2009年6月25日木曜日

僕の彼女エスだからさ~

「俺の彼女エスだからさ~」
「えー、いいな~」

・・・通りすがりに聞こえた若い男子(推定二十歳前後)の会話。

私たちの二十歳の頃もエスエムな会話はあったけれど、たいていは女子同士の会話だった。

カッコいいぞ、エム男子。
エムとは、イコール草食系でもないし、イコールただ優しい男子でもないし、イコール気弱男子でもない。
そこのところ、勘違いされがちだけど、正しく?成長してくれるといいな~。
正しいエム紳士が如何にカッコいいかを見せてあげたいものだわ。

2009年6月17日水曜日

ルイ子さん本採用のお知らせ

メルマガより。
��**
新シオラーズ誕生、ルイ子さん本採用のお知らせです。
二十歳になるのを待ってLa Sioraへ面接&入店、
シオラーズの末っ子ルイ子さんのご紹介を改めまして。

本採用と耳にしても皆様、あまり驚かれないでしょうね。
ブログからそのセンスの良さを才能は既にご承知でしょうし、
彼女のS資質を敏感にキャッチなさるのは、M男性が一番でしょうから。

根っからのSM好きです。
SMクラブでお小遣いを稼ごうなんて考えは、彼女には微塵もありません。
ただひたすら、「自分の好きな世界のもっとすごいところが、
SMクラブで働けば見ることができるのではないか?」という期待感から
La Sioraの門を叩いたのです。

しかし、そうは言ってもプロである難しさにも悩むわけです。
プライベートSMなら回避できる問題も、直視せねばなりません。
そのような部分、難しいことも含め、彼女なら解決策を見つけ、
自分のSMを極めてゆくことができると信じています。
��男性にも恵まれてゆくのではないでしょうか。
ぴかいちの才能、純粋な興味、豊かな感受性に恵まれていますので。

二十歳といっても自分という軸があり、その辺の30代より毅然としています。
深くものを見ようとしています。とにかく「面白い子」です。

この後に彼女からのご挨拶を送信いたします。
画像も添えてLa SioraのNEWSに更新しておきます。
また、本採用にあたり、Webのコメントを一新、画像も追加の予定です。
暫くお待ち下さい。

��***
��ルイ子さんからのご挨拶>

この度ラ・シオラでの本採用が決定いたしました。
嬉しい事です。
シオラに来てからあっという間で、もう三ヶ月程経っていたのですね。

その間にセッションをした方々、何もわからず勢いでSMしていた私に
文句も言わずについて来てくれてありがとう。

これからも勢いでいくとこはいくけども!笑


シオラで過ごす以前は、SMがいっぱいになって
うんざりしてしまうんじゃないか
と心配だったのですが
いらぬ心配のようでした。
今はどちらかというと、前よりもSMを渇望しています。

中途半端に焦らされて、余計に欲しくなっています。


やりたい事ができなかったり、スキルが追いつかなかったりで
もどかしい。

気合いを更に入れ直して
取り組もうと思います。


お店でSMをするという事に短い間にとても戸惑いました。

私は楽しいからSMをやっていたのに、見失ってしまったりもしました。
それじゃあ本末転倒。

それはそれで難しいのかもしれないけど
絶対に楽しんでSMやり通したい。
やり通す。
改めて、この節に誓います。


このような素晴らしい環境でSMができる事を幸せに思います。

欲深なので本当の深い快感を得られないと嫌なの。
予定調和じゃ、わざわざSM選んだ意味がない。

悩んでも、上手くいかない時もあっても
それでもはっきり言える
何度も言うけど
SMが好き!

SMよ、絶対に逃げないから
とことん付き合ってね。
いけるとこまでいきたい。


これからのSM人生長いと思います。
皆様改めまして、よろしくお願いいたします。



シオラーズとSM談義2:調教

紫さん真珠さんと深夜から朝8時まで語ったSM談義。
その中のひとつが「調教って?」
ルイ子ちゃんとちょこちょこ話すことが多いのだけれど、その中でも調教がでる。

お遊びでもない、躾けでもない、調教。似ているけど違う。
世間のS女さん(?)の話をまとめると、精神調教され過ぎているとつまらないけど、
肉体調教はされていた方が楽しい・・・という意見が多い印象。
いや、精神調教ってより、躾けが出来すぎているとつまらないけど、
肉体的なプレイはできた方がいい・・・という感じか。

肉体的なプレイを楽しみたいのであれば、当然そのベース作りは必要。
自分の目的となるプレイに向いた身体に「調教」すればいいだけのこと。
もちろん相手にも向き不向きはあるから、その読みも踏まえての話。

プロとアマの違い、違わなくちゃいけないひとつに、調教が出来るか否か?がある。
プライベートのS女さんがプロに転向する理由のひとつに、「調教の術が欲しい」がある。
プレイのスキル、経験値をあげたい・・・
面接の質問にいろんな言い回で返答があるけど、総称するとそこにおさまる。

プレイや躾けはやる気になれば比較的誰にも出来る。
だけど調教となると話は別。やはりある程度の経験も必要。
女王様とミストレスと調教師が、似ているけど違うように。

犬のお話に例えます。
飼い犬の調教を、調教師にお願いすると考えましょう。
躾けは我が家で出来るけれど、問題犬などは素人ではとうてい無理で、
調教師にお願いすることもあるますよね。
犬種・個体・生物学的による性質(=M男君の素質)、
その犬の背景(=M男君の家庭環境・経験)、
調教師はそれらを考慮した上での問題行動の原因などを調べ、調教に入ります。
なるべく多くの犬を見て経験を積むことも大切ですね。

SMの世界も犬の調教師と同じです。
昔の西洋SMの話で恐縮ですが、プロとして5~10年のプレイ経験を積み、
精神解除、肉体解除の勉強も踏まえ、調教師になるそうです。
調教済みの奴隷=専属奴隷を買い求めるのがミストレス。
ちなみに、専属奴隷とは完全調教済みの奴隷のことで、
ひとりのミストレスに仕えるという意味ではないそうです。
��ひとりにお仕えするのは個人奴隷)

・・・私個人的には厳密にわけるのは苦手なので、プレイも調教でも何でもいいです。
西洋SMでも日本でも、そんなミックススタイルが主流ではないのかしら?
私はなかなか入り込めない特殊世界の、SMクラブでもなく、
表にでることのない上流のヨーロピアンSMを見てきた方でしょうが、そんな気がします。
��これについては一切書いたことはないし、これからも書かないでしょう。)

しかし、ヨーロッパは階級社会。上には上があるでしょう。
隠蔽された、更にハイクラスの西洋SMの世界ではわかりません。
調教師がいて、奴隷商人が介在して、奴隷売買が存在するかもしれません。
��笑:いえ、ヨーロッパよりアラブに存在しそう?)

「調教」とは、それだけ難しいことなので、最初から出来なくて当然なのです。
プロのドミナはまず、「プレイ」や「躾け」から覚えればいいのじゃないかしら?
そのうち、調教の片鱗くらいは見えてくると思うの。

いきなり「調教」しようと思わないこと。
まずは「調」から。いつもドミナに言うのですが「調」を大切にしないと。
犬の(良い)調教師が行うように、個体の性質や背景なども踏まえ、
その子にあった調教を行ってゆくように。
「調」を大切に(=相手を知ろう)しなければ、「教」の選択も誤るのではないでしょうか。


ここまで書いておいて言うのは何ですが・・・
私は大雑把なので、調教でも躾けでもプレイでも何でもいいです。
そんなエピソードにロマンを感じるので、知るのが好きなだけで。
ただ、若きドミナの皆様は、無駄も勉強も経験も多いにすべきだと思います。

最近のシオラーズは「SM欲求」が高まっているのですが、
実際に生身の肉体を前にした時とデジタルなスピードにならされた人々とのタイムラグ、
やりたいことに対してのスキル不足・・・とまだちぐはぐなようです。
この兼ね合いを合わせてゆくところから全ては始まるわけですが。

ドミナたち各自、やりたいことがたくさんあるようです。
来月は一日お店を閉めて、研修交流会など行う予定。
「講習会」ではなく「研修交流会」です。
改めてM男性の皆様、まだまだみんな未熟ですが宜しくお願い申し上げます。

2009年6月16日火曜日

シオラーズとのSM談義:縄と鞭の追い込み

おはよう。
今日の起床はお昼。
昨夜は朝まで麻央さんとオフィスでWeb関連の作業。ベッドに入ったのは朝6時。
とってもいいギャラリーお届けできると思うので期待していて下さい。

先週の土曜、昨日と徹夜が続きました。
先週土曜は、紫ちゃんとお夜食、お茶、サウナとはしご。
テーマは「縄と鞭の追い込みの違い」や「調教について」でした。

紫さんは緊縛師:雪村春樹先生の元に長く通い、緊縛師名も持ちます。(真珠さんも)
緊縛を習った経験3回、自己流の私より(笑)、当然、スキルは大きく長けています。

言うまでもなく、私は鞭派。拘束好きですが、緊縛のこだわりはゼロ。
では、私が鞭を習ったことがあるかというと、否。
新人時からSMの講習、いえ、プレイ見学すらろくにしたことがありません。
最近こそ鞭競技など楽しんでいますが、SMの鞭など完全に独学。
��鞭競技の鞭とSMの鞭は完全に別物。誤解なきように。)

不思議なことに、縛師は存在しても「鞭師」はいない。
その道のプロがいれば弟子入りしたいところですが、できません。
誰か、プロの「鞭師」になって下さい。私、間違いなく弟子入りしますから!

・・・話が脱線しました。
こんな違いはありますが、経験の長さと見てきたドミナ数の多さでカバー、
ろくに緊縛を知らぬ私なりに感じる「縄と鞭の追い込みの違い」。

縄がしぼり出すような追い込みだとしたら、鞭は祓うような追い込みかもしれない。
こういう話は変な人に思われるので避けていたのですが、
皆さん、じゅうぶんに私は変な人だとご存知でしょうから書きますと・・・

鞭の時、相手の身体の中から出てくるものが、煙に似たもので見えることが多かったです。
鞭受ける相手は、まさに「祓われる」という感覚です。
しかし、縄の時は見えません。私の思い入れが鞭に強いせいかもしれません。

では、縄は?というと、しぼし出されている。
鞭が開放的に持ってゆく(発散?)に比べて、縄はどこか自閉的な部分を残します。
しぼり出すのだけれど、ここから先は受け手のサンクチュアリ・・・みたいな。
鞭が支配だとしたら、縄は調和でしょうか。
確かに全身拘束して動けないのだけれど、どこかに調和がある。
日本の文化は和だと言われていますが、そんなものがそこに存在するのかもしれません。

鞭は勝手に相手がもだえて、泣き叫び、過去の告白なんかするのでたまりません。
調和の縄に、解放の鞭、というところでしょうか。
こちらにとっては、手足を自由にしていても完全支配に似た感覚が残りますね。

・・・これは私の緊縛の腕に問題があるからなのかもしれません。
いえ、完全に問題ありです。ううん、はっきり言おう。
私は緊縛下手なので、どう頑張っても酔わせる程度までしかしたことがない。
鞭では意識を失ったり、意識失って精子垂れ流し・・・なんてところまで行くのに。
あ、蝋燭でも何度かあります。

でも緊縛では、意識なくさせる経験なんてまだ一度もないかも。
「気持ち悪くなってきました・・・ほどいて下さい」ならあります。(笑)
お相手によると、快楽で意識遠のくまではゆくらしいのですよ。
その後、鞭にように意識をなくすのではなくて、「覚める」らしいの。
たぶん、緊縛に向いてないのでしょう、私は。
よって、自分では体感不可能な縄による解放、完全支配に似た感覚は、
他人の体験談を通して、想像力膨らますしかありません。


紫さんが鞭で何かの手応えを感じた経験をなさったようで、
そんな談義がしたかったようなのですね。
そんなわけで彼女の得意分野の縄と対比してみました。
紫ちゃん、真珠ちゃん、私の3人で、深夜から朝8時まで(!!)SM談義。
さすがに後半もうろうとして、的確なお話が出来なかったののと、
最近のLa Sioraでは上記に近いことを求めつつある傾向が見えるので、ここで書いてみました。
長くなったのでまた明日、調教などについて書いてみます。


・・・あ、私がこれを書いているからって、今の私に求めるのはやめてね。
現役の時の話だから。(笑)
もうやめたのよ、ああゆうのは。感覚が研ぎ澄まされてゆくのって、うざいのよね。
自分のアンテナがキャッチするものが、細かくていちいちうざくて。
大雑把な私としては、そんなことはどうでもいいのです。
SMなんてもっとナチュラルにあなたと私で、そこそこのところで楽しむのが一番。

・・・と思いつつも、絶対知って欲しい代え難い感覚なので、
ちょっとばかりSMかじって、わかった気にならず、是非一度は体感して欲しいことです。

��私信>
昨日お伝えしたモバイルについて。
とりあえず古いモバイル代用しているので問題ないです。
アダプターも今日中に買えそうで、問題ないかと・・・。
この際、買えるだけ買っておきます。いくつ落としてもいいように。
では!充電したら連絡中断した皆様にお電話します!

2009年6月15日月曜日

仲間のみなさんへ恒例の私信

恒例の携帯電話トラブルです。

携帯電話の充電器と携帯電話を接続するものを落としました。
特殊な種類なので、“あれ”を使わないと充電できません。
携帯カメラがそこそこよくて、ポイントで購入できたのでこれにしたのですが・・・
ああ、何でこんな厄介な種類にしちゃったんだろう。
明日中にその接続するものを購入できればいいのですが、
できなかったら携帯使えません。

携帯落としたり、壊したり、こんなことは仲良しの皆さんは慣れていると思うので、
何とも思わないかもしれませんが、ご不便おかけします。

明日、また状況をお知らせします。

2009年6月11日木曜日

未公開画像&愛玩人間「M-lin★Rouge」

いそがし~~~いっ!
イベントも終わってホッと一息ってところ・・・のはずがどうして?
ひとつめがLa Sioraのサイトのギャラリーの更新に励んでいるから。
ご覧いただきまして?

昨日と今日、2日間に渡って更新したのが
【撮影中のアクシデント 1】【撮影のアクシデント 2】のふたつ。
撮影中、お遊びに脱線するのはよくある話。
つい一緒に遊んでしまう自分も如何なものか?
これが(立場として一応)人の上に立つ人間のやることであろうか?
・・・と頭をかすめるものの、楽しそうな空気には逆らえない。
以前なら私ひとりでカメラを握ったりしていましたが、
今は紫ちゃんという心強いプロもいるので、
脱線しても取り戻せるのではないかしら?・・・と言うことで。
それで、お遊びしながら撮影をしました。リアルでいいでしょ?

その中に「M-lin★Rouge」が生まれた瞬間があります。
↓「撮影中のアクシデント 2」の方です。

この時、La Sioraは第一次睾丸責め(TBC)ブーム。
七さんが手作りハンブラーに挑戦するなど盛り上がっておりました。
七さんと睾丸責めマニアC氏のふたりで、
M男性同士を繋げることのできるハンブラーを開発しようという話もありました。
雑談の中で、その場にいたお手伝いM男君達の睾丸を繋げて、
ラインダンスなど踊らせたら面白いんじゃないか?という流れに。

真珠ちゃんの「お誕生日&La Siora7周年をお祝いする真珠祭」で、
そのダンスを披露して、喜んでいただくことになったのです。
この頃はまだM-lin★Rougeというネーミングもありませんでした。
以下がこれから更新予定の真珠祭のワンシーンです。


先週末のイベント、Alice and Queen'sにも登場しましたね。
私的には「ちょっぴり馬鹿馬鹿しいんだけど、ファッショナブルで笑えるライン」が狙い。
��M-lin★Rougeの皆様、おわかりですね。)
いつか私の友人の女様方の集う会場で、裸CanCanさせたいものです。

そして本日、この時間でも(深夜2時半)寝れないくらい多忙だというのに・・・
作ってしまいました!「M-lin★Rouge」のロゴ!
以下、Alice and Queen's Wonder Night Partyのひとこまと共に公開!
��それほどのものではないけど。)


↑もうご察知の方もいらっしゃるでしょうが、
パリのムーランルージュの看板の、赤い風車のアレンジ。(のつもり)
マゾにふさわしく、風車の羽根は「犬の骨」です。可愛いでしょ?
フォトショップのオートシェイプにあったので、楽させていただきました。
もう少しで徹夜して、蝋燭だの首輪だのと、作り始めるところでした。
こうして少しづつ、モノの形がなしてゆくわけですね。
M-lin★Rougeも練習に励んで下さい。目指せ!愛玩人間!

何度も言いますが、忙しいです。更新したい画像がたくさんです。
こんなことやってる場合じゃありません。
・・・撮影中の脱線といい、今日といい、脱線ばかりね・・・。

それで、今日気がついたのです。
M男君達は「リエさんは鮫だから、泳いでいないと云々」と文句を言います。
それを聞く度、「いや、私だって休みたい!そんなわけない!」
・・・と抵抗してきました。でも、わかりました。

「遊び、仕事、全てにおいて、やりたいこととアイデアがあり過ぎて、
それをいちいちやっていると時間が足りないから死ねないだけ。」です。
よって、別に鮫なわけではありません。
泳がないと死んじゃうのじゃなくて、死ぬ暇がないだけです。
そこのところをうちのM男君達は誤解しないでくれますか!

趣味としてのSMも仕事としてのSMも、境目がないのも問題かもしれない。
自分の健康の為には、切り離した仕事にした方がいいのかも。
しかし、SMでない方の仕事をみても、いくらでもやりたいことがあって困る。
もう駄目です、きっと。
「もうだめかもしれんね。」(笑:身内ネタでごめんなさい。)


それにしても・・・
M-lin★Rouge・・・このネーミングは我ながらGoodだと思うわ♪
ちなみに、Feteish CanCanはBaby Dollのみらのちゃん作。最高でしょ!!
ああ、こんな馬鹿なこと書いてるうちに、もう次のアイデアとか浮かぶのよね・・・。

いやになります。
落ち着きのある脳味噌が欲しいものです。

2009年6月9日火曜日

来場御礼

このたびはAlice and Queen's Wonder Night Party vol.2にご来場を賜わり、
誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

会場内では何かとゆき届きませず、
ご不便をおかけいたしましたことをお詫び申し上げますとともに、
皆様のお陰をもちまして、大盛況の内に終了いたしましたことを、深く感謝いたしております。

早くも3回目の依頼のお話をいただいております。
皆様からいただきました貴重なるご意見、ご要望をもとに、
なお一層の努力をしてゆく所存でございます。
引き続き倍旧のお引立てを賜わりますようお願い申し上げます。
敬具

��***

トランプルームが狭く感じるほどの大盛況ぶりでした。
第一回目もたいそう盛り上がっておりましたが、それ以上の盛況ぶりに、
会場内を移動するのも大変な混雑。
皆様とゆっくりお話を・・・のつもりが、それもままならず、
いつの間にか宴も終盤、はっ!と気がついた時には、
「朝霧さん、ステージから呼ばれていますよ。急いでご挨拶願います!」

ご挨拶に伺えなかった皆様、ゆっくりお話できなかった皆様、
大変申し訳御座いませんでした。

会場関係者の皆様、素敵な場所をどうも有り難う存じます。
出演者の皆様、お疲れ様でした。
そして、緑川みらのさん。
毎回素敵なコーディネートを有り難う存じます。

あっという間の一夜でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
ショーもたくさんございました。
その模様は画像と共に、追ってご紹介してゆきたいと存じます。



2009年6月4日木曜日

麻央ちゃんと麻男君、ルイ子ちゃんとルイ助君。

「リエさん、全然ブログも更新してないし、メルマガも書いてませんね。」

たくさんの人たちから言われます。
寝る時間もない忙しさなので流してきましたけれど・・・
今日、睾丸責めマニアのC氏にも言われたので、仕方ない、
C氏はイベントのお手伝いに頑張っているし書いてやるかぁ~
・・・ということで書きます。(笑:上から目線)

只今6時就寝、9時起床の毎日。たぶん、このペースになって1ヶ月近い。
メルマガ&ブログなんて書こうものなら、この僅かな睡眠を削るしかないのですが、今日は削りますよ。
C氏、睾丸で返してもらうからね。

イベントの準備進行状況でも書こうかな?と思ったのですが、また明日。
各ドミナのブログにも書いてあるのでおわかりの通り、すごい盛り上がりです。
シオラからも数名ショーに出るので、今海外にいるマヤちゃん以外は全員参加です。
とにかく来なきゃ損!というイベントですよ。

今日の画像は一昨年のAlice and Queen'sの時のもの。
ユリイカのゆみこさんも一緒に大騒ぎ、ああ、楽しかったなぁ。

さて、【麻央ちゃのある日のブログ】、お読みになられました?
うん、良い感じですね。本当にどんどん面白くなってゆくドミナだと思いますよ。

自分で不器用だ、って書いているんですが、本当に不器用。(笑)
いや、不器用っていうか、アンバランスが魅力がある。極端です。

この不器用、正す必要なんてないと思うの。
最初の頃はね、これじゃあ本人が疲れすぎてしまうんじゃないか・・・など、
いろいろ心配したのですが、それでいいんです。

たぶん、ひとつひとつのセッションごとにまわりが全く見えなくなっている。
だから、全てのセッションを終えて戻ってくると、よく気の抜けた人形のようになっている。
いえ、セッションの後だけでなく前からだね・・・。

今現在のシオラは在籍5,6人キャパを考えてつくったので(いや、昔もか・・・)
オフィスが広くないのですが、その中で麻央ちゃんがセッションの用意をしている時、
あちこちの椅子にお道具やランジェリーが散らばって、それはそれはフリマ状態。(笑)
椅子に座れなくてどうすれば良いのか躊躇している人がいても眼中になく(笑)
深刻な顔で考え込んだり、ひたすら荷物を出し入れしている。
おまけにのんびり屋さんのあわてん坊で、時間に遅れないよう、バタバタと去ってゆく。

麻央ちゃんがその用意をしている時にね、予約がるひとりひとりのM男君のことを考えているの、
よーくわかるの。その集中力とその一生懸命さ、とても好き。

最初の頃はまわりが困るんじゃないか、とかいろいろ心配したんだけれど、
まわりも麻央ちゃんの一生懸命さとか肌で感じていると思う。
「あらら、これたぶん片付け忘れているよね。」
「片付けておいてあげとようか。」と優しい。
みんなも麻央ちゃんのそんなところをわかっているんだからいい。
一生懸命さに説得力がある。

いいよ、その不器用なままで。それって、麻央ちゃんの味じゃない。
なおす必要はないわ。おもしろいし。
・・・多少はまわり見る余裕も必要だけどさ。(笑)
でも、これを正して味はなくしたくないよ。

【ルイ子ちゃんのある日のブログ】にも書いてありますね、惜しまない方が楽なんですよ。
ルイ子ちゃんのブログ読んでいると、「あなたは私ですか?」と思う部分も多く、行動パターンも私は新人の頃と同じ。しかし・・・
二十歳にしてここまで考えているのは凄いわ。

ふたりとも年齢重ねても、下手にバランス考えて、力配分して生きる大人にならないでね。

第一、よく人々がいう「バランスの良い生活」って何よ?
「仕事もやって、趣味もやって、将来の為のステップアップの勉強もして、
何かだけでは駄目なんです!バランスよく生きることも大切だから・・・」
バランス良いのは栄養だけで充分よ。バランスの良さを都合良く解釈しているだけじゃない。
何かに腰を据えることの出来ない人の言い訳である場合も多いし。
何かをとことんやる時間なんて、人生の何分のいちよ?

人間が賢くなって、実感からではなく本やネットで知識を得るようになってからでしょうね、
バランスの良い生活なんて。
今日の食事の狩りや畑仕事、食料調達にふりまわされていたじゃない、人間なんて。
野生の生き物はいまでもそう。
だから、バランスが良くないのは、生き物の本来の姿。

不器用であろうがバランスが悪かろうが、それでいいの。
なおさなくていい味はそのままでいいからね、みんな。
時間と衛生だけ気をつけて、あとは一生懸命やればいいよ。

バランス悪く生きましょう。