2017年3月21日火曜日

Corset Night ◆ コルセットナイト 

日曜に面白いイベントがありました。
「コルセットナイト」という名の通り、
コルセットを纏った方々が集う会。
淑女も紳士も、若い女の子も男の子も、
みんなコルセットをつけているのです。
漫画から抜け出たようなキャラクター、
ゴシックロリータ、中世を思わせる着こなし、
色気の溢れる女教師風、コルセットうさぎ・・・
個性と趣向を凝らした方々が
誇らしげにコルセット姿をご披露。
コルセット初心者という女の子とお話しましたが
目前の異世界に胸をときめかせる様子は 
SMの世界の入口に立った方々と同じ。愛らしいです。
楽しませてもらったのが
Baby Doll Tokyoの「コルセットスクール」。
あら、勝手にスクールと名付けてしまったわ。
でも本当にそんな感じだったの。
コルセットのしめなおし、
リボンのお取替え、コルセット体験・・・と
コルセットに関わることなら何でも来たれ。
体形とリボンの位置があってない時は
調整しなおすなど、奥深さを感じました。
何となく緊縛を連想。
 
コルセットのリボンは何でも良いわけでなく、
やはりしめやすい物とそうでない物があるそう。
確かに着る時に手になじむリボンと
そうでない物があるのよね。
たかがリボン、されどリボン。
まるで最高になめした麻縄と同じ。
ファッションのコルセットと
責めのコルセットは違うと思うのですが、
そういえば日本では
コルセットで責めるってあまりないですね。
サイズの問題もあるから
簡単には出来ないからだろうけど・・・
The西洋SMって感じで好きだな。
コルセットときたら意地悪ハイヒールも必要ね。
歩けない高さのハイヒールにコルセット、
やっぱり次にネックコルセットも欲しいわ!
ファッションのコルセットが
見事にくびれた腰を誇るものであるとしたら、
責めのコルセットはみじめなもの。
ある種のブレスコントロール。
歩行を制限する意地悪ハイヒールに
視界を中途半端にコントロールする
ネックコルセット、
この3点が揃えば最高の躾けができそうね。
責め、ではなく躾け、ね。(ニコリ)


 コルセットのイベントでしたが
私の目ひいたものがもうひとつ。
美しい檻、その横の、
ディルドゥを思わせるガラスの角を
口枷にした人間燭台。
美しかったです。

こういったイベントで遊んでいる
若い女の子たち、将来楽しみですね。

ようこそ。
BDSMの扉は意外と近くにあるのよ。