海外に住んでいる大親友A子とは、
二十歳頃からの長いお付き合いです。
優しくエリートな旦那様と国際結婚して、
優雅な毎日を送るA子ですが
パワフルでノリはまるで関西人。
前職に勤めている時、
SMに興味があると打ち明けた数少ない友人で、
私がこの業界に来る過程の全てを見ています。
A子自身はSMに特別な興味が
あるわけではなかったのですが、
私がのめり込んでゆくのを見ていたので
キャリア浅いドミナよりはSMのことを
よく知っているかもしれません。
また、なぜか海外にいるA子の耳に
SMニュースが届くように仕組まれているようで・・・
本当に不思議な繋がりがあります。
A子にあるSMプレイの話が届きました。
ミストレスやドミナとは言えない、
媚態といった方がいい女王然としない言動、
醜態を聞いてご立腹のA子。
「それってどうなのよ、それってSMじゃない!
違うよねぇ!」
そしてA子が言ったのが・・・
A子
「リエちゃんちに行ったら
自分で靴脱がせてもらえなかったじゃない?
奴隷君が脱がせてくれたし・・・etc」
私
「・・・うっ!」
海外ベースになってしまったのもあり、
もうそこまで仕込む奴隷は所有しないと決めた。
��これには事情があるのよ)
S女と「女王様」は似て非なるものですが、
この頃は私生活も徹底的S女生活が
できる環境にあり、エンジョイしていた。
A子の話を聞いて蘇るあの時のこと。
リアルな感覚、空気観、我が家の様子・・・
自分の話だから当たり前か・・・。
A子
「家行くといつもエプロンつけた子いたよね?」
私
「ああ、○西ね!」
A子
「奴隷君たちが家のことやってたよね?
あ、運転手の子もいたよね。」
私
「あの子も面白かったねー」
A子
「私も送ってもらったことあったよね・・・etc・・・
皆きちんとしてたよね。リエちゃんが絶対だったし」
自分にとっては当たり前過ぎて
そんな具体的に考えたことなかったけど、
そうか、普通の人からすれば
そんな細部まで覚えているくらいの
濃い生活をしていたんだ、私・・・。
A子
「SMってそういうものでしょ!」
・・・徹底的S女生活こそが
SM、SMプレイ?であると誤解させてしまった。
面白いので否定はしない。このままにしておこう。
間違ってもないし。
A子
「躾けたりするのは好きだわ!私も!
最近わかってきたけど
私もできるかなというか、やってみたいなー。
日本きたらこっそりやろうかなー!
ははは!」
全然驚かなかった。
私よりS女向きだと
昔から思っていたからね。