2008年8月5日火曜日
ヨーロッパの不思議治療
「1万円で家を借りる」
庶民らしく、そんなコピーについ手にとってしまった【田舎暮らしの本】。
田舎暮らし・・・憧れる。だけど、この場合の田舎とは、我が家のまわりは豊かな緑と長閑な景色、少し足を運べばさびしくない程度に人もいて、不便でない環境も整って・・・ということ。
田舎過ぎても困るけれど、ネオンや看板、コンビニが多い都会も嫌ですものね。ええ、そうですとも、ご都合よろしくってよ。
【朝霧リエメルマガ(無料版)】の長い読者はご存知でしょうが、私はベルギーの超田舎生活から2週間で逃げ出したことがございます。
どれくらい田舎って、↓これくらい田舎。
我集落は3~4軒。広がる地平線と牧羊地。もちろん人口<家畜。
お友達は我が家の愛犬とお隣の愛犬、お隣の小学校低学年のマドモアゼル。
バスは1日2本、そのバス停すらも徒歩数十分。バスがなければ駅まではタクシーしかない。
でもね、タイムスケジュールに合わせて行ったにもかかわらず、バスが来てくれなかったこともある。
そんなわけで、超田舎は懲りていますが、それでも憧れるわよね、田舎暮らし。
最近は相模湖がマイブーム。その前は秩父や鎌倉でした。どこも素敵よね。
湖畔の家でベルジアンタービュレンを2頭くらい飼える場所がいいな。
さて、これも長いメルマガ読者なら覚えていらっしゃるかもしれませんが・・・ベルギーで私が聞いてきた話。
「熱が出たらキャベツを頭に乗せて頭を冷やす、お腹が痛くなったらコーラを温めて飲むといい。」
コーラについては、S.O.S.メディカルで往診ドクターに来ていただいた時に質問したら、「そうだよ」とのこと。何がどうして効くのかまでは不明だけれど本当らしい。
しかし、キャベツについての真偽は不明なまま過ぎること数年。
ところが、この田舎暮らしの本で発見してしまった、「野菜枕」というものを!
キャベツや萎びた野菜は熱さましになるようね。いわゆるおばあちゃんの知恵として語り継がれている術なのでしょうか?
熱が出たら、まずは萎びた野菜探し。すばらしいわね。
便利なものってたくさんある。
この間、お片付けをしていてふと思ったんだけれど、100円ショップの物って安いからつい利用しちゃう。でも、その場だけ便利で、長い目で見ると結局捨てるものが多い気がする。私だけかしら?
おまけにプラスティック製品が多いから、リサイクルできない燃えないゴミを増やすだけなのよね。
いろんな意味で昔から伝授されている知恵に感心する今日この頃。