2006年7月16日日曜日

本の話

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漫画、小説、下らない情報誌・・・と、月々に本に使うお金はかなり大きい。先々月は1ヶ月で30冊以上は軽く読み、5万以上の本代がかかった。(泣)ここ3ヶ月はろくに服も買ってないし、服やお化粧品代より本代の方が大きい。本って、読まない年は徹底的に読まないのに、読み始めたら気が狂ったように読む。

これではいけない気がする、自分。もっと服や美容に投資しなきゃと思いつつ、どうせお金使うなら対価に値するのは感動するもの=芸術と知識・・・って感じで、万札を気前よく払えるのは本屋と芸術と言うことになってしまう。将来はエルテなどコレクションしたいよぉ!

かと言って、お洒落が嫌いなわけじゃない。西洋服装史も好きで、ベルエポックあたりのページをうっとり眺めていることも多い。昔のシネマとファッションにおける流行なんて見ててあきない。一番好きなファッションは現代から遠すぎる=着て歩いたら浮き世離れしすぎなので、現実的にはなかなか着れない。(ファッションもエルテから抜け出てきたようなのが好き)なので、現実的にはナイキ着てます。(笑)

そんなわけで、一番身近にある本屋にお金が飛んでゆくことになる。暇があればふらふらと入っていって、数冊抱えて出てくることになる。1冊あたりの単価が低いので、油断しているうちに泣くことになる。財布の中のレシートを整理する度に、本屋のレシートばかりで驚く。計算してみて二度びっくりする。これにネットで購入した本代を合わせると・・・ああ、考えたくない。

よく読むジャンルを質問されるけど定まっていないから答えようがない。でも、明治~昭和初期以外の日本史は見事に読まないなぁ。難しいんだもん。(笑)自分でも何を読んでいるかわからないけど、結構下らない本が多い。小説、健康法、ほのぼの本、漫画・・・。愛読書は「ゲイルスバーグの春を愛す」これ、いつ読んでも時代がトリップできる。昔から大好きで、定期的に読み返している。大江健三郎の昔の小説も好きだ。

しかし、世の中、魅力的な本が多すぎる。今日も友達との待ち合わせの合間に小説1冊、漫画1冊買ってしまった。(漫画は『のだめカンタービレ』の15巻買いました♪)まだ欲しいのが5冊くらいあったけれど、持って歩くのも重いし、今月こそ本代を押さえたいので我慢した。高額な写真集も1冊あったのでブレーキがかかって良かった。まだ読んでない本の買い置きが10冊くらいあるから我慢だ!!

そんなわけで、最近は本屋の前を通らないようにしている。乱読でじっくり読まないからいけないのでしょうかね・・・。最近は本のレシート、その場で捨てるようにしてます。いくら使ってるか知りたくないもん・・・。