2006年9月2日土曜日

ドミナの愛読書 2

【華子】
◎本や写真集(アート)
は大好きなのでどれを選ぶかとても迷ってしまいますが、私が「人生の指南書」として繰り返し読む本はMax Gunther著『THE ZURICH AXIOMS』邦題は『マネーの公理』です。
この本はスイスの銀行家達が生み出した投機についての教科書なんですが、株式投資や不動産投資といった枠を越えて「人生そのものに訴えかける公理」だと思います。目から鱗といった感じで人生の哲学書として私からM男の皆様(笑)へもお勧めする一冊です。

【沙羅】
現在2冊並行して読んでいます。
1冊は、大江健三郎著『ピンチランナー調書』。ナンセンスの妙が行間に溢れ、不思議な読感となって迫ります。大昔に一度読んだのですが、近頃部屋の整理をした際に発見し再読中。
もう1冊は『確定申告マニュアル』なるハウツー。恥ずかしながら私は年齢の割に税金に対し無知なため、せめて一般常識水準程度にはと勉強にトライです。

【馨子】
ファッション誌(特にヴァンサンカン、パリ・ミラノのコレクション雑誌)
毎月、もしくはコレクションシーズンには必ずチェックします。で、友達とマジメに話し合ちゃったり…(笑)やっぱりこういうのが1番好きみたいです

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ドミナの皆様の愛読書、そのコメントにもドミナの感性が表れいますね!

驚いたのは・・・沙羅ちゃん、大江健三郎好きですかっ!同じですね!
私はやっぱ大江健三郎と言えば若い時の作品が好きなので、『飼育』がダントツです!女王様って谷崎潤一郎とか好きな人多くって、大江健三郎や梶原李之が好きな私はあんまり話が合う人がいなかったのよね。嬉しいわ♪
私の愛読書はジャック=フィニィの「ゲイルスバーグの春を愛す」素敵な本はたくさんありますが、永遠の愛読書はこれです!!他、オススメ本の話になると長くなるのでここでやめておきます。

またドミナの愛読書情報が届いたらアップします。