2007年1月4日木曜日

ベネチアにいた

ここ1年、スポーツのおかげか眠りが深く、夢など見たことはなかった。いえ、見ていても覚えていなかっただけかもしれないけれども。

昨日と今日、珍しく夢を見た。

昨日。別れた奴隷がでてきた。
今日。ベネチアにいる夢を見た。

意味深な夢。

シオラで出会い、引退後も深く付き合っていた奴隷が現れた。この話は長くなるから置いておくとして・・・

ベネチアはラ・シオラの名を授かった土地。
そして、今年の初夏でシオラ10周年。
ベネチアの夢を見たのは偶然だと思えない。

浅いだろうと予測していたビジネスSMの世界は、果てしなく深く、たくさんの人々の思いと情に溢れていた。
ビジネス特有の汚さに泣かされたこともあったけれど、サドとマゾの関係性だけ問えば、想像よりダイレクトで人間ぽかった。

だけど、SMが信頼関係だなんて思わない。まず信頼関係を築いてから・・・なんてのは、私にはない。かったるくてね。
(かといって信頼関係でSMしてる人々を間違っているとも思わないので誤解なく。)

では、サドとマゾの間には信頼関係にかわる何が必要か?と問われれば・・・簡単に書くと誤解を生むから、こういう深い話はまたそのうちメルマガで。

1997年。冬と春の狭間のサンマルコ広場で、無色の運河に浮かぶゴンドラを前に私は何を思っていたのかな?
訪れてみようか?
うーん、訪れたい。