2006年5月2日火曜日

イルカの悲劇

78415f7a.jpg療養中という名のもとに、ここ10年でありえなかったくらいのんびりさせていただいてます。…って言っても不便はあったし、大人しくしていられない性格なので、動けないストレスでマイナスに考えかけたこともあるんですよ。

でも、このチャンスにいろんなことにふれ合おうと思っています。今まで日欧を飛び回ってきて、意識的にも外に向くことが多かった視野。しかし、部屋の中で広がる視野と、行動することで広がる視野は全く別で、どちらも必要だと実感し始めました。そう考えることもできて、数日ですが有意義な時間を過ごしています。
この際、もう少しヒッキーして、目を向けるべきことに目を向けるつもりです。

部屋の中で広がる視野…といえば、滅多につけることのないテレビもそうです。珍しく、ここ最近で10年分のテレビを見たんじゃないかしら?(年に2,3回しかスイッチをONにすることはないし、テレビなど不要な生活…。どうせ時間もなかったしね。)
テレビのお話はまたと言うことで…他にも小説、雑誌、漫画…とジャンルを問わない幅広い読書も楽しんでいますが、お友達がくれるメールも然りです。

今日の画像は沖縄から送られてきた画像です。さて、問題。この画像は何でしょう?…私はまった~くわからなかったのですが、これはナント、イルカの胃なのです!
ビニールのゴミを餌と勘違いして食べてしまって、消化不良を起こして死んでしまうイルカが多いそうです…。画像の胃はフェイクですが、ゴミは実物だそうです。

これは沖縄の水族館に展示されているものなのですが、目を向けている人はあまりにも少ないとのこと。なので、あえてこのブログで取り上げてみました。
自然の汚染は当たり前のようにあらゆるメディアで語られています。悲しいニュースを聞き慣れてしまった自分に驚きました。これは異常なこと。

こういったことのひとつひとつに目を向ける為の時間だと、この療養中を過ごしています。日々、発見の連続です。