2016年1月8日金曜日

やっと気がつけた「ドミナに一番大切なこと」

【リクルートブログ】にて
ドミナの適性に対していろいろ書いた。
BDSMの世界が好きであることは当然、
それに加えて自主性などなど。

BDSMが好きであることは大切。
仕事と趣味が混在していて良い世界。
それくらいでないと高い素養をもつM男性と
共感したり、戦ったりできないだろうから。

自主性は当然のこと。
いや、正確に言えば
衝動や何かが突き上げて、
表現したいくらいじゃないとプロのドミナはできない。
それが自主性になる。
もっと適した言葉があるかもしれないけど
語彙がないから自主性ということにしておこう。

他にもいろいろ書いたけど
最も大切なことに気が付いた。
皆様もご存知の通り【La Siora】は
2016年で19周年を迎える。
19年間やってきて、やっと気がついた。
いや、心の中でもやもやしていたけど
やっと言語化できた。
ドミナに一番大切なこと。

「人に対してあきらめていないこと」

「なんでこの子がいまいちブレイクしないんだろう?」
ルックスも悪くない、性格もいい。
SMのセンスだってあるし、スキル取得も頑張ってる。
なのにどうして?と疑問をもったことがある。
長い間、原因がわからなかったがやっとわかった。
「人に対してあきらめている」からだと。
そうでなければ「自分に興味があるだけ」だ。

縛ったり鞭うったり、
一見、SMをしている「ふり」は簡単だ。
しかし、相手を知ろうと思わない限り、
「ふり」で終わってしまう。
M男性はそれを敏感に感じ取る。
SよりもMの方がメッキを簡単に見抜くものだ。
「ふり」のままでは洞察力も磨かれないし悪循環。

マゾ諸君もこんな経験はないかな?
きれいに完結したセッションだったし、
プレイスキルもそれなりによかった。
女性も美人だったんだけど、何か足りない。
その原因は
「きちんと調べてもらえなかった」からでは?
��あくまでも無責任な朝霧調査)

よくドミナらにいうことですが・・・
調教とは「調べて」「教える」と書く。
まずきちんと調べないと、先に進めない。
SMでは人が人を調べるわけですが
本当に相手に興味を持たないと
「調べたふり」で終わってしまう。
「人に対してあきらめていない人」は
相手を知ろうという欲求や衝動が湧くから
きちんと調べると思うんだ。
マゾを操るためでも
パワーゲームとしてのSMの為の勝敗のためでも
動機なんて何だっていい。

彼を知り己を知れば百戦殆からずに似てるね。
ちょっと違うけど・・・
これも語彙がないので勘弁して。
ドミナらにはあの手この手で苦戦して
マゾを跪かせてほしいものである。
それがまたマゾの悦びになれば最高。


彼れを知り己れを知れば、百戦殆うからず。
彼れを知らずして己れを知れば、一勝一負す。
彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし。

新年☆特別号
間違い探しゲーム!!


下記の絵の中に
この時代にいてはいけない人がひとりいます。
ちょっと【トーカちゃん】ぽい人です。
誰でしょうか?


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お知らせです。
ミーティング&新年会の為、お休みをいただきます。
【La Siora】 1月19日(火)
【Bar AMARCORD】1月11日(月)
ご迷惑をおかけ致します。