいけないボーダーはある。
Mを受け入れるだけのものを
磨く必要ももある。
犬を飼う時にライフスタイルを
考えなきゃいけないように、
SとMの間で
考えなきゃいけないこともある。

SもMも自分を満たしたい、
最高のパートナーを見つけたい。
妻に、夫に言えない願望を満たしたい、
その為に夢の館、SMクラブがある。
うまく利用してほしいし、
うまくあなたの願望を伝えて欲しいし、
それを受け入れられる力量と、
年相応の包容力があるドミナを
育てたいと強く思う。

MがSを育てる。
私が認めたくなかった言葉です。
でもマゾ先生という言葉を
使っている矛盾もあります。
結局、両方必要と頑張る、
いや、エンジョイしてる。
ラ・シオラにいたいと
思ってくれるドミナがいる限り。
そして彼女らを必要とする
Mがいる限り。

1997年、5月。
ラ・シオラは誕生しました。
来年は25周年になり
(そこまで続くかは知らない)
真珠さまは20周年を迎えます。
来年、このコロナ禍が終わって
お祝いができるのかどうかは
誰にも分りません。
でも私はお頭が宜しくないので
一瞬一瞬に100%の力を注きます。

…一瞬一瞬に力注ぎすぎて
データたまってるし
フォトショ作業すすんでないよぉ。
ごめんなさい、頑張ります。

私も1度体験した
SとMの悲劇について、
そろそろ書こうかな。
まだ過去に書いたことない話だけど。
この後の更新2,3回のうちに
書くかもしれない。
半面教師としてお役立てて下さい。