2019年6月20日木曜日

ベビードミナの見学日と、昔と今の女王様。

ベビードミナらの
プレイ見学にご協力下さい。
彼女らの成長のお手伝いを
して下さったマゾ先生には
小さなご褒美を用意してます。
下記は見学日です。

みもり様、じゅん様、
6月22日(土)15-22時

藤香様
6月20(木)&21日(金)
16時半ー22時

みもり様、じゅん様は
6月24日月曜の週から
独立予約開始。
じゅん様の固定シフトは
もう少しお待ち下さい。

みもり様の固定シフトは以下。
月・火・木・土曜 15時~ラスト
水曜 18時~ラスト
最初はどっぷりSMに漬かります!

今回の講習、楽しかったし、
いろいろ考えさせられました。
予約開始後も
一緒に戯れる機会を作りたい。

******
先日、面白いメンバーが集いました。
飛室イヴ様、ユリイカゆみこ様、
そして、トーカ様。
イヴ様をじ~っと見つめ、
「え、えー?えっ!」とトーカ様。
「ひ、飛室イヴ様…?」とびっくり。

そのまま、イヴ様や私が
SMを始めた頃のお話。
目をキラキラ輝かせて、
話を食い入るように聞くトーカ様。
イヴ様のお話を横で聞いてて
忘れてたことも思い出した。

昔と今、何が違う?
よく質問されますが、
深く考えたことがなかった。
いつの時代もやってることも
マゾの嗜好も大差ないしね。
でも、イヴ様のお話で確信したけど
女王様の腹の据え方は違うかな?
どちらがいい悪いの
問題ではないので誤解なくね。
(ここは嫌いだけど
女王様という言葉を使います)

私たちが始めた頃は
自分を守りながら片足突っ込む…
なんて女王様は少なかったと思う。
いてもすぐに消えた。
殆どの女王様は
それなりの覚悟と意気込みで始め、
とことんやる時期があった。
(質問ありましたが
時間じゃなく、内容と対峙のことね)
密教の仏像じゃないけど(笑)
気合でできあがった空気が
オブラートのように張り付いて、
異質の存在感を放っていた。
SMらしいいかがわしさを
肯定して、大事にしてた。

それにミステリアスだったな。
TwitterやSNSもないのがよかった。
「隣のお姉さん」みたいに
質問すれば返事がくる…
みたいな身近さもなかったから。
女王様がベールに包まれていた。
だからマゾは想像力と
胸の奥をかきたてられてた。

と言うのも、
私はお客としてSMクラブに
遊びに行っていた時期がある。
(奴隷を連れて行ってた)
当時のスター女王様らが
私のアイドルであり、憧れだった。
彼女らが本当にSだっただの、
プライベートがどうだの、
そんなことはどうでもいい。
とにかく異質な存在感に
妙な説得力もあったし、
夢を見させてもらった。

「朝霧君。
奴隷からの電話を
自分で取るなんてとんでもない。
ミストレスは常に
ドアの向こうにいなさい」

ある富豪に言われた言葉。
この時はこの言葉に反発した。
女王様がカジュアルになる走りに
自分が位置していたのかもしれない。
今は、彼が何を言わんとしていたか
理解できる。
今となっては法律の規制、
SNSでの情報発信も多く、
ドアの向こうにいるミストレスは
幻想になってしまったけど、
それを差し引いても
あの時代の女王様、
あれは一体何だったんだろう?

今のように画像をいじる
アプリもフォトショップもない。
SM誌の表紙ですら、「まんま」。
たまたま写りが悪い写真を
そのまま使われることもある。
画像で言えば、器用さで言えば、
今の女王様の方が恵まれているし、
うまく立ち回っている。
覚悟なんて不要。
でも、あの時代の女王様たちの
強烈さも面白かったなぁ。