2007年12月31日月曜日
わんわんわん
先日、うちの近くのフレンチにて、久しぶりにランチをいただきました。
メニューが一変、犬の為のランチまで出来ておりました!
人間の一番お安いランチは1800円。お犬様ランチは1500円。(笑)
他にもお犬様のクッキー、リゾットなどがありました。
残念ながらうちのワンはご飯を済ませてきたので、お犬様ランチにはありつけず。(ダイエット中なのよ。)
でも、リゾットが小さいと聞いて、試しにオーダーしてみました。
可愛い盛り付けも、現実的なワンの前では通用せず、一気になくなりました。
人間のお料理も美味しさパワーアップ!
普段は昔ながらの粗食を心がけているだけに(・・・あくまでも心がけているだけですが:笑)、凝ったお料理が新鮮でした。だらだらと外食が多くなりがちだった時期よりも、美味しくいただけました。
画像は、劣悪な環境のペットショップからやってきたシェルティですが、年明けてやっと1歳。1歳を目前に、少し落ち着きが出てきました。
このワンのたてがみ、後ろの白いところ、『L』の文字みたいになっています。
勝手にラッキーのLだと言って、有り難がっています。
しかし、本当に犬種によって性質に差がありますね。
子供の頃から、シェパード&秋田犬、マルチーズや雑種、そして、最近ではルジアンタービュレン・・・といろんな犬種と生活してきましたが、シェルティほどお喋りが好きな犬はいない!(笑)
いつも「くぅ~ん、くー」とか訳のわからない小さな奇声を発しています。
文句を言っているようだったり、怒っていたり、その感情も様々なようです。
来年になるのか再来年になるのかわからないけれど、やはりもう一度ベルジアンタービュレンを飼う予定です。
この秋に亡くなってしまったベントを重ねてみているようで申し訳ないけれど。
「ベルギー人は飼う犬種をあまりころころ変えない。同じ犬種を飼えば、犬種の性質をわかって飼ってあげることができるから。それと、自分のライフスタイルにあった犬種を選ぶのが大事。」
ベルギーで聞いたことのある台詞です。次々と新しい犬種を探しブームを作り、飼いたがる日本人とはまた違った考えです。
ベルジアンタービュレンの性質。賢く、表情豊か。叱らず、褒めながら躾けることが出来る。
子犬の時は大型犬特有のパワーに溢れていて、それはそれは大変だけれど、それも面白い。
柄にもなく500円玉貯金をしているんだけれど、それが貯まった頃にベントが生まれ変わってくる気がするのよね。
・・・え?現実的すぎるって?(笑)
とにかく、ワンとの生活は面白いですわ。
何をするかわからない悪戯も含めてね。
2007年12月27日木曜日
クリスマスが去って・・・
たくさんのクリスマスメールをどうも有り難う。
お返事書かずにごめんなさい。
取材で伺った某シティホテルがあまりにもSM向きで感動。
設計士にそういう趣味があるのでしょうか?そうとしか思えません!
さて、クリスマスが去って、次はお正月。
私は懲りない人間なので、なかなか反省しません。
なのに、しっかり抱負を持ったりします。
「歴史を勉強すること。」
次回の渡欧の際に、ルワンダの大虐殺で死を免れた女性とお話することになりました。
インタビューは通訳で何とかなるにしろ、深くきりこむ為にも、歴史は避けて通れぬ道。
背景を把握せずして、深く話すことは出来ない。それを理解せねば、どんな心情の元に、各国のBDSMがあるのか理解できない。
そこまでしないと、上っ面のものになってしまう。
ドイツの責めが人体の特徴をよく理解した上で、効率的にすすめられていること・・・
フランスのセッションに漂うエロスを否定出来ないこと・・・
さすがメディカルの国、さすが恋愛の国。
そんなわけで、まずは広く浅く復習と言うことで、いつもは読まぬジャンルの本に目を向けたり。
そうそう、極めて日本的なSMを考えると、何故か密教にゆくのです。密教そのものも詳しく知らないので、これも勉強せねばなりません。
うーん・・・やれやれ。
今更お勉強しない分野ばかりですわ・・・。
お返事書かずにごめんなさい。
取材で伺った某シティホテルがあまりにもSM向きで感動。
設計士にそういう趣味があるのでしょうか?そうとしか思えません!
さて、クリスマスが去って、次はお正月。
私は懲りない人間なので、なかなか反省しません。
なのに、しっかり抱負を持ったりします。
「歴史を勉強すること。」
次回の渡欧の際に、ルワンダの大虐殺で死を免れた女性とお話することになりました。
インタビューは通訳で何とかなるにしろ、深くきりこむ為にも、歴史は避けて通れぬ道。
背景を把握せずして、深く話すことは出来ない。それを理解せねば、どんな心情の元に、各国のBDSMがあるのか理解できない。
そこまでしないと、上っ面のものになってしまう。
ドイツの責めが人体の特徴をよく理解した上で、効率的にすすめられていること・・・
フランスのセッションに漂うエロスを否定出来ないこと・・・
さすがメディカルの国、さすが恋愛の国。
そんなわけで、まずは広く浅く復習と言うことで、いつもは読まぬジャンルの本に目を向けたり。
そうそう、極めて日本的なSMを考えると、何故か密教にゆくのです。密教そのものも詳しく知らないので、これも勉強せねばなりません。
うーん・・・やれやれ。
今更お勉強しない分野ばかりですわ・・・。
2007年12月23日日曜日
思わぬプレゼント
ヨーロッパの報告は今日は中断。
今、画像をまとめているので、そのうちにまた再開致しますね。
昨日、思わぬプレゼントをいただきました。
それがまた、何ともお優しい気遣いに溢れるもの。そのお気持ちに励まされました。
真面目にコツコツやるのだけが取り柄の不憫な私に、神様が味方をして下さったのでしょうか?
ユリイカのゆみこさんから狼の絵のグラスをいただきました。
重ねて伏せておいておくと、二匹の狼が並んで歩いているように見えます。
私は狼好きで、その話題はよくブログやメルマガにも書いていました。
ゆみこさんはそれを覚えていて下さったのですね!それで、このグラスを見つけた時に、思い出して下さったとのこと。
きっと心酔する女性に振り向いてもらった時の男性の喜びって、こんな感じなんでしょうね。・・・変な例えで申し訳ないのですが、真面目にそれが理解できました。
ゆみこさんはM男性から女性にまで、幅広く人気のあるドミナでいらっしゃいます。
人気ドミナに共通する理由が「大らかさ」であるように、ゆみこさんも大らかな女性。
当然、そんなに素敵な女性のまわりにはたくさんの仲間が集います。
だけれど、狼グラスを見つけた時、私のことを思い出して下さったことが嬉しいですよね~。
愛犬が逝ってしまってからのこの二ヶ月少し、まだまだ落ち込みに波があるところです。
しかし、こうして人々の気持ちに励まされて、前を見てゆくものなんだなぁという実感があります。
ゆみこさん、心より、有り難う御座います。
ベランダの猫救助であれ何であれ、何かあったら声かけて下さい。ハシゴ持って行きます。(笑)
数年前、いつの間にか、知らず知らずの間に、有名ドミナの端くれとして私の名があがるようになっているのに気がつきました。取材や興味から始まり、望んだわけでもなく、流れるままにそうなっていました。
その中で、「何も考えていないSMマニア」であることは難しく、時には会ったこともない、お話したこともない相手から敵視されたり、意地悪されたりして、この業界に窮屈さを感じておりました。
でも今は、この業界の中にもたくさん「楽しくやってゆこう!」という気楽にお付き合いできる仲間がたくさんできて、遊びやすくなりました。
結局、ほとんどの方は楽しく、仲良くやりたい方ばかりなんですよ。
折角こういう快楽主義の世界にいるんだもの、出来る限りおもしろ可笑しく、世界最高のお馬鹿になってやってゆきたいものです。
こんなことを話し、人間関係を考え、見直し・・・かつ、これを堂々と書けることも、ゆみこさん、そして、SMを職と趣味として頑張っている仲間達のおかげだと思います。
そして、もうひとつ。ヨーロッパのお土産をいただきました。
さて、このプレゼント・・・何だと思います?
クラッシックで可愛い小袋をあけると、サイコロがふたつ、そしてカードがでてきます。
カードには「Pandora's Mistress Box」と書いてあります。
・・・あっ!これは「ミストレスゲーム」ではないか!!
ベルギーで以前、「ミストレスゲーム」をやったことがあります。
その時は自分達で作りました。ドミナだけで内容を相談、紙にお仕置きや命令を書きました。
・・・王様ゲームといえばよいかな?
この「Pandora's Mistress Box」、まだ全部読んでいないのですが楽しみ。
パーティなどでもやってみたいですね~。
「ミストレスゲーム」の良さとして、M側にYES、NOを言わせないところがありますよね。
もっと細分化して、いろいろ作ってみたら面白いかもしれない。
ミストレスゲーム<スリルとちょっぴりバイオレンス部門>
他、ミストレスゲーム<拘束部門><鞭打ち込み・打撃部門><屈辱部門>・・・などなど作ってみてはどうかしら?(笑)
ってより・・・誰か、作って。アイデアはあるけど行動力が伴わない私でした!
真面目な話から思わぬ話になってしまいましたが、とにかく2007年も残り僅か。
締めくくりと来年に向けて、有意義な時間を過ごしたいものですね。
今、画像をまとめているので、そのうちにまた再開致しますね。
昨日、思わぬプレゼントをいただきました。
それがまた、何ともお優しい気遣いに溢れるもの。そのお気持ちに励まされました。
真面目にコツコツやるのだけが取り柄の不憫な私に、神様が味方をして下さったのでしょうか?
ユリイカのゆみこさんから狼の絵のグラスをいただきました。
重ねて伏せておいておくと、二匹の狼が並んで歩いているように見えます。
私は狼好きで、その話題はよくブログやメルマガにも書いていました。
ゆみこさんはそれを覚えていて下さったのですね!それで、このグラスを見つけた時に、思い出して下さったとのこと。
きっと心酔する女性に振り向いてもらった時の男性の喜びって、こんな感じなんでしょうね。・・・変な例えで申し訳ないのですが、真面目にそれが理解できました。
ゆみこさんはM男性から女性にまで、幅広く人気のあるドミナでいらっしゃいます。
人気ドミナに共通する理由が「大らかさ」であるように、ゆみこさんも大らかな女性。
当然、そんなに素敵な女性のまわりにはたくさんの仲間が集います。
だけれど、狼グラスを見つけた時、私のことを思い出して下さったことが嬉しいですよね~。
愛犬が逝ってしまってからのこの二ヶ月少し、まだまだ落ち込みに波があるところです。
しかし、こうして人々の気持ちに励まされて、前を見てゆくものなんだなぁという実感があります。
ゆみこさん、心より、有り難う御座います。
ベランダの猫救助であれ何であれ、何かあったら声かけて下さい。ハシゴ持って行きます。(笑)
数年前、いつの間にか、知らず知らずの間に、有名ドミナの端くれとして私の名があがるようになっているのに気がつきました。取材や興味から始まり、望んだわけでもなく、流れるままにそうなっていました。
その中で、「何も考えていないSMマニア」であることは難しく、時には会ったこともない、お話したこともない相手から敵視されたり、意地悪されたりして、この業界に窮屈さを感じておりました。
でも今は、この業界の中にもたくさん「楽しくやってゆこう!」という気楽にお付き合いできる仲間がたくさんできて、遊びやすくなりました。
結局、ほとんどの方は楽しく、仲良くやりたい方ばかりなんですよ。
折角こういう快楽主義の世界にいるんだもの、出来る限りおもしろ可笑しく、世界最高のお馬鹿になってやってゆきたいものです。
こんなことを話し、人間関係を考え、見直し・・・かつ、これを堂々と書けることも、ゆみこさん、そして、SMを職と趣味として頑張っている仲間達のおかげだと思います。
そして、もうひとつ。ヨーロッパのお土産をいただきました。
さて、このプレゼント・・・何だと思います?
クラッシックで可愛い小袋をあけると、サイコロがふたつ、そしてカードがでてきます。
カードには「Pandora's Mistress Box」と書いてあります。
・・・あっ!これは「ミストレスゲーム」ではないか!!
ベルギーで以前、「ミストレスゲーム」をやったことがあります。
その時は自分達で作りました。ドミナだけで内容を相談、紙にお仕置きや命令を書きました。
・・・王様ゲームといえばよいかな?
この「Pandora's Mistress Box」、まだ全部読んでいないのですが楽しみ。
パーティなどでもやってみたいですね~。
「ミストレスゲーム」の良さとして、M側にYES、NOを言わせないところがありますよね。
もっと細分化して、いろいろ作ってみたら面白いかもしれない。
ミストレスゲーム<スリルとちょっぴりバイオレンス部門>
他、ミストレスゲーム<拘束部門><鞭打ち込み・打撃部門><屈辱部門>・・・などなど作ってみてはどうかしら?(笑)
ってより・・・誰か、作って。アイデアはあるけど行動力が伴わない私でした!
真面目な話から思わぬ話になってしまいましたが、とにかく2007年も残り僅か。
締めくくりと来年に向けて、有意義な時間を過ごしたいものですね。
2007年12月19日水曜日
素敵な場所より大切なもの。
今日の画像も取材を兼ねたベルギーのソワレの時のもの。
豊満な肉体のこのM女性、檻に縛られて多くの男性に囲まれていたり、こうして吊されていたり、まるでオブジェのようだった。
何も考えていなくとも、「O嬢の物語」が浮かぶ。フランスらしい物語。映画もいいし、小説もおすすめ。
��嬢は恋人ルネに連れられて、ある館を訪れ、女奴隷としての調教と試練を受ける。
��嬢は裸にされ、首輪と腕輪による拘束・・・どころか時には、縛られ、鞭を打たれる。
恋人ルネの命であれば、他の男に身体を差し出すことさえ、抵抗してはならない。
屈折した愛の形、そして、ルネの兄弟同然の、残酷なステファン卿の登場。
��嬢はいつしかルネを通し、残酷なステファン卿を愛し、隷属するという自由を得る。
私は女性だけれど、こんなM女性を見ていると、まるで自分が残酷なステファン卿であり、誰かからM女性の調教を依頼されたような気分になる。
この女を立派に仕込んで・・・
この肉体をもっと淫らに調教して・・・
なーに、抵抗したら鞭を与えればいいさ・・・
許しを乞おうが、玩具にして気絶するまでいかせてやれ・・・
奴隷の印に、私のイニシャルの烙印とピアスでも入れるか・・・
��嬢の話と妄想はさておき、実際ベルギーの館のサロンの真ん中には、暖炉がある。
白シャツに革パンツ、首輪を付けた男奴隷が、この暖炉でよくステーキを焼いてくれた。
弾ける火の粉を見ていつも思うのは、烙印だった。
肉の焼ける匂い、奴隷が息をのみ、一瞬目をやる宙。
吹き出る汗、赤から青白く変わる顔色。
残酷行為の後の興奮、哀れみと倍になった愛おしさ。関係の確認。
・・・そんなことがあったと、思い出す。
渡欧する度、どうしてもその場所の素晴らしさ、自由な空間を語ってしまう。
確かにロケーションにも恵まれているし、感性豊かな仲間達が演出する空間は居心地が良い。
だけど、あの場所が素晴らしいのは、ロケーションがいい、インテリアがいい、空間がある・・・からではない。
同じ世界を求め、ビジュアルを共有し、感性をぶつけ合い、何よりも積み上げた関係のカップルや、心から楽しもうというピュアな人々が集う空気。
これが場所の良さ以上、数倍の価値がある。
良い場所、良いロケーションよりも、誰とそこにいるか。
馬小屋の傍らでもパートナーや仲間が素晴らしければ、きっとそこは官能と背徳と、残酷と甘さに満ちた、素敵なダンジョンに早変わりする。
結局、BDSMは人である。
そうそう、ベルギーの館のあの入り口は、今回は解放されていたけれど、
いつもはあの並木小道を少し入ってゆくと、オートマチックのゲートが開き、迎えてくれる。
O嬢がその後に目隠しをされたと考えると・・・素敵な始まり、誘うということを真剣に考える。
小説まで書けたらリアルにお伝えできるのですがね・・・誰か、書いて。取材とネタはお手伝いします。(笑)
��*大まかなヨーロッパのお話につきましては、メルマガでも送信しております。
このブログを合わせてお楽しみ下さいね。**
ベルギーでのソワレ 2
昨日の取材の続き画像です。
日本人ドミナCと、ヨーロピアンM女性が軽くお手合わせ。目が真剣です。
このソワレで絶賛されていた日本人ドミナM。ヨーロピアンM女性とのセッションが美しかったです。
画像は、ヨーロピアンカップルと、日本人ドミナMのお手合わせ。
どちらかと言うと、きつめでテクニックを要するプレイが好きなカップルで、私も大好きな人達。
この画像は特殊なお道具に挑戦しているところ。日本人ドミナMの目が爛々としていました。
館内には吊り床2カ所、檻、その他何をするにも困らない工夫かがしてあります。
��女性、M男性、半々くらいかな?いえ、M女性の方が多かったかな?
こちらはハードなご夫婦。やっていることはハードですが、関係はラブラブ。
ハードな体勢での吊り。好きって凄い。うまい。
みんな研究熱心で、かつ、それを楽しんでいる。
今回、ヨーロピアン達のリクエストで麻縄をいくつか届けた。
アントワープのマニアにも次回送る約束になっている。麻縄を手に入れるのも大変な彼ら。
緊縛。
こんな素晴らしいものが身近にあるなんて、本当に凄いこと。
やはり、緊縛は日本の代表プレイだわ。
日本人ドミナCと、ヨーロピアンM女性が軽くお手合わせ。目が真剣です。
このソワレで絶賛されていた日本人ドミナM。ヨーロピアンM女性とのセッションが美しかったです。
画像は、ヨーロピアンカップルと、日本人ドミナMのお手合わせ。
どちらかと言うと、きつめでテクニックを要するプレイが好きなカップルで、私も大好きな人達。
この画像は特殊なお道具に挑戦しているところ。日本人ドミナMの目が爛々としていました。
館内には吊り床2カ所、檻、その他何をするにも困らない工夫かがしてあります。
��女性、M男性、半々くらいかな?いえ、M女性の方が多かったかな?
こちらはハードなご夫婦。やっていることはハードですが、関係はラブラブ。
ハードな体勢での吊り。好きって凄い。うまい。
みんな研究熱心で、かつ、それを楽しんでいる。
今回、ヨーロピアン達のリクエストで麻縄をいくつか届けた。
アントワープのマニアにも次回送る約束になっている。麻縄を手に入れるのも大変な彼ら。
緊縛。
こんな素晴らしいものが身近にあるなんて、本当に凄いこと。
やはり、緊縛は日本の代表プレイだわ。
2007年12月18日火曜日
ベルギーでのソワレ 1
取材も兼ねての渡欧ですが、先駆けて私のメルマガにて今回の渡欧の様子を書いております。
暫くはこのブログとメルマガを併せてご覧いただいた方が、現地での様子がわかりやすいかもしれません。
まずは現地での日本人ドミナの様子をお届けしております。
それから到着してからの話や、ベルギーの友人の館でのソワレの話も書いてゆく予定です。
今からお届けするのは、そのソワレでのひとこまです。
そこに集う仲間はプロではなく趣味人。もちろん館の持ち主もそうです。
なので、場所があまりにも明確すぎる画像、プライバシーにかかわるものは避けました。
仲間の了承が取られる範疇でセレクトしました。
冬ということもあり、館のサロンとテラスで遊びましたが、庭はまるでグランド、プール付、そのまわりは所有の林。林の中にも縛ったり吊ったりできる仕掛けがあって・・・という恵まれた環境です。
メルマガの長い読者はご存知かと思いますが、比較的新しい読者の為に、背景をご説明。
3年前まで、約5年に渡り、ベルギーでの生活を通して、異文化を肌で感じ、体験させていただきました。
その時、10数名の仲間とフェティッシュやBDSMを追求する為の大きな建物をシェアしておりました。
��階は10メーターもの長さの鞭が振るえ、ウィップクラッキング(カウボーイ競技)の練習もできるスペースに、ビュッフェなどのスペースも取れるディナールーム。
��階はクロゼット&ドレッシングルームの小部屋、メディカル風小部屋、赤い壁のダンジョン風の部屋の3つ。
その上は、白い壁の一番大きなセッションルームです。かなり広く、スパンキング台、拘束しやすい天蓋付ベット、吊り台はもちろんのこと、大きな鏡・・・と全てが揃っていました。
日本より住宅事情が良いとは言え、特別恵まれた場。
私はここ以上に素晴らしいスペースにまだ出会っていません。
��今は引き上げてしまい、ありません。なので仲間の館を提供していただいているのです。)
時には個人的なセッション、時には身内だけで集い、そして時には100名以上のもの友人を招待しての大きなソワレを催されておりました。
毎回テーマを決めたり、それはそれは官能的で楽しく、まさに大人の遊びでした。
今回、私含め4名の日本人が来る・・・と言うことで、テーマは「ル・ソワレ・ドゥ・ラ・ジャポネーゼ」そのテーマを身体にペインティング。
日本をテーマにそれらしい演出。本当に凝っていただいて、ありがたいです。
この仮面の女性が、黒のみを使い、M男性にボディペインティングを施しました。上記のタイトルも彼女が書いて下さったのです。
毎回、お食事とお飲み物がブッフェスタイルで用意されています。前は私もよく一緒にお料理しました。お寿司を作って持って行ったこともあったわ。
でも、今回のこのお料理、よーーーく見て。卑猥なものがあるでしょう?(笑)
普通のお土産屋にも卑猥な形のパスタなどがあったり、驚かされることが多々あります。
このまわりには小さな蝋燭の炎が、円陣となって囲んでいます。
臨場感ある画像をお届けできないのが残念。雰囲気、全てをお届けできたらどんなに素敵か!
ヨーロピアン女性の責めは、日本女性の責めより、女性であることを受け入れた大人っぽい責めが多いです。かといって威厳を失うこともありません。あの雰囲気は大好きです。
日本人ドミナの方が優れた部分もありますが、この雰囲気はヨーロピアン女性には敵わないと思います。素晴らしい!
明日か明後日にも数点、画像をお届け致しますね。
暫くはこのブログとメルマガを併せてご覧いただいた方が、現地での様子がわかりやすいかもしれません。
まずは現地での日本人ドミナの様子をお届けしております。
それから到着してからの話や、ベルギーの友人の館でのソワレの話も書いてゆく予定です。
今からお届けするのは、そのソワレでのひとこまです。
そこに集う仲間はプロではなく趣味人。もちろん館の持ち主もそうです。
なので、場所があまりにも明確すぎる画像、プライバシーにかかわるものは避けました。
仲間の了承が取られる範疇でセレクトしました。
冬ということもあり、館のサロンとテラスで遊びましたが、庭はまるでグランド、プール付、そのまわりは所有の林。林の中にも縛ったり吊ったりできる仕掛けがあって・・・という恵まれた環境です。
メルマガの長い読者はご存知かと思いますが、比較的新しい読者の為に、背景をご説明。
3年前まで、約5年に渡り、ベルギーでの生活を通して、異文化を肌で感じ、体験させていただきました。
その時、10数名の仲間とフェティッシュやBDSMを追求する為の大きな建物をシェアしておりました。
��階は10メーターもの長さの鞭が振るえ、ウィップクラッキング(カウボーイ競技)の練習もできるスペースに、ビュッフェなどのスペースも取れるディナールーム。
��階はクロゼット&ドレッシングルームの小部屋、メディカル風小部屋、赤い壁のダンジョン風の部屋の3つ。
その上は、白い壁の一番大きなセッションルームです。かなり広く、スパンキング台、拘束しやすい天蓋付ベット、吊り台はもちろんのこと、大きな鏡・・・と全てが揃っていました。
日本より住宅事情が良いとは言え、特別恵まれた場。
私はここ以上に素晴らしいスペースにまだ出会っていません。
��今は引き上げてしまい、ありません。なので仲間の館を提供していただいているのです。)
時には個人的なセッション、時には身内だけで集い、そして時には100名以上のもの友人を招待しての大きなソワレを催されておりました。
毎回テーマを決めたり、それはそれは官能的で楽しく、まさに大人の遊びでした。
今回、私含め4名の日本人が来る・・・と言うことで、テーマは「ル・ソワレ・ドゥ・ラ・ジャポネーゼ」そのテーマを身体にペインティング。
日本をテーマにそれらしい演出。本当に凝っていただいて、ありがたいです。
この仮面の女性が、黒のみを使い、M男性にボディペインティングを施しました。上記のタイトルも彼女が書いて下さったのです。
毎回、お食事とお飲み物がブッフェスタイルで用意されています。前は私もよく一緒にお料理しました。お寿司を作って持って行ったこともあったわ。
でも、今回のこのお料理、よーーーく見て。卑猥なものがあるでしょう?(笑)
普通のお土産屋にも卑猥な形のパスタなどがあったり、驚かされることが多々あります。
このまわりには小さな蝋燭の炎が、円陣となって囲んでいます。
臨場感ある画像をお届けできないのが残念。雰囲気、全てをお届けできたらどんなに素敵か!
ヨーロピアン女性の責めは、日本女性の責めより、女性であることを受け入れた大人っぽい責めが多いです。かといって威厳を失うこともありません。あの雰囲気は大好きです。
日本人ドミナの方が優れた部分もありますが、この雰囲気はヨーロピアン女性には敵わないと思います。素晴らしい!
明日か明後日にも数点、画像をお届け致しますね。
2007年12月15日土曜日
帰国しました。
無事帰国致しました。
出国直前に新ブログへのシフト、スムーズにアップできませんでした。
本日、画像がおねんねしていたり、読みにくかったところを多少訂正致しました。
また、メルマガもPC環境がととのわず、お届け出来ずでした。
友人宅のPCからトライしてみたものの、文字化けして届いてしまいましたしね。大変申し訳御座いませんでした。
メルマガのバックナンバーが読めなくなったので、新ブログへのお引っ越しをご存知でない方も多くいらっしゃいました。(今現在も?)
ブログが更新されていない!と焦っていた奴隷もいましたが・・・ちゃんとお引っ越ししたって、旧ブログに書いてあるじゃない!この慌てん坊!!
タイムリーな情報お届けは追いつきませんでしたが、今回はいいカメラを持って行ったのですから画像はばっちり!
・・・でも、カメラはよくてもまだまだ使えていない。何しろ説明書嫌いですし。
素人丸出しで、パリのパーティではフラッシュがつかない!と大騒ぎ、有名カメラマンの常盤響さんに見ていただいたりしました。
結局、紐に挟まってフラッシュがきちんと上がっていなかっただけ・・・。お馬鹿のひとこと。
ああ、こんな有名カメラマンに下らないお願いして・・・穴があったら入りたい。
そうそう、鞭を打つシーンの画像が必要な取材で、シャッタースピードについて何もしらなかった私は、うまく撮影できなかったこともありました・・・画像、使えないって・・・。
別のヨーロピアンカメラマンにも親切にしていただきました。
ライティングなど普通とは違う環境で、撮影できない!と嘆く私に、設定をいじって下さったり、フラッシュを貸して下さったり、次は何を買い足せばよいのかなどのアドバイスも下さったり。
いつも思うけど、カメラマンって優しい人多いなぁ。ありがとうございます。
どこかで困っていたら,また助けて下さい。
m(--)m m(--)m m(--)m
モバイルにアップしようと思って出来なかった画像もあるので、これからメルマガとあわせてちょこちょことアップしてゆきます。お楽しみに。
帰国して早速、美容院&ネイルサロンへ。
何しろ年末まで飛ばす可能性あり、お休みがあやしいもので・・・。
年末にまた、ネイルの付け替えをせねばなりません。次回はシックになります。
そんなわけで、今回は派手にしてみました。今回のモチーフは仮面です。
仮面のリクエストは初めてでいらっしゃるとか。いえ、仮面だけでなく、私のリクエストは初めてのものが多いそうです。
だけど、即席でこうして応えて下さるのです!凄いでしょ?
いつも難しいリクエストに応えて下さるアーティストのレディ、どうも有り難う御座います。
もともとは【ベビードール】のみらのさんからのご紹介のサロン。
真珠さんも藤子さんも、同じサロンに通っているの。
先回の素晴らしいネイルアート、ヨーロッパでもたくさんの方々からお褒めにあずかりました。
爪と共に気分一新。
明日からまた頑張ります!
2007年12月12日水曜日
TimelyEurope:愛犬との毎日
前住んでいた家の辺りを歩いてみたり、毎日お散歩に行った森に行ってみたりはしたけれど、そこでゆっくり過ごすことはできなかった。
今日は、家の近くにあったショッピングアーケードの中のカフェに立ち寄り、モバイルに残っている愛犬の画像を見ながらお茶した。
もう一度、愛犬との時間を取り返すことが出来そうな錯覚。アーケードを出て家に帰れば、出迎えてくれそうで。
東京とブリュッセル。
東京には現実が流れていて、ブリュッセルには違うものが流れている気がする。
それは、よく人が好きだったり憧れの地に抱く、夢とか幻想とか、単純に美しいだけのものでもない。
夢にするには、生活感たっぷりすぎるもの。
憧れにするには近すぎるもの。
だから、愛犬との時間を取り戻すことができそうな錯覚を覚える。
だけど、違うんだよなぁ~・・・。
東京で見る現実と、ブリュッセルで見る現実が違うだけなんだよね。
不思議な感覚。
TimelyEurope:グランプラス
2007年12月10日月曜日
TimelyEurope:ドイツ3
2007年12月9日日曜日
TimelyEurope:ドイツ
TimelyEurope:巨大マルシェ
TimelyEurope:エセどんぶり
2007年12月8日土曜日
TimelyEurope:パリ4
今、パリからブリュッセルに帰る途中です。
今回は飛ばしたなぁ・・・いつもなら2時くらいに帰るのに、今回は朝まで遊んだしね。
パーティー会場で「朝霧さん」と呼びかけられて驚きました。なんと、カメラマンの常盤響さんが!チャーミングな方です。
麻央ちゃんがファンなので大喜び、思いがけない嬉しいハプニングでした。
朝までいたのは縛りブースの盛り上がりに押されて。
異国であそこまで縛れるなんて、凄いよ、縛り好き人達。
麻央ちゃんはそこで大活躍でしたが、詳しくはパソ環境がととのってからまたね。
それと、シオラ入店一年めをめどに贈られるエルメス乗馬鞭。
エルメス本店でいくつかってきました。
普段ブランド買いはしないので、パリ本店などでお買い物すると、リッチな気分になったりします。
まぁ、一歩外に出れば、夢は終わるわけですが。
(-.-;)
2007年12月7日金曜日
TimelyEurope:パリ2
2007年12月6日木曜日
TimelyEurope:パリ1
2007年12月5日水曜日
ベルギー生活最後の田舎
昨日は、愛犬と最後に過ごした田舎へ。
この辺りの田舎駅は可愛い。わざわざ観光で来る人はいないだろうけど、観光地を見つくした旅の上級者、精神的に疲れた人(笑)、退屈な人にはおすすめ。
何で退屈な人がわざわざ退屈な田舎に来るかって?
世の中、退屈にも上には上がある!ってことを知る為に。
退屈過ぎるという無駄は、時に凄い芸術をうむと思うのですが、どうでしょう?
帰りに、ベルギー生活最後を過ごした田舎を通りかかった。(田舎の中の更に田舎)
まわり家3,4つしかない集落で、「ここに住んでみたけど、2週間で逃げ出したんだよね」とレセプションスタッフのMちゃんに言ったら、納得って表情していました。
こんな私に芸術をうむことは出来ません。ゲイの真似なら得意ですが。
画像は知人宅のロバ、ヤギ。
ここはまだ町だと思う。5つは家があったからなぁ。(笑)
そして、私が日本帰国中、愛犬が過ごしたムッシュウとマダムの家へ。
仔犬が生まれていた。
大泣きして愛犬の話をした。
ここに到着した時、愛犬はここに来たかったんだと、強く感じた。
さて、気分新たに、今日は今からパリです!
この辺りの田舎駅は可愛い。わざわざ観光で来る人はいないだろうけど、観光地を見つくした旅の上級者、精神的に疲れた人(笑)、退屈な人にはおすすめ。
何で退屈な人がわざわざ退屈な田舎に来るかって?
世の中、退屈にも上には上がある!ってことを知る為に。
退屈過ぎるという無駄は、時に凄い芸術をうむと思うのですが、どうでしょう?
帰りに、ベルギー生活最後を過ごした田舎を通りかかった。(田舎の中の更に田舎)
まわり家3,4つしかない集落で、「ここに住んでみたけど、2週間で逃げ出したんだよね」とレセプションスタッフのMちゃんに言ったら、納得って表情していました。
こんな私に芸術をうむことは出来ません。ゲイの真似なら得意ですが。
画像は知人宅のロバ、ヤギ。
ここはまだ町だと思う。5つは家があったからなぁ。(笑)
そして、私が日本帰国中、愛犬が過ごしたムッシュウとマダムの家へ。
仔犬が生まれていた。
大泣きして愛犬の話をした。
ここに到着した時、愛犬はここに来たかったんだと、強く感じた。
さて、気分新たに、今日は今からパリです!
2007年12月4日火曜日
愛犬と毎日きた森
我が家から歩いて数分で、そこはもう森の入り口。
この石畳、こんな風だっけ?・・・と思ったことに、記憶って薄れてゆくものなんだなと。
愛犬の笑顔はあんなに鮮明に浮かぶのに、やっぱりこういった背景の細部は曖昧になる。悲しいね。
愛犬が好んで駆けまわっていたなだらかな斜面。
今日も嬉しそうに駆け回る犬がいる。相変わらずのこの風景。
残念ながらカフェは今日、閉まっていた。また来よう。
二回めに引越した家を覗いたら、改装中で中が見えた。
懐かしい庭、私がお願いして塗ってもらったピンクの壁、大家さんと一緒に買い物して選んだ床のタイル・・・思い出がいっぱいつまっている。
新しい入居者を募集していたので、心が揺らいだ。
しかし、内装はきっとイメージチェンジされて、愛犬との思い出は少しづつ消える。
心の中の愛犬は、反比例して膨らみ続けている今日。
今から愛犬と、ベルギー生活最後に過ごした田舎へ向かう。
TimelyEurope:懐かしい場所
TimelyEurope:ゲント1
お届けが遅くなりました。今ゲントからブリュッセルに帰る電車の中です。
本日はフランドル伯の城見学。拷問具も展示されています。
この様子はいづれシオラのウェブサイトのギャラリーでお届けできるかと思いますが、とりあえず簡単画像をお届けしますね。
このギロチンの、切り落とした首が入る袋(多分、麻)、何か新しくってキレイなのになっていてがっかり。
前は本当に使用していたんじゃないか?ってくらいの、いい汚れ具合のだったのになぁ。
拷問の絵とそのお道具を、揃えて展示してあります。親切。中にはこんなお人形も。
そういえば、アムステルダムの蝋人形の博物館、マダムタッソーでは、腹裂きの人形もあった。
エスカレートする大衆心理、おそろしいですねぇ。
こんなことがあちこちで行われていて、世界中に拷問の話があるとは。
そんな残酷な歴史の遺物、SM道具。
そんなものを使って遊ぶ私達も、またいけない人間です。
でも、その行為のベースに、愛と平和があったりするのが興味深い。
BDSMを通じて、言葉不便な異国の友人や奴隷が出来て、より関係を深めることができた。
時には戦争の原因にもなる宗教の違い、文化や風習の違いすら、
BDSMの世界では、寛容に認め合ったりもしている。
面白い。
本日はフランドル伯の城見学。拷問具も展示されています。
この様子はいづれシオラのウェブサイトのギャラリーでお届けできるかと思いますが、とりあえず簡単画像をお届けしますね。
このギロチンの、切り落とした首が入る袋(多分、麻)、何か新しくってキレイなのになっていてがっかり。
前は本当に使用していたんじゃないか?ってくらいの、いい汚れ具合のだったのになぁ。
拷問の絵とそのお道具を、揃えて展示してあります。親切。中にはこんなお人形も。
そういえば、アムステルダムの蝋人形の博物館、マダムタッソーでは、腹裂きの人形もあった。
エスカレートする大衆心理、おそろしいですねぇ。
こんなことがあちこちで行われていて、世界中に拷問の話があるとは。
そんな残酷な歴史の遺物、SM道具。
そんなものを使って遊ぶ私達も、またいけない人間です。
でも、その行為のベースに、愛と平和があったりするのが興味深い。
BDSMを通じて、言葉不便な異国の友人や奴隷が出来て、より関係を深めることができた。
時には戦争の原因にもなる宗教の違い、文化や風習の違いすら、
BDSMの世界では、寛容に認め合ったりもしている。
面白い。