4月月のJALの情報誌「Agora」があったから何となく手にとった。最初のページにfrom Brusselsの文字。
今年の1月中旬、ブリュッセルにもカジノができたらしい！！！！！！！
私が住んでいた二年半前まではなかった。遊びたい時はわざわざオランダまで行っていた。陸続きで国境越えも隣の県に行くような感覚、確かに電車で一本だけれど、それでもそれなりに大変。何度「ブリュッセルにカジノがあればなぁ！」と思ったことか。（ベルギー国内でも他の都市に行けばカジノはあるが、うちからはロッテルダムに行くのが楽だった。ロッテルダムは駅前にカジノがあるし、行きつけのSMグッズ店もあるから足が向き易かった。）
EU本部もあるヨーロッパの中心都市に（実は・・・と言うほどでもない地味な都市）カジノがないって方がおかしな話。出来るのが遅すぎなくらい。何で私がいる時に出来てくれなかったんだぁ－－－－－！！
その記事によると政治家達は大衆がギャンブル依存症になるのを恐れて、カジノは富欲層対象の社交・遊戯場として遠隔地に置き、大衆が近づけないようにしてたとか。のくせに、研究団体「ロダン」によるとベルギーのギャンブル人口の二割が依存症だと書いてある。
やりたい人はオランダであろうがアルデンヌ地方（カジノがあるベルギーの地方都市）であろうが行くって証明だよ。財政難の政府はカジノによる税収の美味しさに気がついたらしいが、外に持って行かれるなら中で潤すってことでいいんじゃ・・・？
結局３年もかけて、カジノ開設にこぎついたのはオーストリア系のグランカジノらしいけど。
オーストリアと言えばウィーンの森のカジノあたり、キレイだったな～。一人で行ったから、カフェのテラスで随分長くボーっとしてた。また行きたい場所のひとつです。
