2013年3月1日金曜日

ドラッグ規制、SMとドラッグ2

音楽のようにドラッグと結び付けられるSM。
でもSMプレイヤーの皆様は意外と健康マニア、普通の人が多いし、
ドラッグが身近にあるなんて人は(笑)稀でしょう。

国を変えるとまた違いますが。
例えばヨーロッパ。
どの国もハードドラッグは違法ですが
マリファナは合法にしている国も多いです。
日本の脱法ドラッグは
全ての国が禁止にしているハードドラッグよりも
ずっとずっと悪いという話です。

でも、私のまわりでSMとマリファナ両方やる人って
実際はそんなにいないんじゃないかなぁ?
��↑もちろんヨーロッパ内での話ですよ。)
日本では1990年代に村上龍さんの「トパーズ」ヒット。
��今でもパリでFNACなど行くとDVD売ってる。)
それ以来、SMとドラッグを何かと結び付けられがちですが
実際は結び付けられるほど縁あるものではありません。

ハードドラッグがどんなものがあるかなどわからないので
マリファナだけについて書くと・・・
医療大麻として使う場合、効果のひとつがリラックス。
そうなるとSMの内容や嗜好により
緊迫感を求める時には合わないですよね。
これはアムステルダムで観光客の目をみる度に思います。(笑)
日本ではマリファナ神ごとに使われてきた印象が強いですが
目的が違えば合うのでしょう。
ドラッグと言ってもたくさんあるだろうけど、
マリファナについて言えば
必ずしもSMと合うとは言えないと思います。
とくに個人的には緊迫感が好きな方なので、そう感じます。

ましてやどんなものが付着していて
どんな効果があるのかもわからない、
パニックになって車も運転できないような脱法ドラッグなんて
SMプレイには危なくて使えません。
これが「合法ドラッグ」である時から
お問い合わせいただいてもお断りしていた理由です。

安易にSMとドラッグを結び付けられ、そんな話題になると
「ちょっと違うんだけどなぁ」と思いながら聞いてます。
だからSMはバラエティ、小説、映画のネタに
しやすいのだろうねぇ・・・と。
ある部分を取ればお笑いになる、
ある部分をとればエロスになる、幅広い可能性があるから。

いずれにせよ、何をするにも身体が資本。
食事、調味料、シャンプー、お化粧品・・・
わけわからない化学式・名前があるものには
安易に手をださないということにすれば
それで良くないですか?(笑)
何でもそうだけど、ここからはダメという
自分なりのボーダーラインは大切ですよね。
��つづく>