2011年7月19日火曜日

「突然のハレルヤ」のお話。

日本は火曜に、パリはまだ今、月曜です。
今日はブリュッセルに行く予定です。

金曜は友人のそのまた友人のお家に伺い、
昨日土曜はバースディで友人のお家に伺い、
両日共に遅くに帰宅し、週末は午後遅くに目が覚めました。

バカンスシーズンの上に週末なので
やりたいことも機能しないと思われ、
この土日は完全オフ。
・・・といっても
PCに向かってやることは山ほどあるので、
バカンスムードにのまれているだけ。

本来、何でも前倒しに済ませておきたい性質。
ここ1,2年は許容量を超えた仕事をしてるので
追いついていませんが。
うちのような小さな組織の経営側の責任を果たすには
前倒しに仕事をやっておくことが大切なのに。
何かあった時に対処せねばならないのは全て自分。
きちんと組織図が描け、
役割に適した人材が育成されれば別ですが、
大企業でさえそこまでゆくのが大変なわけで。

やるべきことができていないとフットワークを重くするし、
自身のできなさっぷりがストレスになる。
今回の目的のひとつに
「腰を据えてディスクワークを追いつかせる」
があるのですが、既に駄目な気がします。
・・・嗚呼。

あと少し○○を頑張ったら、
そこにハレルヤがくる!なのにそれを超えられない、
そんな駄目駄目な人の気持ちがわかるし、
こんな駄目な自分を遠い地で受け入れることで
なんだか清々しい気分になる。
駄目で悪いかぁ?みたな。

・・・日本で後悔するんだろうな。
あんなに時間があったんだから
たまった仕事を片付けておくチャンスだったのにぃ!!
・・・みたいにね。

先日のこと。
鞭で追い込む時の話か、仕事お話だったと思うけど
かのんさんに「突然のハレルヤ」の話をしました。

何でもそうだけど、訪れるんです、
「突然のハレルヤ」が。
この場合のハレルヤは「晴れるや」なんですが
本当に来るんですよ。
雲が立ち去り、太陽が射し込んできたり、
アベ・マリアの音と共に天使が飛んできたり、
モーゼのように海が割れて道が開けたりが。

ちっぽけなお店ですが多くの人を見てきました。
「突然のハレルヤ」を見る前に立ち止まってしまう人
なんて多いことでしょう。
というより見られない人の方が多いのでしょうね。
分野は何でもいいので何かを成し遂げた人でないと
体感はできないでしょう。
感性の違いもあるだろうから、
必ずみんなに訪れるものではないのかもしれませんが。

日本の教育制度が3年になっているの、今では理解できます。
なりふりかまわず3年走れないと
「突然のハレルヤ」になかなか出会えませんもの。

私などラッキーで、この業界に入って1週間目に
M男が鞭で「突然のハレルヤ」になったのを体感しました。
これがあったから続けてきたんだと思う。
後に人間関係としてのSMを構築できたことも大きかった。

あの時の新人の自分には、真面目に褒めてあげたい。
そのセッションでの判断力、度胸、統率力、集中力、
想像力、表現力、むちゃくちゃ加減、全て完璧で。
あの時にSMセッションにおいての何かの感覚というか、
コツというか、そんなものを掴んだ気がする。

そして、目指すものが常に「突然のハレルヤ」になりました。
頻繁には無理ですが、頭の中には常に
「突然のハレルヤ」のビジョンがあるわけです。

その話をした時、かのんさんが
「それ、語学も同じなんです!」
かのんさんは英語圏の大学卒業で、
外国人会員様が褒めるくらいの高い英語力。
なんちゃって留学とは違います。
かのんさん曰く、語学勉強にもある日突然、
ハレルヤがやってくるそうです。
雲が晴れて、突然わかる・・・その時が。

でも残念なことに、
それが訪れる前に脱落する人が多いそうです。

「突然のハレルヤ」に出会うには
私のように物事を始めて1週間目で、
出会えるなんてことまずはないと思うので、
地道な努力、精神力の強さ、継続と、
人間の嫌なものをクリアせねばならないのでしょう。

要約、本当に腰をあげたフランス語勉強は自主的ではなく、
必要に迫られやらざるを得なくなったのですが
急いでいるわけじゃないで1日10分を、まず継続する。

英語ブログもですが、最初は嫌々だったけど
りあえずは続いている。たかが2年ですが。
��時間ない時は間違えだらけです。)
現時点で英語力があがったわけじゃないけれど、
難しい内容でなくて、辞書さえあれば、
前よりメールを書く時間は短くなってきている。
会話勉強してないあたりが日本人的ですが。(笑)
でも多少は役に立っているみたいよ。

大の苦手で大嫌いな語学。
これを継続しなきゃなんて最大の難問。
とりあえずはやってみます。
挫折の報告をせずに済むよう応援して下さい。