2018年5月7日月曜日

「O嬢の物語」が生まれた本物の館!

この間のパリでの出来事です。
ある男性に
「今度1日あけて」と言われました。
「どうしても見せたいものがある」
とのことなので、出掛けました。

メトロに乗って、
そんな遠くない駅で下車しました。
閑静な住宅街で
変わったものはなさそうですが、
「ここだ!」と家を指さす男性。
立派な家ではあるけれど、
お店でもレストランでもない。
きれいだけど、どうみても家。
ポカーンとしたままの私。

Dominique Auryの彼の家だよ。
ここでO嬢の物語が生まれた」☺
「ええええ!!!」😲

Dominique Aury は
「O嬢の物語」の作者の
 Pauline Réageの本名です。

もう、ひたすらびっくり!
実際見ることができるとは
思わなかった!
それから撮影したり大騒ぎの私。
けっこう大きなお家です。
住人に出くわしたら、
「中を見せて下さい!」と
土下座しちゃったかもしれない。

フランスの有名ライター、
Michel Houellebecq の
話題になった「服従」という本。
この本に住所が書いてあったそう。
ちなみにSMの服従ではなく、
フランスでのイスラムの存在?に
ついて書かれたもの。
和訳の本が出てるようですが
読むか読まないか、悩むところ。
興味ある内容ではないけど
O嬢に触れてあると聞くと、
そこに至る流れが気になる。

この家の近くに
ローマ風の競技場も残ってました。
最寄駅もレトロなフォントでMetro。
パリが好きじゃないこともあり、
あまり出かけないのですが
たまには外に行かなきゃね。