2011年8月16日火曜日

変態使い伝説

【紫さんとアダモちゃんの話】読んで笑いました。
これが戦隊モノなら、

帰ってきた!ムラサキレンジャー! 
 
-伝説の変態使い-

みたいな感じですね。
ウロコ取りでオナニーできるマゾなんて
世界広しとは言え、滅多にお目にかかれないのでは?
セクシャルマイノリティの中の、
さらにマイノリティですね。
変態動物園のひとつは彼で決定ね。

「SMは高尚であるべき」
私やLa Sioraもそう思っているに違いない前提で
話を進行されるので困ることも多い今日この頃。

��Mをやるのに高尚な脳みそや感性は必要でしょうし、
実際にSMマニアは知性ある方が多い。
でも、La Sioraは高尚を目指しているわけじゃないです。
こう思われたいから演出するというような
人目を気にしてばかりじゃ長く出来ませんし。
ドミナであれお店であれ、そういうタイプはもって1,2年。
やはり内から湧き上がるものがないと。

今はこうしてブログという便利なものがあるので、
クラブのコンセプトだけでなく、
ドミナ個人のコンセプトも知ることができます。
より自由になったわけだから、
自分のSMスタイルを打ち出すことができる。
湧き上がるものがないとブログも続かないでしょうし。
するどいM男性の皆様はわかるでしょ?
湧き上がるものがあって書いているのか、
しぼり出してかいているのかなんて。

でも最近、湧き出るものが表現しにく過ぎ。
��Mは高尚だ、シオラのドミナはこうあるべき・・・
ベビードミナがブログ上で少しでもそれと外れると
あったこともないドミナに苦情がくる。
間違ったことを書いたなら有り難いですよ。
私もよく間違えるので勉強させてもらっている。
でもこの苦情の種類って、
このタイプのM男性から見たらngだけど、
別のタイプのM男性からは強い支持を受ける
・・・って種類のものなんですね。
それを少し外れたらダメと言われてしまえば、
全員同じでつまんなくなる。
バービー人形をたくさん揃えたいなら、
ご自分プロデュースのSMクラブをやればいいのでは?

ラ・シオラは変態動物園でいいのです。
評論タイプのマゾの目線を気にしてセッションするより
ドミナ自身も強烈な個性や変態性、
��性を発揮してM男と一緒に馬鹿になれる、
それでいいと思っています。
でも悲しいかな、
彼女らは評論タイプのマゾに攻撃を受けてしまう。
リアルでセッションしている方々の間で支持が高くても。
でも、これからも石に躓きながら前進してゆくので
ちょっと我慢していただければ有り難いです。

ラ・シオラの名前をベネチアで授かってから
来年で15年になりますが、
その間にネットも盛んになれば
ソーシャルネットワークも数倍にふくれ、
平成生まれのドミナも誕生していると、
世の中に大きな変化がありました。
でも変わっていないことはひとつ。

��Mなんて肌と肌がすべてさ!!
SKIN TO SKIN
PEAU COUTRE PEAU

妄想の中でどろどろしているのもマゾの特徴で
それはそれで楽しいことでしょうが
結局、アダモちゃんみたいなのが最強。(笑)


ちなみにシオラが出来た時、ひとつだけ思っていた。
日本SMと欧州SMを融合できたらいいなってこと。
こんなこと考えなくても
日本SMって既に融合されているんですけどね。
畳文化の様式を引きずったままのお部屋で、
西洋文化のハイヒールを履いてセッションする。
もうこれだけで。(笑)
まぁ融合ってよりチグハグなだけですが、
目指すはチグハグでなく融合です。
・・・この話になると長くなるので
またそのうちにね。