2009年8月13日木曜日

忘れてはならないこと。(英ブログの和訳)

【La Sioraの英語ブログに書いたお話】の和訳です。
お遊びと楽しみを求めるブログでこのような内容を書くのもどうかと思いましたが、
訪れる頻度は少ないものの、とても幅広い国の人が英語ブログをチェックして下さっているとのこと。
ですから、書いてみました。
問題は私の英語力ですが・・・(汗)このような内容を書く語学力はないのですよ、本来・・・。
流暢な英語人の皆様からしてみれば、間違いだらけかもしれませんが、そこは甘く願います・・・。

��****

こんにちは、ご機嫌如何?
私は暑くて湿気のある日本の夏が苦手、パワーダウンしています。秋が待ち遠しいわ。

64年前、1945年夏・・・
8月6日は広島市に原子爆弾が投下された日でした。
8月9日は長崎市に原爆が投下されました。
日本人にとって忘れることの出来ない日ですが、若い世代にとってはリアルではありません。・・・私達もリアルを知らぬ世代ですが・・・過ぎ去った歴史の1ページになりつつあるわけです。
しかし、まだまだ毎年この日に黙祷をする日本人も多くいます。TVでは必ずその放映がされます。

今日は真面目に書いてみますね。
私の語学力でどこまで思いを伝えることができるかわかりませんが、少しでも思いが伝われば幸いです。

アメリカ人の多くは原爆投下を正かった、仕方なかったと考えているそうです。
しかし、広島の原爆記念館を訪れたアメリカ人は、その考えを必ず改めるそうです。
戦争には勝ち負けと、それに伴う善悪がついてまわりますが、それとは別の話で、我々人間にはそれはよくなかったのではないか、それは悲しいと思う心があります。
原爆記念館を訪れたアメリカ人が何かを感じているのは確かでしょう。
理性とは別の、人間としての心に響くものが原爆記念館にあるのではないかと思います。

日本は唯一の被爆国であることを世界の誰もが知っています。
日本人のいいところでも悪いところでもあるのですが、時の流れが忙しく早く、忘れやすい。
だけれど、年に1回くらいは思い出し、考えることも大切だと思います。
忘れていたことを学び直さねばなりません。
私達日本人も、どこかの国のとって加害者であったこともあるでしょうから。

許すことと忘れることは違いますよね。

人生において、如何に許すか?は重要なことだと思います。
いつまでも心を痛めたり、悲しんだり、怒るよりも、ひとつの区切りをつけて前進した方がいい。それは、忘れることとは違います。
忘れることでは何も得られませんが、許すことでは心の大きさと、これから先の人生の知恵を得ることができます。
お互いに許したり、許されたりして、生きているのです。
そして、誰かに許してもらったら、同じ間違いを繰り返さないように心がけてゆくしかない。

当然、原爆や戦争は繰り返してはいけないものですよね。
もし、あなたが日本を訪れることがあるなら、広島に足を運んで下さい。
人類が未来に向けて、許すということを学ぶ為に。

・・・しかし、SMプレイとなれば話は別で、如何に許さないか?如何にお仕置きを与えるか?が重要な場合もありますが。(笑)



・・・悲惨な光景・・・