2006年3月4日土曜日

レストランの目的は・・・

8beb3b08.jpg今日は昼食会でした。昨日の筋トレがきつかったので、筋肉痛で顔はげっそりしていましたが、心は元気でした。今日のお屋敷レストランもとてもステキでしたから。アイボリーを基調の、優美で居心地の良いレストランでした。

よくお屋敷レストランをのぞくので、私をグルメだと誤解なさっていらっしゃる方も・・・。でも、私は決してグルメではありません。むしろ食への興味は薄い方です。凝ったお料理よりも、良い素材をシンプルに食べる方が好きですしね。お米も玄米が好きだし。

こんな私が何故お屋敷レストランに行くか?・・・それはインテリアが好きだからです。テーブルウェアも大好きなので、単純に「うっとり」しに行くって感じです。お料理が美味しいのももちろん嬉しいけれど、ポイントが凄く高いわけではありません。極端なことを言えば、お料理がなくても、インテリアを楽しみ、「うっとり」できればそれでいいんです。

レストランでの私、頭の中は妄想だらけです。あそこで○○プレイができる、私ならこの場所をこう使うな、ここで○○がしてみたい・・・本当のところ、SMプレイの妄想や、こんなところで生活できたら・・・みたいな妄想だらけです。

ベルギーでしていたようなSM生活を日本でできることはほぼ無理です。お庭は運動場くらいの広さでポニープレイがやりたい放題、林が私有地の中にあり、木に吊りや拘束の仕掛けもしたい放題、週末には何十人も集まってSMパーティ、暖炉の光をひろって奴隷君と写真集を眺めて過ごす・・・夢のような毎日でした。
「いつベルギーに戻るの?」そんな風に尋ねられると、動揺しないわけではありません・・・正直なところ。

恵まれている環境を知ると自分の最高値がそこになる。目指すものもそこになる。無理なことだとわかっていても。それでも、物質的な最高値が無理でも、それ以外のことは常にその最高値を目指したいと思っている。だから最高値を知ることに意味がある。
イマジネーション、楽しもうとする心、SMと言う関係性・・・それには贅沢な環境など必要ないし、一畳もあれば可能なこと。それでも、最高値を知ってしまえば、できれば全てについての最高値を求めてしまう。

そして何よりも、知ったことを継続する大切さを痛感する。最高値を知っても、自分のモチベーションやテンションを下げてしまっては知らないに等しい。一時盛り上がるだけなら誰でもできることだから。最高値を求める=理想を追い、夢を忘れない・・・という継続、そうする為に食事を楽しみに行ったりする。