2008年12月27日土曜日

マスカレード

12月のクリスマスを迎えるもっと前のある夜、秘密のマスカレードへ。
哀愁の音、仮面の男女が輪廻を繰り返す。

仮面をつけてこそ露わにできたであろう真実を想像して、下劣なことを想う私。
秘め事は心の中に。
強いも弱いも、本当の自分を見せる必要はないと思うけれど、
知ってもらいたいと思う人もいるんだろうな。
思いっきり曝け出すことができない臆病さから、仮面をつけて半端に曝したり?

秘密にしていたかったのは何だろう?
地位?名誉?いやしい心?本音?欲?
仮面をつける理由を地位だと、地位を隠して遊ぶ為に仮面をつけたと聞いたけど、
本当に隠したかったのは心の中に潜んでいるものじゃないかしら?

それって、そんなに醜いもの?

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