私のメルマガで書いた中国のウーマンタウン(女性上位)・・・北京で公的に計画進行中という情報が入りました。
出資者を集っていて、知人も加わるかも?ということなので、今度詳しく話を聞いているかも。
す・・・すごい。しかし、出来たら嬉しい。
だって、OWK、チェコはやっぱ遠すぎる。しかもブルノだし・・・。(田舎で遠い)
中国に出来たら、ちょっと奴隷とお出掛け・・・みたいに行けるのかな。
でも、中国野菜は嫌。なんか中国怖いし、中国語話せないと不便なのかな?
いや、そんな怖さがあるからウーマンタウン出来たらそそられるのかもしれない。
欲を言えば、日本にも出来ないかなー。
2007年9月30日日曜日
2007年9月28日金曜日
ナリフリ カマワズ
愛犬シャンプー中。ちょっとお疲れぽい。
またまたすっぴんでごめんなさい。眉を剃った後なので怖いですが。(笑)まさに形振りかまわず、ですね・・・ですが、最も幸せなひととき。
8月中旬頃、余命1ヶ月を宣告された愛犬ですが、食欲もあります。歩けないということを除いては、表情も正気だし、目の表情も豊かだし、まだまだ元気です。恐るべし生命力!
動物は最後の一瞬まで生きようとする、とよく耳にしますが、身をもって実感しております。
こういう時、人間の方がくよくよと煩わしいことを考えたり、多少でもネガティブな妄想(=不安)にとりつかれやすいのかもしれません。
少しでも長く私と一緒にいたいと思って愛犬が頑張ってくれているのかもしれません。
歩けない大型犬の介護は体力勝負で、ここ1ヶ月はボロボロですが、それ以上にボロボロなのは愛犬です。
形振りかまわずご飯を食べて・・・私はよだれをふいてあげて。
形振りかまわず寝返りをうって・・・私は動かない後ろ足を支えてあげたり。
形振りかまわずおトイレをして・・・私は、うまくできずお腹についたおしっこを拭いてあげて。
今年の春からろくに休める時期がなく、超多忙で飛ばしてきています。ただでさえげっそりですが、ここ1ヶ月は取り返しつかないくらいげっそりですよ。(笑)
だけれど、愛犬のこれだけ形振りかまわず、できる限りのことをして生きようとしている姿を見ていると、こちらも形振りかまわず向かい合います。
話はちょっとズレますが、何かに没頭していたり、必死でやっている時の形振りかまわず・・・ってありますよね?
この数年間、現役を引退して、ドミナの指導をするという立場にいました。ここで、共通のパターンをいくつか見てきました。
例えば、うまくゆかなかったドミナの場合。まずは一般職と同じで、上司という立場にあたる私に相談にやってきます。私もできる限りのアドバイスをします。
そして、それでもすぐに結果がでないドミナの場合、彼女らがまず真っ先に何をするかというと・・・
まず、ヘアメークのチェンジを考えるようです。
最低限やるべきことに目を瞑っているのに、何故かヘアメイクだけには地道な努力を発揮する。
チェンジして駄目なら、またヘアメークを変えることを話していたりする。
そして、ヘアメークが駄目なら写真。
確かに写りがいい悪いもあるけれど、所詮本人。大差ないですよ。(きっぱり)
私が現役の時、今みたいなスタジオやプロの撮影、そういうのしませんでしたから、予約の合間に素人スタッフが来て5分で撮影でした。でも、本人ってわかりましたからじゅうぶん。
ドミナというお仕事、確かに容姿は大切です。
美人じゃなきゃとかではないですが、個性を活かし、自分の魅力を最大限に見せねばなりません。
入店してからどんどん顔つきが変わり、美しくなってもらわねば。そういう環境作りに力を入れていますし。
写真も自分の世界観を見せる上では大切です。
M男性は勘が良い方が多いので、その人が発している何かを感じますから、容姿だけ整えても駄目です。
でも、ヘアメークや写真ばかりに拘る人に限って、私が一番最初にアドバイスしたことをやっていない・・・のがパターンです。
容姿を整えてゆくと同時に、SMという内面、地道な努力も平行しないと片手落ちです。
だけど、地道な努力、例えば、縄の研究をしてみたり、外国人会員様の為に英単語を覚えたり・・・ははっきり言って辛い。だから、楽なヘアメークや写真に走るのかもしれないけれど。
でもね、SMだからやっぱ内も外も両方大切。
プレイ中、形振りかまわずこたえようとしてくれるM男君にドミナが好感を持つように、
時に形振りかまわず何かに進むドミナの姿は、やっぱりカッコイイ。
やっぱやる時、やらねばね。
それにしても、生命力とかすごいよー。一瞬一瞬、楽しく思い切り行かないと損だね!
2007年9月20日木曜日
初夏の落とし物、秋に拾う
2007年9月19日水曜日
可哀相なあたちと小銭入れの奴隷
3万円おとちた・・・とアップしたら、たくさんの励ましメールとお声をいただきました。
みなちゃま、ありがとう。これで明日も生きてゆけそうです。
先日「僕は朝霧リエ女王様のお財布・・・いえ、小銭入れです!」発言をした男性と、今日3万円落とした可哀相なあたちとの会話。先日のエピソード、くわしくはここを。
「リエさん、どうしたんですか?3万円も落として!」
「かれこれこうこうで、こうなって・・・で、落としたのよ・・・。」
「いやぁ~、300円くらいならどうにかなるんですけどね、僕も。」
「まぁ、小銭入れだしね。・・・じゃ、3千円は?」
「うーん、うーん・・・3千円かぁ・・・ちょっと重いかな。」
「そうだよね、3千円となると、小銭入れなら折って折って入れなきゃなんないしね。重いよねぇ~。」
こんな小銭入れだが、私と◎◎◎ちゃんをアルファインにご招待してくれるんだよね?
で、お腹空いて、帰りに(お蕎麦+サイドメニュー3品)×2人前をご馳走してくれるんだよね?
今日、お蕎麦と念願のサイドメニューのショウガの何とかを食べた。(お店も人もお料理の名前も、全ての名前という名前は全く覚えない私。覚えようという気がなんか、起きない。)
金銭トラブルの発生する日には、何故かいつもお蕎麦を食べている・・・。
みなちゃま、ありがとう。これで明日も生きてゆけそうです。
先日「僕は朝霧リエ女王様のお財布・・・いえ、小銭入れです!」発言をした男性と、今日3万円落とした可哀相なあたちとの会話。先日のエピソード、くわしくはここを。
「リエさん、どうしたんですか?3万円も落として!」
「かれこれこうこうで、こうなって・・・で、落としたのよ・・・。」
「いやぁ~、300円くらいならどうにかなるんですけどね、僕も。」
「まぁ、小銭入れだしね。・・・じゃ、3千円は?」
「うーん、うーん・・・3千円かぁ・・・ちょっと重いかな。」
「そうだよね、3千円となると、小銭入れなら折って折って入れなきゃなんないしね。重いよねぇ~。」
こんな小銭入れだが、私と◎◎◎ちゃんをアルファインにご招待してくれるんだよね?
で、お腹空いて、帰りに(お蕎麦+サイドメニュー3品)×2人前をご馳走してくれるんだよね?
今日、お蕎麦と念願のサイドメニューのショウガの何とかを食べた。(お店も人もお料理の名前も、全ての名前という名前は全く覚えない私。覚えようという気がなんか、起きない。)
金銭トラブルの発生する日には、何故かいつもお蕎麦を食べている・・・。
2007年9月18日火曜日
柘榴(ざくろ)と○○音痴
石榴(ざくろ)と聞いて意味ありげな、何か特別なイメージを漠然と思い浮かべるのは私だけであろうか?
実を割った中の赤く細かな塊の密集はグロテスク、その塊のせいか味は血の味と同じとも言われる。その色は濃い赤で・・・まるで血の味である裏付けのよう。
林檎という果物からは神聖なものを感じる。こちらはアダムとイブのお話のせいだろう。
「石榴は女性の見方の果物。女性ホルモンと同じ働きをするしね。とにかく女性に摂取してもらたいんだけど、石榴自体は陰性なので、ブラックジンガーなど陽性のものとうまくバランスとって食べてね。」
・・・とフィジカルトレーナーの師匠:木津龍馬氏から聞教えていただいた。
石榴は女性にいい果物・・・うーん、何となく説得力があるわね。
それを友達に話した。
「でも、石榴ってあまり売っていないのよね~。」
「そんなことないよ、よく見るよ。」
「え?そう?滅多に見ないけどなぁ。デパ地下とか行かないと。」
「その辺でもよく売ってるよ、買ってきてあげるよ。」
・・・という会話がされた翌々日。その友人が自慢げに果物を出してくれた。
「もう1パック買ってきたよ!」
果物を食べながら話している途中、何だか会話が噛み合わない。
どうやら友達はその果物が石榴だと思っているみたい。だけど、それは・・・
「・・・ぁのう・・・これ、無花果(いちじく)。」
「!!!!!」
・・・無花果を石榴だと勘違いしていたらしい。確かにその辺で売っているわよね。
方向音痴、花音痴、いろいろあるけど、どうやら果物音痴らしい。
今日、高島屋に出掛けたついで、石榴のジュースでも買おうと食料品売り場に行った。
「酢」の専門店があって、そこに石榴の酢なるものが売っているのを発見。もちろん購入。
そして、石榴ジュースも。
それにしても・・・石榴って高い。1個800円。ジュースでも1L紙パックで1500円。
昔からこんな高級果物だったかしらん?
ちなみに、石榴ジュールはナチュラルローソンで気軽に買えます。やっぱりお高いけれど。
2007年9月5日水曜日
「有明の月」におもう。
夜更かししている今夜・・・もう早朝という時間になってしまう。い、いけない・・・。
本当ならね、今日から連休だったの。でも諸事情により、お休み返上。遊ばなきゃやってらんない!
・・・というのは嘘で、いろいろ頭を使い過ぎて小さな脳味噌はオーバーヒートですわ。
ハチドリの話ってご存知ですか?木津龍馬氏に教えていただいたばかりのお話ですけど。
*****
アマゾンが大火事になったの。大きな炎があっと言う間に広がり、動物達は火事から逃げていったの。大きな動物も小さな動物も、炎から逃げてゆきました。
ところが、小さなハチドリが炎の方へ、逃げてゆくみんなとは逆に飛んでゆきました。そして、小さな口バシから数滴の水を炎に向けて落としました。それを何度か繰り返しました。
それを見た大きな動物達は、そんなことをしても火事がおさまるわけないだろ?って言ったんだって。
ハチドリがこたえました。
「私は私のできることをします。」
*****
効率と便利さ、結果とスピードが求められるマテリアルな今現在に、足りないものがこの話の中にたくさんつまっている。たいていの人は炎から逃げる動物達。ハチドリはごく一部の・・・いえ、稀有な存在に違いない。
私ひとりがやっても仕方ないし・・・そう考えがちだけど絶対違う。
炎に数滴のお水。
きっとそんなことをしていたら、誰もが馬鹿だねって笑う。
ハチドリの話を知っていても、そんなことしている人を見たら、私だってあなただってきっと笑う。
だけど、違うよ。
*****
誰もがご存知の以下の宮沢賢治の詩。この詩のエピソードをご存知ですか?
*****
雨にも負けず、風にも負けず、
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち、
決して怒らず、いつも静かに笑っている。
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずに、よく見聞きし分かり、
そして怒らず 野原の松の林の陰の小さな藁ぶきの小屋にいて、
東に病気の子どもあれば、行って看病してやり、
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い、
南に死にそうな人あれば、行ってこわがらなくてもいいと言い、
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろと言い、
日照りのときは涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、
みんなにでくのぼうと呼ばれ、褒められもせず、
苦にもされず そういう者に私はなりたい
*****
この詩のモデルは斉藤宗次郎さん。有名人ではなく、一般男性です。宮沢賢治が「なりたかった人」。
小学校教師でクリスチャン。クリスチャンが迫害を受けていた時代。それでも宗次郎さんは信仰を続け、それが元となり、虐めで9歳の娘を殺されてしまった。
そして、自分自身も肺結核を患う。それでも信仰を貫いた。
迫害を受けても、村人や、自分の娘を死にまで追いやった子供達に奉仕の心を失わなかった。
冬は通学路に積もる新潟の深い雪を掻き分け、凍結に足を取られる子供を抱き、安全に学校に送り届けた。
何年も何年も、さまざまな奉仕を続けた。働き続けた。
宗次郎さんが新潟を離れ、上京することになった。
クリスチャンで村中から嫌われ者の自分は、寂しく土地を離れることになると思い港に行くと・・・村中の人々が、村長も子供達も、宗教超えて僧侶達も、宗次郎さんを見送りに来た。
1968年、斉藤宗次郎さん死去。
*****
今、ネイルアーティストにリクエストして書いてもらった「有明の月」が、私の左薬指にある。
オオカミ、帽子、手袋・・・好きなものはいろいろあるけれど、その中にある「有明の月」。
「満月や三日月なら好きな人、多いけど。」
「そんなものが好きだなんて変わっているね。」
よくそういわれるけれど、確かに「有明の月」は和歌などに登場することはあれど、メインになることはない。
普通は、いつも頭の中にあるものでもない。
私はそんな「有明の月」に憧れる。
琴線に響く何かや、感動のエピソード、主人公の裏側には、必ず何かや、キーマンが在る。
そういった存在は、まるで「有明の月」のよう。
私は子供の頃から目立つと言われ、おまけに性格もお調子者で三枚目。サービス精神も旺盛だったせいか、常に物事の中心に立たせられてしまっていた。
そんな自分が嫌いで、度々落ち込んでいたんだけど、いつも私の脳裏にあるのは「有明の月」
物語なら端役。
トランプなら4。
カレーなららっきょう。
人生なら愛人。
台本なら深夜のラジオ。
「有明の月」は出過ぎることはなくて、姿を消したり現れたりしながら、何かを諭してくれる。
ハチドリも斉藤宗次郎さんも、「有明の月」とクロスする。
宮沢賢治につづき・・・私はそういう者になりたい。(笑)
本当ならね、今日から連休だったの。でも諸事情により、お休み返上。遊ばなきゃやってらんない!
・・・というのは嘘で、いろいろ頭を使い過ぎて小さな脳味噌はオーバーヒートですわ。
ハチドリの話ってご存知ですか?木津龍馬氏に教えていただいたばかりのお話ですけど。
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アマゾンが大火事になったの。大きな炎があっと言う間に広がり、動物達は火事から逃げていったの。大きな動物も小さな動物も、炎から逃げてゆきました。
ところが、小さなハチドリが炎の方へ、逃げてゆくみんなとは逆に飛んでゆきました。そして、小さな口バシから数滴の水を炎に向けて落としました。それを何度か繰り返しました。
それを見た大きな動物達は、そんなことをしても火事がおさまるわけないだろ?って言ったんだって。
ハチドリがこたえました。
「私は私のできることをします。」
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効率と便利さ、結果とスピードが求められるマテリアルな今現在に、足りないものがこの話の中にたくさんつまっている。たいていの人は炎から逃げる動物達。ハチドリはごく一部の・・・いえ、稀有な存在に違いない。
私ひとりがやっても仕方ないし・・・そう考えがちだけど絶対違う。
炎に数滴のお水。
きっとそんなことをしていたら、誰もが馬鹿だねって笑う。
ハチドリの話を知っていても、そんなことしている人を見たら、私だってあなただってきっと笑う。
だけど、違うよ。
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誰もがご存知の以下の宮沢賢治の詩。この詩のエピソードをご存知ですか?
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雨にも負けず、風にも負けず、
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち、
決して怒らず、いつも静かに笑っている。
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずに、よく見聞きし分かり、
そして怒らず 野原の松の林の陰の小さな藁ぶきの小屋にいて、
東に病気の子どもあれば、行って看病してやり、
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い、
南に死にそうな人あれば、行ってこわがらなくてもいいと言い、
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろと言い、
日照りのときは涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、
みんなにでくのぼうと呼ばれ、褒められもせず、
苦にもされず そういう者に私はなりたい
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この詩のモデルは斉藤宗次郎さん。有名人ではなく、一般男性です。宮沢賢治が「なりたかった人」。
小学校教師でクリスチャン。クリスチャンが迫害を受けていた時代。それでも宗次郎さんは信仰を続け、それが元となり、虐めで9歳の娘を殺されてしまった。
そして、自分自身も肺結核を患う。それでも信仰を貫いた。
迫害を受けても、村人や、自分の娘を死にまで追いやった子供達に奉仕の心を失わなかった。
冬は通学路に積もる新潟の深い雪を掻き分け、凍結に足を取られる子供を抱き、安全に学校に送り届けた。
何年も何年も、さまざまな奉仕を続けた。働き続けた。
宗次郎さんが新潟を離れ、上京することになった。
クリスチャンで村中から嫌われ者の自分は、寂しく土地を離れることになると思い港に行くと・・・村中の人々が、村長も子供達も、宗教超えて僧侶達も、宗次郎さんを見送りに来た。
1968年、斉藤宗次郎さん死去。
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今、ネイルアーティストにリクエストして書いてもらった「有明の月」が、私の左薬指にある。
オオカミ、帽子、手袋・・・好きなものはいろいろあるけれど、その中にある「有明の月」。
「満月や三日月なら好きな人、多いけど。」
「そんなものが好きだなんて変わっているね。」
よくそういわれるけれど、確かに「有明の月」は和歌などに登場することはあれど、メインになることはない。
普通は、いつも頭の中にあるものでもない。
私はそんな「有明の月」に憧れる。
琴線に響く何かや、感動のエピソード、主人公の裏側には、必ず何かや、キーマンが在る。
そういった存在は、まるで「有明の月」のよう。
私は子供の頃から目立つと言われ、おまけに性格もお調子者で三枚目。サービス精神も旺盛だったせいか、常に物事の中心に立たせられてしまっていた。
そんな自分が嫌いで、度々落ち込んでいたんだけど、いつも私の脳裏にあるのは「有明の月」
物語なら端役。
トランプなら4。
カレーなららっきょう。
人生なら愛人。
台本なら深夜のラジオ。
「有明の月」は出過ぎることはなくて、姿を消したり現れたりしながら、何かを諭してくれる。
ハチドリも斉藤宗次郎さんも、「有明の月」とクロスする。
宮沢賢治につづき・・・私はそういう者になりたい。(笑)
2007年9月3日月曜日
みつみね神社
みつみね神社に行ってきました。
仕事のスケジュールの関係で、出発したのが夜遅く。そのせいか1時間半ちょっとで秩父に到着しました。
1時間半走っただけで、そこは別世界。お隣の埼玉県だとは思えない手付かずの自然。驚きました。
近場のバカンスと言えば、ここのところ箱根や湘南方面が多かったのですが、こちらは手を入れ、洗練された自然という感じ。スーツケースにドレスを一枚用意してゆきたい雰囲気。
しかし、今回訪れた秩父は正反対で、人間の手付かずの、人間に媚びない自然がたくさんという感じ。野性的と言えば良いのでしょうか?現に野生のお猿まで見ちゃったし!
到着したのが深夜ということもあり、夜空にうっすらと見える山や木のシルエットが自然の雄大さとなって、迫ってくるようでした。山の中の小さなホテルの明かりが安心感を持たさせてくれました。
(ちなみにこのホテル、ロケーションもサービスもお食事も最高でした!)
翌日、お昼にみつみね神社駐車場で、この神社の存在を教えてくれた友人達と待ち合わせしました。
霧に包まれたみつみね神社。これだけで神々しく幻想的。不思議な世界に迷いこんだみたい。
みつみね神社にはたくさんのオオカミ像があります。
そのタイプはいろいろ。日本オオカミに近いものから西洋のオオカミのようなもの、狛犬に似たもの・・・何種類もありましたが、画像は最も西洋オオカミ=ベントに近いものをアップしました。
神社の中の博物館で「日本オオカミ展」開催中。面白かったです!
オオカミの絵も展示してありました。オオカミの分布図なども興味深かったです。
絵のオオカミ達が印象的だったのか、帰宅したその夜の夢には、みつみね神社の御札のオオカミが出てきて目が覚めたのでした。
驚いたのが日本オオカミの毛皮。日本オオカミは小さいと聞いていたのに大きい!
日本オオカミの大きさについてはいろいろ討論されているそうですが、毛皮を見た感じではじゅうぶんベントに近いくらいの大きさはあるような?
西洋オオカミよりは小さいけど、言われているほど小さくはないんじゃないかな?
毛皮の撮影は禁止なのでできませんでしたが、ご興味ある方、11月まで開催されているようなので是非足を運んでみて下さい。
この画像は川上犬。日本オオカミと犬をかけてできたといわれる犬種。
2年前かな?上野動物園に川上犬の赤ちゃんがやってきたので、見に行ったことがあります。
川上犬の長毛は日本オオカミにそっくりだとか。いつかハイブリットウルフと生活するつもりですが、川上犬も考えちゃいます。最近やっと絶滅を免れた犬種らしいので、大事に飼いたいなと。
しかも、お米とお味噌と煮干を常食、贅沢な食事は受け付けない・・・と言うあたりが気に入った!(笑)
オオカミ展の売店で川上犬の本も売っていました。詳しくお知りになりたい方は是非どうぞ。
こちらも大変興味深いお話がたくさんです。
驚いたのがみつみね神社の祝詞。参拝に向かったらどんどんどんどん・・・と早い連打の太鼓の音。響く祝詞の声。今まで聞いた祝詞と全然違うんですよね。イメージは「地」と言う感じ?手を合わせていた一瞬うちにトリップするかと思いましたよ・・・いえ、本当に。冗談じゃなく!
この日、秩父の三大神社を回ったのですが、どこにいっても太鼓と縁のある一日でした。
秩父神社の「つなぎ龍」というお話があるのですが、暴れる龍を退治するのに飾りの龍に鎖をかけたら、何故か暴れ龍が現れなくなったって話で、神社脇の龍には鎖がかけられていました。ちょっとSMチック。
オオカミ信仰が残る土地ということもありますが、秩父の土地自体が独特で、とってもお気に入りの土地となりました。近くにまた行きたいと思います。
・・・というか、オオカミ信仰の残る土地めぐりって面白そうですね。
日本オオカミ・・・明治39年を最後に絶滅したと言われていますが、賛否両論ではあるものの、そうかと思える獣が撮影されたりもしている。その存在に壮大なロマンを感じて止みません。
仕事のスケジュールの関係で、出発したのが夜遅く。そのせいか1時間半ちょっとで秩父に到着しました。
1時間半走っただけで、そこは別世界。お隣の埼玉県だとは思えない手付かずの自然。驚きました。
近場のバカンスと言えば、ここのところ箱根や湘南方面が多かったのですが、こちらは手を入れ、洗練された自然という感じ。スーツケースにドレスを一枚用意してゆきたい雰囲気。
しかし、今回訪れた秩父は正反対で、人間の手付かずの、人間に媚びない自然がたくさんという感じ。野性的と言えば良いのでしょうか?現に野生のお猿まで見ちゃったし!
到着したのが深夜ということもあり、夜空にうっすらと見える山や木のシルエットが自然の雄大さとなって、迫ってくるようでした。山の中の小さなホテルの明かりが安心感を持たさせてくれました。
(ちなみにこのホテル、ロケーションもサービスもお食事も最高でした!)
翌日、お昼にみつみね神社駐車場で、この神社の存在を教えてくれた友人達と待ち合わせしました。
霧に包まれたみつみね神社。これだけで神々しく幻想的。不思議な世界に迷いこんだみたい。
みつみね神社にはたくさんのオオカミ像があります。
そのタイプはいろいろ。日本オオカミに近いものから西洋のオオカミのようなもの、狛犬に似たもの・・・何種類もありましたが、画像は最も西洋オオカミ=ベントに近いものをアップしました。
神社の中の博物館で「日本オオカミ展」開催中。面白かったです!
オオカミの絵も展示してありました。オオカミの分布図なども興味深かったです。
絵のオオカミ達が印象的だったのか、帰宅したその夜の夢には、みつみね神社の御札のオオカミが出てきて目が覚めたのでした。
驚いたのが日本オオカミの毛皮。日本オオカミは小さいと聞いていたのに大きい!
日本オオカミの大きさについてはいろいろ討論されているそうですが、毛皮を見た感じではじゅうぶんベントに近いくらいの大きさはあるような?
西洋オオカミよりは小さいけど、言われているほど小さくはないんじゃないかな?
毛皮の撮影は禁止なのでできませんでしたが、ご興味ある方、11月まで開催されているようなので是非足を運んでみて下さい。
この画像は川上犬。日本オオカミと犬をかけてできたといわれる犬種。
2年前かな?上野動物園に川上犬の赤ちゃんがやってきたので、見に行ったことがあります。
川上犬の長毛は日本オオカミにそっくりだとか。いつかハイブリットウルフと生活するつもりですが、川上犬も考えちゃいます。最近やっと絶滅を免れた犬種らしいので、大事に飼いたいなと。
しかも、お米とお味噌と煮干を常食、贅沢な食事は受け付けない・・・と言うあたりが気に入った!(笑)
オオカミ展の売店で川上犬の本も売っていました。詳しくお知りになりたい方は是非どうぞ。
こちらも大変興味深いお話がたくさんです。
驚いたのがみつみね神社の祝詞。参拝に向かったらどんどんどんどん・・・と早い連打の太鼓の音。響く祝詞の声。今まで聞いた祝詞と全然違うんですよね。イメージは「地」と言う感じ?手を合わせていた一瞬うちにトリップするかと思いましたよ・・・いえ、本当に。冗談じゃなく!
この日、秩父の三大神社を回ったのですが、どこにいっても太鼓と縁のある一日でした。
秩父神社の「つなぎ龍」というお話があるのですが、暴れる龍を退治するのに飾りの龍に鎖をかけたら、何故か暴れ龍が現れなくなったって話で、神社脇の龍には鎖がかけられていました。ちょっとSMチック。
オオカミ信仰が残る土地ということもありますが、秩父の土地自体が独特で、とってもお気に入りの土地となりました。近くにまた行きたいと思います。
・・・というか、オオカミ信仰の残る土地めぐりって面白そうですね。
日本オオカミ・・・明治39年を最後に絶滅したと言われていますが、賛否両論ではあるものの、そうかと思える獣が撮影されたりもしている。その存在に壮大なロマンを感じて止みません。