2007年1月3日水曜日

「鹿鳴館」

昨日2日、劇団四季による三島由紀夫の「鹿鳴館」が放映されると聞いて楽しみにしていた。
観に行こうと思いつつ、チケットの手配を忘れていたから、TV放映されるならラッキー!と思っていたのだけれど・・・残念ながらNHK第二衛星放送で、観ることができなかった。
病気や怪我でもしない限り、あまりTVを観る習慣がないので申し込んでいなかった。(そのくせアニマルプラネットなどは観ないくせに申し込んである。)

恥ずかしい話、私は三島文学に親しんでいない。SMクラブで働く女性の多くが三島や谷崎を好きと言う中で、私の好きな作家はズレる。
文学に限らず、私の好みはこの業界の女性のものとズレていることが多い。

今年は手をつけていない、もしくは自分の趣味に固執せず、いろんなことに目を向けてみることにした。
だから、三島文学もそのひとつ。

「鹿鳴館」の時代背景は私の大好きな明治時代で、しかもシアターからなら手をつけやすいと思って観たかったのだけれど・・・残念。チケットでも手配するか。

シアターは好きなんだけれど、海外の作品を日本人がやるってのはどうも好きになれない。よっぽど好きな俳優なら別だけど。
売れてる日本人俳優が金髪のウィッグをつけて、マイケルだのマリーだのになるのがダメ。
売れていない俳優ならOKなんだけどね。日系二世などの人が演じているって感覚で観れるから。

トニー賞の「プロデューサーズ」もブロードウェイからきたものを観たからラッキーだった。電光掲示板でいいから、出来るだけ本物がみたい。

だから劇団四季の「鹿鳴館」は無理がないから観たいと思う。

宝塚?宝塚はあそこまでいくと少女漫画の実写って感覚で観てるから別物です。何でも中途半端じゃ説得力ないってことでしょうか・・・?