2007年12月4日火曜日

愛犬と毎日きた森

石畳

我が家から歩いて数分で、そこはもう森の入り口。
この石畳、こんな風だっけ?・・・と思ったことに、記憶って薄れてゆくものなんだなと。
愛犬の笑顔はあんなに鮮明に浮かぶのに、やっぱりこういった背景の細部は曖昧になる。悲しいね。

森


愛犬が好んで駆けまわっていたなだらかな斜面。
今日も嬉しそうに駆け回る犬がいる。相変わらずのこの風景。

森のカフェ


残念ながらカフェは今日、閉まっていた。また来よう。

二回めに引越した家を覗いたら、改装中で中が見えた。
懐かしい庭、私がお願いして塗ってもらったピンクの壁、大家さんと一緒に買い物して選んだ床のタイル・・・思い出がいっぱいつまっている。
新しい入居者を募集していたので、心が揺らいだ。

しかし、内装はきっとイメージチェンジされて、愛犬との思い出は少しづつ消える。
心の中の愛犬は、反比例して膨らみ続けている今日。

今から愛犬と、ベルギー生活最後に過ごした田舎へ向かう。