2007年8月31日金曜日

La vie en rose

la
昨日に続き、今日はとってもラッキーなことがあった。師匠がベントのヒーリングをして下さったのだ!

師匠はとってもお忙しいお方。いつお食事をなさって、いつ寝ていらっしゃるのか・・・本当に霞を食って生きている域に到達してしまわれているのではないか?と思えるくらい。
お肉も受け付けず(吐いてしまわれるそう)、唯一体に悪いものといえば、タバコくらいではないのでしょうか?(悪いもののひとつくらいやっておかないと、人間じゃないみたいで逆に嫌だろうなぁ・・・)

師匠の予約は1日の受付で来月のぶんがうまってしまう。予約を取るのは、すごい困難。
だから、ヒーリングをやっていただけるという突然の棚ボタに「何が何でも行きます!」

2週間前、一度ヒーリングをしていただいたのだけど、あれからベントの調子がすこぶるいい。あまり歩けなかったのが、前より歩けるようになった。
今回のヒーリングを終えてから師匠曰く「この間よりよくなっているよ。」「やったぁ!」

きっとベントもなるべく長く一緒にいたくて頑張ってくれている。
私も時には夜更かしして、ベントをずっと見ている。

去年の病気が再発、ベントが余命宣告された日が着々と迫っている。あと2週間だ。その日に病院に行って、「あれ?良くなっていますよ・・・」とドクターを困惑させるのが目標だ。

去年、手術をするかしまいか悩んで、手術に踏み切った。数時間に及ぶ大手術。
もう手術も抗癌治療もやる気はない。下手な延命をする気はない。ただ逝く時、いつか来るその時は、お昼寝するように逝く事、それを願っているだけで。
「折角手術したのだから、長生きしないと損よ。病気で逝くなんて絶対損。だから治るよ。逝く時は、眠るように逝っちゃうのがいいんだよ。別の時に逝きなさいね。」とベントに話しかけている。

La vie en rose バラ色の人生。
使い古された言葉が胸に痛い。意味の大切さを切実に思う。

バラ色にする為に、私はあらゆる術を考えている。
ベントから見たバラ色も、私から見たバラ色も、他の誰かから見たばら色も。
(全てがバラ色になることは難しいから、今は一番にベントのバラ色だけを考えているけどね。)

バラ色の染色過程などを考えている。

最近思ったのは、出来ないことは告げてあげること、ごめんなさいしちゃうこと。
当たり前のことなんだけど、見えないもの、例えば理想や成長については、バラ色という希望的推測でものを考えたがって、意外と冷静にできていない気がする。
期待にこたえて成長してゆくと言う手もあるけれど、頑張り過ぎる人にとっては、大きすぎる理想や夢を追うと不幸になる。私はこの程度のレベルです、ごめんなさいしちゃうのも時にはゆるくていいかなと。
あ、いつも頑張っていない人はごめんなさいばかりじゃだめですよ。笑

今までプライベートのことは後回しだったけれど、余計なことはなしで、淡々とベントのバラ色だけを考えている。器用じゃないんで、余計なことは全てごめんなさいと。

まずは、三峯神社に出掛けて、オオカミの御札をいただいてこよっと。(笑)
オオカミの夢みないかなぁ、おやすみなさい。

有明の月

cbad57d8.jpg今こむと
いひしばかりに長月の
有明の月を待ち出でつるかな


<私流通釈>君がすぐ来いとか言うから、
私はこの九月の長い夜を待つ羽目になっちやったし、
とうとう有明の月にまでみちゃったよ~。

★★★★★

夏のモチーフ金魚の季節も終わったから、お直しにネイルサロンへ。

次のモチーフは何にしようかと悩み、「有明の月」をリクエストすることにした。

九月。十五夜。満月。
満月は描きにくいのではないかと思い、三日月に近い有明の月が浮かんだ。

数々の歌によまれている有明の月。私が好きなもののひとつでもある。

静かな旅に出掛けて、湖と森と月を楽しみたい。
・・・まだまだ落ち着つきそうにないかな。


いつも特殊なリクエストをいつも受けて下さるネイルアーティストの方々、ありがとう。


2007年8月29日水曜日

おおかみが好き

おおかみ1おおかみ2

犬の話題続きで申し訳ないのですが、どうしてこんなに盛り上がっているかと言うと・・・

オオカミを信仰している秩父の【三峯神社】をご存知ですか?友人から聞き、去年から行きたく、でもチャンスを逃していました。が、やっと行けることになったからです。

オオカミのお札があるそうです。オオカミに近い愛犬ベントの健康を願っていただいてきます。
三峯神社のサイトによると、ニホンオオカミ展なるものをやっているみたいで、二重で楽しみです。リンクはってあるので見て下さい&ご興味のある方は是非どうぞ。

大きくは犬派猫派とわかれますね。顔から推定すると、私が猫派に見えると言われますが、どちらでもありません。強いて言えば獣派?
猫ならサーベルキャットや豹が飼いたいし、犬ならオオカミが飼いたいので。(なかなか難しいものが好きです。笑)

しかし、西洋では忌み嫌われるオオカミが信仰されているってのが面白いですよね?でも、インディアンにもオオカミ信仰がありましたよね?たしか。

西洋でオオカミが忌み嫌われるようになったのは、キリスト教の拡大があってから。子羊(神の子)を喰う=悪魔と言うことみたい。それ以前、神話時代は西洋でも崇められていたみたいです。

三峯神社でオオカミは、山の神として崇められているそうです。日本でも他に、オオカミ信仰の土地があるのでしょうかね?

ちなみに、伊勢神宮はニワトリ、出雲大社はヘビ。大豊神社はネズミですって!
ネズミ信仰なんて、ペストに怯えた歴史のあるヨーロピアン達が聞いたら驚くだろうなぁ!
今度、あっちのジャーナリストにネタとしてふってみよう。(笑)何か楽しい取材になりそうだし。何かにこじつけたテーマ考えなきゃ。(笑)


画像はオオカミ。私の宝物のオオカミ画像をプレゼントします。

困ったちゃん

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画像は、保護するようにペットショップから引き取られてきたシェルティ。

コパン(仏語:相棒、仲間、仲良し)と命名しましたが・・・今月8ヶ月になりまして、めっきり男っぽくなったので「コパン男」とも呼んでいます。本人、コパンでも「コパン男」でも「コパン子」でも何でもいいみたいで、どんなふうに呼んでも来ます。

病気を抱えた8歳の大型犬と、半年間ろくな躾や運動もできずに閉じ込められてき子犬、このふたりのお世話は結構大変です。我が家は階段があり、大型犬がいるのは2階なので抱っこして移動していますし・・・この間は抱っこしたまま落ちてしまいました。
しかし、この辺は筋トレで鍛えた名残のある腕でカバーできるからまだましです。

問題はコパン。

「不憫なコ」なんです。名前も「フビン」でも「ロビン」でも良かったのですが、言霊ってものもあることだし、真剣に考えてあげましたよ。自分の為に何かを真剣に考えてもらったのって、初めてだろうなぁ・・・ああ、なんて不憫なコなんだろう。

コパンは7ヶ月になってもなお、足をあげずにおしっこをしますの。ドクター曰く、狭いところに閉じ込められてきた後遺症だとか。飼い主によってはこの方がいいって人もいるらしいし、確かにいつまでも子供しているみたいで可愛いけれど、理由が理由だけに可哀相よね。
近々玉を抜いてしまうので(去勢)このままオカマおしっこするコのままになるんだろうなぁ。

まだ甘噛みもすごい。おトイレは躾けたけれど、甘噛みは未だなおらず。
抱っこしようとしても「抱きかかえられる手が伸びてくる瞬間」が怖いみたいなので、きっと何かあったんだろうなぁ。抱っこされちゃえば抱っこ大好きみたいなんだけれどね。

もっと問題なのは「ブラシが敵!」そう、ブラッシング大嫌いなのである!
慣れるまでブラッシングは避けていたのですがそろそろいい感じで、人間も大好きだし、甘噛み以外は何の問題もないのでやろうとしたら・・・暴れる暴れる!

ねぇ、コパン。1歳になったらどんどん髪が増えるんだって。もこもこになった時、ブラッシング嫌いでは痒くなるよ?それに君はなかなかのイケメンだから、きれいにするだけでお姉ちゃん達に可愛がってもらえるよ!今のうちに苦手を克服しよう。
・・・そんなわけで、今現在はブラッシングに慣らそうと、おやつとブラシを両手に戦闘中。

でもさぁ・・・こういうのって、犬じゃなくて、こうしてしまう人間の方が問題なんだよね。先に人間の躾けなよ・・・って感じ。

躾って根気の一言よね。

困ったちゃん

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画像は、保護するようにペットショップから引き取られてきたシェルティ。

コパン(仏語:相棒、仲間、仲良し)と命名しましたが・・・今月8ヶ月になりまして、めっきり男っぽくなったので「コパン男」とも呼んでいます。本人、コパンでも「コパン男」でも「コパン子」でも何でもいいみたいで、どんなふうに呼んでも来ます。

病気を抱えた8歳の大型犬と、半年間ろくな躾や運動もできずに閉じ込められてき子犬、このふたりのお世話は結構大変です。我が家は階段があり、大型犬がいるのは2階なので抱っこして移動していますし・・・この間は抱っこしたまま落ちてしまいました。
しかし、この辺は筋トレで鍛えた名残のある腕でカバーできるからまだましです。

問題はコパン。

「不憫なコ」なんです。名前も「フビン」でも「ロビン」でも良かったのですが、言霊ってものもあることだし、真剣に考えてあげましたよ。自分の為に何かを真剣に考えてもらったのって、初めてだろうなぁ・・・ああ、なんて不憫なコなんだろう。

コパンは7ヶ月になってもなお、足をあげずにおしっこをしますの。ドクター曰く、狭いところに閉じ込められてきた後遺症だとか。飼い主によってはこの方がいいって人もいるらしいし、確かにいつまでも子供しているみたいで可愛いけれど、理由が理由だけに可哀相よね。
近々玉を抜いてしまうので(去勢)このままオカマおしっこするコのままになるんだろうなぁ。

まだ甘噛みもすごい。おトイレは躾けたけれど、甘噛みは未だなおらず。
抱っこしようとしても「抱きかかえられる手が伸びてくる瞬間」が怖いみたいなので、きっと何かあったんだろうなぁ。抱っこされちゃえば抱っこ大好きみたいなんだけれどね。

もっと問題なのは「ブラシが敵!」そう、ブラッシング大嫌いなのである!
慣れるまでブラッシングは避けていたのですがそろそろいい感じで、人間も大好きだし、甘噛み以外は何の問題もないのでやろうとしたら・・・暴れる暴れる!

ねぇ、コパン。1歳になったらどんどん髪が増えるんだって。もこもこになった時、ブラッシング嫌いでは痒くなるよ?それに君はなかなかのイケメンだから、きれいにするだけでお姉ちゃん達に可愛がってもらえるよ!今のうちに苦手を克服しよう。
・・・そんなわけで、今現在はブラッシングに慣らそうと、おやつとブラシを両手に戦闘中。

でもさぁ・・・こういうのって、犬じゃなくて、こうしてしまう人間の方が問題なんだよね。先に人間の躾けなよ・・・って感じ。

躾って根気の一言よね。
いろんな面でSMとよく似てますわ。

2007年8月28日火曜日

バカンスに行きたい!

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自慢ですが、うちの愛犬の鬣は日本一・・・いえいえ、世界一立派です。お食事の後、立派な鬣に玄米やおから、野菜がどびちって、それはそれは大変です。
そんなわけで、お食事の時は首にタオルを巻かれます。お洒落なバンダナやスカーフってのもいいですが、あえてタオルっていうガテンっぷりが逞しくて素敵でしょ?おおかみ犬の魅力を引き立てています。

昨日はお友達達と会ってきました。
お昼はふたりのお友達と、近況報告をしながらランチ。ひとりはまだ上の子が小さいのに、もうふたりめ妊娠中。大きなお腹で片手で子供を抱っこして、もう一方の手でベビーカーを持つ姿に感動。
夜は女性4人でお食事。菜食&玄米で爽やかご飯。2人は仕事を持ちつつ既婚者。

みんな、逞しいなぁ~。立派よ、立派!私とはレベルが違うわ。



2007年8月18日土曜日

Sモドキ、Mモドキ

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私に殺されたいと言うMがいた。SM小説にはありがちな話で、それが現実になることはないのだけれど。
でも、穏やかな死を与えられるなら、道徳的な感情と反して、それもありかもと思う。
もし、私のものなら、最後まで幸せを保証しなきゃいけないのだから。

Mにとっての一番の幸せは最後まで存在と拘束を保証されることなのかな?
だけど、のこされるSには保証がない。
だから、Sには強さ、もしくは、自己完結できる何かが求められるに違いない。それを真っ当できるのは僅かな人だろう。

一番可哀相なのは、幸せの保証もされず、ただ残されること。
・・・そんなMが世の中にたくさん転がっている気がする。(苦笑するしかない・・・)

Sモドキ、Mモドキならたくさんいるだろうし、私もその中のひとりなのだろう。
何でも「モドキ」じゃないってすごいね。

画像は「すっぽんモドキ」
先日、箱根に行きました。その時、水族館で発見。名前が「モドキ」って・・・笑うしかない。


ペットたち

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画像は保護?されてきた8ヶ月になったシェルティ。超元気です。おトイレは覚えましたが、時々的を外します。(笑)毎朝、そのお掃除が大変です。
彼の名前はコパンと命名。仏語で「相棒」とか「仲良し」その名の通り、ベントの良い相棒になってくれればと思います。

我が家の王様、今年8歳になった愛犬ベントの調子が悪い。出来る限りの時間を取って、最大限一緒にいるようにしている。

大型犬の寿命は10年、それ以降はおまけだと言われている。大きければ大きいほど、寿命は短い。
もし愛犬が小型犬だったとして、いくら長生きしたとしても、間違っても私より長生きすることはない。
いずれ来るその時。
ペットロスト症候群にならないように覚悟もしているし、愛犬がいなくなったら自分の一部をえぐり取られたような日々が暫く続くんだろうなぁってことも想定している。

私が出来るのは、今まで一緒に過ごしてくれた楽しい時間のお礼も含めて、最後まで幸せを保証してあげること。何が保証なのかはわからないけど、とにかく苦しめないこと、一緒にいてあげること。

ペットに順位はないけれど、この先、ずっとベントが一番だと思う。

私は血統にこだわる方ではない。雑種だって何でもいいんだけれど、その私が初めて惚れた犬種がベルジアン・タービュレン。
ウィーンの空港でオオカミのような風格の良い犬を見かけ、一目惚れした。恋いこがれていたものの、まさか飼うことになるなんて思っていなかった。
暫くしてもあの犬が忘れられず、犬の図鑑で探し出したのが、あの犬に似た「ベルジアン・タービュレン」という犬種。
動物病院などの犬種のルーツ?のポスターを見たことある方ならおわかりかと思うが、最もオオカミに近いところにいる犬種。オオカミ好きの私が惹かれたはずだ。

そして、日本にはまだ少なかったけどその犬種がいることがわかり、ブリーダーの元を訪ねた。出会ったのがベントだ。

私が子供の頃、うちには大きな犬がいた。
私の記憶に眠る立耳、大きな犬。
それがウィーンの空港で見かけた犬と重なり、私の記憶を刺激したのかもしれない。とにかく、一目惚れだった。

その後、ベルギーに行くことになったので、ベルギーで飼ったのだと、私がよっぽどのベルギー好きだと思っていらっしゃる方もいますが、そうではない。
ベントは日本の生まれだし、後にベルギーに行くことになったのも偶然。
何故かあの年はベルギーに縁のある年だった。犬もベルギー、オランダ旅行で仲良くなったM男もベルギー人、仕事で訪れたのもベルギー。それが元で、ベルギーに家を借りることになった。

ベルジアン・タービュレン。
名前の通りベルギーのタービュレンという地方の犬。ベントと一緒に帰国する前、出国手続きの際、農林水産省にスタンプを貰いに行った。農林水産省はタービュレンにあり、私は初めてその地方を訪れた。

ベントとふたりでトラムを乗り継ぎ、タービュレンの駅に降りた。
とぼとぼと地図を見ながら歩き始めたが、道路と、鮮やかな緑が続く長閑な景色に、本当に行政機関のある町なのだろうか?と不安になった。
脇にそれて、緑の中に入ってゆくと、農林水産省のスタンプをもらいにきた・・・ってことも忘れてしまう。芝に腰をおろそうものなら、そのまま景色に見入ってしまいそう。
美しい町。鮮やかな緑と小さな湖。それがタービュレンの印象。

その土地を歩く愛犬は、さすがに絵になる。
その土地にあった犬種、その土地にあった食べ物、その土地にあった○○というものを初めて実感した。
ああ、こういうところの犬なんだ、ライフスタイルからして、都会なんかじゃ飼ってはいけない犬なんだと、二度目の痛感をした。

ちなみに、一度めは牧羊地を走る愛犬を見た時。牧羊犬のあるべき姿を見せつけられたから。
ポルトガル語の「風」からとったベントの名前の通り、風の如く走る姿はそれはそれは絵になった。

ベルギーでは、二度と東京では大型犬は飼わないぞ!と思った。
だけど、もしベントがいなくなっても、きっとまたベルジアン・タービュレンを飼ってしまうだろう。
すごいエゴだ。だけど、飼ってしまいそうだ。
オオカミ犬と寝る毎晩は最高幸せだ。私も群れのひとつとなって夜空を走る。

前はペットや人の死を見送るのは嫌だったけど、最近はいくつ穏やかで幸せな旅立ちを見送れるか?という考え方をしている。
そんなちょっと壊れた人生観は・・・
セックスのように生を育む性行為が目的でないSMプレイと言う行為。
破滅に向かって驀進しているとも言えるMと、それに追い打ちをかけているとも言えるSが、共に突き詰めれば、生と死の境目にもなりかねないBDSMという世界。
・・・これらにどっぷり浸かってしまった私の感覚が麻痺して、ゆがんでうまれた人生観かもしれない。

介護という行為については、良い意味でも麻痺しているかもしれない。まぁ、介護って体力との戦いだろうし、それが問題だろうけれどね。
とにかく幸せな旅立ちを見送ることはいいことで、ペットには最低限、それを保証してあげなきゃいけないんだろうな。

できればいつも通りに過ごして、眠るように逝くのがいいんだよ。
だから、何も心配せず、極端なストレスはためず、リラックスした毎日を過ごそうね。ペットはそれでいいんだよ、私のものだから。



Touch up:Nail art and Haiku ネイルアートと俳句

素晴らしい!ほんと~にっ、素晴らしい!何が素晴らしいってシオラの会員が。

ある事情により、たまにブログを英語で書くことにしたのですが、私は大の語学嫌い&語学コンプレックス。
うちのおじいちゃんは語学堪能で、当然英語も話せたのですが、そんな才能全然受け継いでおりません。
いいところって遺伝しないものなのよね。遺伝したのは濃いめの顔だけ。しかも中途半端に濃くって、東南アジア系なんだか何だかわかんない。
帰国してからのこの3年間、英語にも仏語にも触れあうこともなく、簡単な単語すらも日増しに抜けてゆくばかり。もはや海外旅行も危ないレベル。

こんな私が自分で英文など書くわけもありません。英語を勉強中の優秀スタッフにお任せです。

シオラの某会員様が、その英作文を添削して下さいました!
これには勉強熱心なスタッフも大喜び。○○○さん、どうも有り難う!出来ればこれからもお願いします!

ああ、なんて素晴らしいブログなの!BDSMから英文まで、幅広くお勉強が出来る。
こんなに英語の出来ない私のブログで、こんなに英語が勉強できるなんて、みんな、良かったね。
どんどん私に感謝して(笑)どんどん英語を勉強して、世界のSMマニアと交流して下さいね。(他人事)

もはや自分で英語話そうなんて思わないし、私のまわりの外国人達がどんどん日本語うまくなるから嬉しいわ。ベルギーでもmy奴隷には一日一個、日本語教えていたしね。
今思うと、どうやって彼らと会話していたんだろう?一緒にレストラン行ったりして、何時間も話しこんだこともあったのに・・・(筆談含)

ひとつだけ自慢できるのは、これだけ英語が話せないのに、こんなに世界に泊めてくれる家があって、こんなに友達が多いのは、もはや奇跡だって。M男って素晴らしい。
今度はスペインSMを堪能したいので、スペインM男の皆さんは日本語を勉強して泊めて下さいね。

では、みなさんでお勉強しましょう。

<添削バージョン>

I have visited a nail technician to have my nails painted.I requested to draw a Kingyo-Fish (Japanese Goldfish) on my nail.
Can you see? My Kingyo-Fish is swimming in my nail !

To tell the truth, I have never visited nail technicians before, because I thought nail paintings was just a teenage girls' fashion.

However, once I have tried it, I recognized it was totally my misunderstanding.
Nail painting..... It is an Art !
It is a fantastic Art on a small canvas.
It takes me to a world of Japanese-Haiku-poem-feeling.

Some of you may know, Japanese "Haiku".
It is a 16th to 17th century style traditional Japanese short poem.
The Haiku poem tells the writer's feeling in a very limited wording mode. You can use only 5-7-5 notes for Haiku writing.With only 17 notes, Haiku poem sometimes expresses eternal feelings.
It is also one of the rules of Haiku writing to use a special season's word (the Kigo) in it, because we Japanese always appreciate seasons' sentiments.

Now, I found that...
Nail canvas is just like a limited notes and wording mode.
I put a special season's word, like Kingyo-Fish, which is a symbol for summer.
You see...? Nail painting is exactly same as Haiku writing!

In spring, cherry blossoms brooms on my nail.
In summer, Kingyo-fish swims in my nail.
When I have a party in Trump room, I put my playing cards on my nails.
How cute and lovely!
It's a wonderful Art on a small canvas!


I have also learnt an important essence in BDSM from Nail Art and Haiku.
To Tops and sadists, you need to have imaginations without prejudice.
To Bottoms and masochists, you cannot judge your likes and dislikes without any challenges.
We all have limited time and experiences, but let our thoughts be always free!


2007年8月11日土曜日

Nail art and Haiku : ネイルアートと俳句 

つめI went to a beauty salon to have my nails done.
Goldfish as a point was my request this time.
A red one looks like playing freely in my nail-aquarium.

I've just came to go there since not long time ago.
Because I thought the place was kind of for lightheaded girls so would try not to go.
However my first experience reversed a stereotype to it.

So-called nail art is actually fine art and this is what I've found.
Such a small space nail turns to canvas. Have you ever heard of Haiku ?
You express what you mean in a limited number of letters.
5 letters - 7 letters - 5 letters.
Although you are tight in the letters but it's feasible to expand your expression.
And there is phrase reflecting season, which we call Kigo.

I see Nails as the limited numebr of letters as in Haiku.
My motife is season words, Kigo.

To me, nail art is just like Haiku.
Cherry blossam in Spring,
playing cards at the place named Trupm where I hold a party,
and then goldfish now in Summer.
I play freely in such a small canvas as the goldfiah do.

Today's good lesson.
For masochists, don't play with your fixed thoughts.
For sadists, don't say you'd not like what you even have never tried.
I know you all have breaking points physically and tempral restrictions but
why don't you give yourself infinity to your Geist ?

Translation:Momo

*****

ネイルサロンに行きました。
今回は金魚のポイントをリクエスト。
爪という水槽の中を、赤い金魚が泳いでいるようです。

私がネイルサロンに通うようになったのは最近です。
それまでは、軽い女の子がやるもののような印象があり、避けていました。
しかし、一度やってみたことから、私の固定観念は覆されました。

ネイルアートは芸術でした。
カンバスが爪という小さなスペースというだけで。

日本の俳句をご存知ですか?
5,7,5の限られた数の言葉で、何かを伝えるのです。
言葉数は限られていますが、広がりは無限です。
俳句には季語という、季節を表すキーワードがあります。

爪は5,7,5の限られた言葉数。
私が選ぶモチーフは季語。
ネイルアートは、まるで俳句です。

春には桜を、
トランプルームという名の場所でパーティを開催した時はトランプを、
そして、夏の今、金魚を、
小さな爪の中で思いっきり遊んでいます。

今日の教訓。
Sの皆さん、固定観念でプレイしないで。
Mの皆さん、挑戦してもいないことを嫌いだと言わないで。
肉体の限界も時間の限界もある中でも
精神には最大限の広がりを与えましょう。



2007年8月10日金曜日

意味深落書き

9a495ed6.jpg散歩していて見つけた落書き。
閑静で大人なイメージの代官山に「SLAVE」とは、やっぱり大人の遊びの暗号か?笑


画像が逆さですが、直すの面倒なのでそのままにしておきます。(夏ばて中)

2007年8月6日月曜日

お盆

お盆には死者が帰ってくると言われています。
お盆が近づと空気が変わった気がするのはそんなせいかもしれません。
不思議なことにこの感じ、都会より田舎での方が強く感じます。

先日、夜にふと、明智伝鬼先生の雰囲気がしました。
何故突然そんなことを感じたのかわかりません。とくに明智先生の何かを見たわけでもなく、話題になったわけでもなかったのに。なのに、何故か突然、明智先生です。

生前、とくに親しくさせていただいた訳ではないのですよ。
私はとくに縛りに興味が強いわけでもないし、プロとしてほどほど縛れて吊れればいい・・・って方でしたから、とくに明智先生の講習を受けていたというわけでもないですし。

プライベートのSMもプロとしてのSMも、大差ない私ですが、やっぱり私の興味が向いていたのは鞭。西洋SM。
だから、明智先生との接点は、縛り好きのドミナよりも薄いくらだったかもしれません。

でも、偶然お会いすることが多かったのですね。日本だけでなく、オランダでも偶然お会いして、ご一緒させていただくことになったのですから、縁はあったのかもしれません。(ベルギーにいた時にたまたまお世話になっていたオランダのSMクラブに遊びに行ったら、明智先生がいらっしゃっていたのだ!)

それと、縛り抜きで、明智先生のお人柄とか大好きでした。

このブログにも書いたのですが、明智先生の命日に、お返しするのを忘れていた先生のサングラスがひょっこり出てきました。
そして、今回のお盆を前にして、やっぱりひょっこり明智先生のあの懐かしい感じが。
偶然お会いしてばかりだった明智先生と私らしいなぁ。

明智先生のファンの皆様、手を合わせてね。

本日シオラでなされた重要通達!!

ka

蚊の季節です。顔を刺されるとこのようになって、ご予約をキャンセルせねばならず、会員様にご迷惑をおかけするので気をつけましょうね。

****

ドミナの皆さんに本日、真面目にこんな通達をしました。
悲劇は昨日の夜。蚊に刺されて目が痒くで起きたのですが、眠気が勝って目を思いっきりこすって寝てしまいました。
そして本日、起床。鏡の前で。

「ぅうわゎわわわ!!!」



2007年8月3日金曜日

お犬様旅行

��泊でお犬様旅行に行ってきました。行き先は伊豆。ベントにとって日本では初の旅行となりました。

ベルギーにいた頃はよく旅行していた。オランダやベルギー国内の近場ばかりだったけれど、パリ以外の私のお出掛けはいつも一緒だった。
何故パリは一緒じゃなかったかと言うと、ケージに入れないとメトロに乗ることが出来なかったもので。
でも、パリ以外では全く不便なく、お泊まりも楽しんでいた。ホテルに困ったことは一度もありませんでした。

【犬OKのホテルをサーチ!】←このサイトはホテル探しによく使っていたサイトです。(他にもいろいろお役立ちサイトがありましたが、忘れてしまった。)
世界の犬事情の自由さを知ることができるので、好きな国や都市でサーチして遊んでみてね。同時に日本での不便さも感じますが。

このサイトでサーチできないホテルでも、犬OKのホテルはたくさーんありましたよ。というか、犬OKが当たり前みたいな。・・・さて、話を日本に戻します。

ヨーロッパに比べて不便なものの、最近のペットブームのせいか、日本でも犬OKのレストランやホテルが増えました。犬にとっては行動範囲も広がり、有り難いことです。

今年8才になった我が家の愛犬。大型犬ということもあり寿命は長くはないので、もう立派な老犬です。それでも飼い主にとっては子供みたいなもの。でも、子供とは違うのは、私より寿命が短いわけだから、最後まで幸せを補償してあげられるということ。
もし、これが私が先立たねばならない立場だったら、気が気じゃありません。だって、人間の子供みたいに未来明るく、大きくなって働いて、自分で食べてゆくなんてこと出来ないわけだから。
私が先立たなきゃいけないとしたら、老犬になっても誰かに可愛がってもらえるよう、残してあげるべきものの確保に躍起になっていたことでしょう。

話は脱線しますが、あるM女性がお亡くなりになり、ご主人様が遺されました。逆でなくて良かったと思ったことがあります。飼い主を失った犬ほどかわいそうなものはありませんから。

ベントは7才になって骨肉腫を患い、大きな手術をしました。再発もなくこのまま元気で生活してゆけるものだと思っていたら、最近、脚を痛めました。骨にも靱帯にも以上がなく、原因はまだわかりません。
元々オオカミの血が濃い犬種、治癒力を信じて自然の中で過ごすことを目的として、今回も旅行に出掛けました。次は秋にも連れて行ってあげたいなと。



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まず、この画像はペンションのレストランで。物欲しげに眺めていますが、ここはお行儀悪くなると一緒にお出かけできなくなるので甘やかせません!飼い主も我慢です。





RB

今回の旅行のメインイベント、「一緒に寝る。」
我が家のベットは低く、すぐ隣にベントのベットが置いてあります。結局、毎日一緒に寝ているようなもので、特別なわけじゃないんですけど(笑)・・・ペンションに犬用ベットカバーがあったので、お借りしてちょっとだけあげてみました。家でできないしね。

このメインイベント、大事だと思っていたのは飼い主だけだったみたいで、ベントはあっさりしたものでした。失敗です。(泣)



翌日、伊豆の何とかランドっていう犬も入れる遊園地&動物園に行きました。(人間、地名、芸能人・・・名前を全く覚えない私。かなり問題あり。)くま
熊が近くにいたのですが、やっぱ犬科だわ、爪とか手足が同じだもの。ベントも熊も、顔を合わせても興奮する感じもなく「ふぅ~ん」って感じで笑えました。
ベント、熊だよ、くま。君より強いんだよ?





kirin
きりんを見たり・・・私が餌やって喜んでいただけで、ベントはどうでもいいって感じ。ヒヒを見たり・・・なんですが、次画像は見逃せませんよっ!





ひひ
これ、ヒヒのペ○スなんですが、こんなの出したままでいいのでしょうかね?夏休みだよ、夏休み。子供がいっぱいくるのでモザイクかけておくべきじゃ?




うま
ベントはベルギーにいた時に馬には慣れているので平気です。熊にもきりんにも馬にも動じなかったベントですが、ベントが一番反応したのが、ウサギとカピパラ。

ウサギはベルギーで野ウサギを追って遊んでいた時の名残かな?カピパラは何でか不明・・・全然動かないのにベントが一方的に吠える一方。凄い興奮でした。

また秋にどこかに行きたいので、犬okのオススメ宿あったら教えて下さい。
出来れば温泉あって、食事も美味しくて、自然に恵まれていて、安くて・・・(笑)
都内でも六本木に犬okホテルをみつけたのですが(大型犬はダメですが)都内にもいくつ犬okホテルあるのでしょうか?情報あったらお待ちしております!