2007年8月29日水曜日

困ったちゃん

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画像は、保護するようにペットショップから引き取られてきたシェルティ。

コパン(仏語:相棒、仲間、仲良し)と命名しましたが・・・今月8ヶ月になりまして、めっきり男っぽくなったので「コパン男」とも呼んでいます。本人、コパンでも「コパン男」でも「コパン子」でも何でもいいみたいで、どんなふうに呼んでも来ます。

病気を抱えた8歳の大型犬と、半年間ろくな躾や運動もできずに閉じ込められてき子犬、このふたりのお世話は結構大変です。我が家は階段があり、大型犬がいるのは2階なので抱っこして移動していますし・・・この間は抱っこしたまま落ちてしまいました。
しかし、この辺は筋トレで鍛えた名残のある腕でカバーできるからまだましです。

問題はコパン。

「不憫なコ」なんです。名前も「フビン」でも「ロビン」でも良かったのですが、言霊ってものもあることだし、真剣に考えてあげましたよ。自分の為に何かを真剣に考えてもらったのって、初めてだろうなぁ・・・ああ、なんて不憫なコなんだろう。

コパンは7ヶ月になってもなお、足をあげずにおしっこをしますの。ドクター曰く、狭いところに閉じ込められてきた後遺症だとか。飼い主によってはこの方がいいって人もいるらしいし、確かにいつまでも子供しているみたいで可愛いけれど、理由が理由だけに可哀相よね。
近々玉を抜いてしまうので(去勢)このままオカマおしっこするコのままになるんだろうなぁ。

まだ甘噛みもすごい。おトイレは躾けたけれど、甘噛みは未だなおらず。
抱っこしようとしても「抱きかかえられる手が伸びてくる瞬間」が怖いみたいなので、きっと何かあったんだろうなぁ。抱っこされちゃえば抱っこ大好きみたいなんだけれどね。

もっと問題なのは「ブラシが敵!」そう、ブラッシング大嫌いなのである!
慣れるまでブラッシングは避けていたのですがそろそろいい感じで、人間も大好きだし、甘噛み以外は何の問題もないのでやろうとしたら・・・暴れる暴れる!

ねぇ、コパン。1歳になったらどんどん髪が増えるんだって。もこもこになった時、ブラッシング嫌いでは痒くなるよ?それに君はなかなかのイケメンだから、きれいにするだけでお姉ちゃん達に可愛がってもらえるよ!今のうちに苦手を克服しよう。
・・・そんなわけで、今現在はブラッシングに慣らそうと、おやつとブラシを両手に戦闘中。

でもさぁ・・・こういうのって、犬じゃなくて、こうしてしまう人間の方が問題なんだよね。先に人間の躾けなよ・・・って感じ。

躾って根気の一言よね。