2015年1月23日金曜日

社畜時代

最近ドミナらと語ることが多く、
今更ながら刺激を受けています。
今年18周年を迎えるというのに
まだまだ刺激を受けることも学ぶこともたくさん。
帰宅して考え込み、眠れぬ夜となることすらあります。

この間は【トーカちゃん】と話していて
大笑いしました。
横にいた【ミスティちゃん】
いつものクールな表情と違いました。
��このふたり20代前半同士のせいか相性がいい。)
トーカちゃんのセッションの話を聞いて
久しぶりに目がうるうるしました。
「そうだ、私はこれを求めていたんだ!」

その数日後、
トーカちゃんがぬいぐるみを持っていました。
全然小鹿に見えないまるまるしたぬいぐるみを
「小鹿です!」と可愛がっているトーカちゃんに
「(ハムスター+コアラ)÷2=そのぬいぐるみの正体だよ。」
と思った本音を隠して大人の対応をできたのは
あの時のうるうるがあったからです。
誰か、トーカちゃんに正しい小鹿を教えてあげて。
もちろんマゾたるものは自分の身体を使って
教えて差し上げるのよ。

そうそう、
自分が伝えたかったこと(勿論SM)について
もっと的確な言葉がある!と今更気がついたり。
そんなわけで18周年に向けて
WEBの文章もちょっといじるかも。
根本はかわらないからちょっとだけだけどね。
「真面目にSMやる」=「型にはまる」じゃない。
スキルの上にSMがあるんじゃない。
SMクラブはクローン人間製造所じゃない。
��SにとってもMにとっても)
「それじゃなーい!」
・・・今更ながら「じゃなーい!」がたくさんです。
言葉はきちんと使わないと。
SMのスキルは正しく使わないと。

昨日は閉店後に【忍ちゃん】とゆっくり話した。
「社畜時代」の話をした。(笑)
不毛であろうが何であろうがとことん頑張った。
��・・・頑張ったつもりではなく、実際に頑張った話。)
今で言うブラックみたいな扱いをされようが。
他にも今で言うカタログモデルみたいなことを
一時やっていたわけですが、
極暑の夏の野外撮影で
分厚いコートや毛皮を何着も着て
目眩しながら笑ったこともあった。
その時は見えない敵(季節)との戦争、
社畜時代は何と戦っているのかすら不明でしたが、
今思うと自分に喧嘩売ってた感じ。

でも不毛な戦い・・・ではなかったんです。
��忍さん、気がつきました!)
あれだけとことんやったから
自分の中の何かのハードルが上がったのかなと。
頑張る、衝動、熱意・・・なんのハードルなのか
自分でもよくわかりませんが、
「最低でもここまでは出来る」ハードルの目通しが
何となくできたんだと思います。

思うんですが、まず悩む、考えるだけの方が
これこそ不毛な気がして。
若いうちに無理してハードルあげとくのって
やっぱ必要だったんだ、と今更ながら思いました。
運動でも仕事でもいいし、
逃げられない何かの中でハードルあげておくのも
悪くはなかったのかな、と。
・・・といっても実際は辞めることもできたわけですが、
好きで自分が選んだ仕事だし、
目標があったから飛ばせたのかもしれないね。
頑張ってるつもりも自覚もなかったし。
睡眠時間も遊ぶ時間もなかったけど、
社畜でも幸せな部類の社畜だったのかなぁ?
正しく飼われているマゾみたいに。

・・・あっ!もうこんな時間だわ!
気が向いたらまた明日!