2016年3月13日日曜日

雪村春樹先生とお弟子たち

ご存知でしょうが、
緊縛師の雪村春樹先生が
永眠なさいました。

雪村先生と初めてお会いしたのは
ラ・シオラのオープン時、19年前。
当時在籍していたドミナの紹介でした。
緊縛講習をしていただき、
その後も何人かがお世話になりました。
その中でも雪村先生と繋がりが最も深いのが
【紫さん】です。

彼女は雪村先生のお弟子であり、
日本人、かつ、女性として
初の雪村流緊縛のトレーナー認定を受けた
緊縛師でもあり、雪村春晏という名を持ちます。
��トレーナーは世界で15人とか。すごいですね!)

紫さんは雪村先生の海外講習や撮影に
同行することもありました。
紫さんは現在、英語の勉強で短期留学中。
実は、海外の講習会のお手伝いの為に
もっと英語力を磨きたいと決めたものです。
紫さんが出発して1週間も経たないうちに
雪村先生が逝ってしまわれました。

現在、紫さんが頑張っている勉強は
雪村先生の意思を継ぐ力になるでしょう。
隣で見てきたものにしかわかりえないものの
意味はすごく大きい。
意思、空気、気、間・・・それらは
隣で感じないと知ることはできない。
それらを伝える役割があるのは
本当に素晴らしいこと。

【真珠さん】の緊縛師名は
「雪村春 」(ゆきむらはるうずまき)。
当時、真珠さんのトレードマークであった
茶髪の巻き髪をうずまきとして
名前に付けて下さいました。
��うずまきのフォントがなくて残念ですが)
真珠さんが嬉しそうに報告してくれたのを
よく覚えております。
雪村先生のセンスが光る素敵な名前。

雪村流の緊縛を受け継ぐふたりが
当店に在籍していることを誇りに思います。

雪村先生、長い間、有難うございました。
ゆっくりお休み下さい。