真冬の深夜の散歩なら、少し足をのばしてカフェオレで体を暖めに行く。人気の少ない深夜の通りを眺めながら、カフェボウルを掌で包む。こういう時、頭の中のイメージはホットワインなんだけれど、残念ながらお酒が飲めない私はイメージだけで済ませる。
ホットワイン以外にも、エスカルゴスープや焼栗の屋台が浮かぶ。ベルギーの冬、街角のあちこちで見掛ける赤と緑のテントのやつ。・・・懐かしいな。食べたいな。
さて、真夏の深夜の散歩なら何が気分に合うのだろう?未だにはっきりしなかったんだけど今日気がついた。飲み物や食べ物じゃなくて、夏の夜の散歩の時はチュニジアの海岸までトリップしたくなる。もちろん夜の海岸へ。
世界には素敵な場所がたくさんありますね。まだ見ぬ素敵な場所が星の数よりたくさんあるのでしょうね。
素敵な場所がいつまでも素敵でいられるよう、テロが二度と起こりませんように。