2018年4月13日金曜日

蘆花さん画像追加 & 女王様という言葉が嫌いです。3

蘆花さんのプロフィール画像
追加更新しました。
新しいラバーコスチュームを
いくつか購入とのことなので撮影。
最近はラバーがマイブームとか。
いろんなマイブームを経て広がる幅。
この先もどう広がるか楽しみですね。
https://www.smugmug.com/gallery/n-6Wc9zN/
 
女王様という言葉について書いてますが
話は西洋SMの世界へ。
*****
 
 
日本ではプロもアマも
「女王様」「ミストレス」だけど
西洋SMの世界では
「女主人=ミストレス」は
館やダンジョンを持つS女性のことで
本来はプロには使わなかったらしい。
(今はプロにも使われるよね)
プロとしてプレイをする人のことを
どう呼ぶかは明確には覚えてないけど
マダムやレディやいろいろ聞いた。
(意外と普通)
日本の「女王様」は本来、
プロとしてプレイする人らしい。

 
西洋SMにおける「調教師」とは
プロとして10年以上経験を積み、
肉体&精神解除のスキルを
得た人のことを言うらしい。
本来の意味ではプロでない
「ミストレス」は、
お遊び(プレイ)や躾をしても
調教することはない。
遊びやすい奴隷を作ってもらう為、
「調教師」にプレイ嗜好を伝え、
好みの奴隷を仕込んでもらう。
そして、自分はお遊びする。
これが本来の西洋SMだったらしい。

なるほど、犬の躾を訓練士に
頼むみたいなものかぁ。
犬であれば
「無駄吠えが激しいんです」
「分離不安みたいで・・・」
マゾであれば
「乳首の感度がいまいちなんです」
「尿道を広げて下さい」みたいな?
 
 
犬に限らず、訓練士や調教師は
その動物に対して深い理解と知識、
経験と訓練を受けてきたわけだから、
マゾに対してそれがってもいいわけだ。
なるほど。
 
 
この話をわくわくして聞いた。
同時に、調教師に憧れた。
この時、脳内に描いたのは
長い鞭を持つサーカスの団長。
(私、ずれまくってます)
但し、相手は動物でなくM男性。
「調教師になる!」と燃えた私。
(キャリア1年満たないくらいの
26歳の頃の話です)

その半年後、
ミストレスでも調教師でも
調教でもプレイでも
何でもよくない?と、
好きに遊ぶ自分がいた。
様式美、遠い。
 
 
正確に言えば、
ダンジョンも構えない、
館も持たない日本のSMクラブで
ミストレスと呼ぶのは間違い。
La Sioraが現在、
ドミナ(=支配者)を選んだのも
ダンジョンを構えてないから。
マニアの拘りでしかないけどね。

西洋SMの話に脱線しましたが
とにかく「女王様」という言葉は
私の好みではありません。
それも踏まえた上で
自分を様呼ばわりして成立する
「女王様」という職業、恐るべし。
これこそ、Bizzare!

次回は引き続き、
西洋SMの話を続けますね。