2008年12月27日土曜日

スペイン色のクリスマス

今年はイヴ、クリスマスと、たいそう恵まれた夜を過ごしました。
イヴは真珠ちゃんやライターのマイちゃんや身内のような仲間やM男性たちとお会いし、シャンパンバスな(笑)夜を過ごしました。
↓真珠ちゃんとマイちゃん。
20081227033418


イヴの夜、ある方のご協力でベルギーの仲良しクンとお話できました。突然、みんなに会いたくなってホームシックのような状態になってしまった。
何ていうんだろう、ベルギーにいると「帰ってきた」感じがする。語学だって不便だし、日本の方が便利に決まっているし、永住したいとか思ってもないけれど、生活していて「正しいところに位置している」気がしてくるんだ。
私の国は日本って思っている。もちろん好きだし。なのに、ベルギーのあの安心感は何だろう。
ベルギーだけでなく何故か居心地の良いポイントがあるんだけれど、不思議。

そしてクリスマス。物語ある場所で素晴らしい方々とのホームパーティでした。
赤ワイン、スペイン料理、スイーツにフルーツ・・・確実にお腹が3倍に膨らむであろうお料理。スペイン料理と言えばパエリア!パエリアを作るのを見たのは初めてです。
サフランの色、鮮やかなパプリカ、鮮やかな絵画のようなお料理。目にも舌にも美味しい。

↓画像ではわからないかと存じますが、巨大なパエリア。
20081227030819

��画像が逆ですが明日にでも直しておくわね。)

テーブルのまわりにも上にもお花が広がり、お食事の途中に花びらがホロリと落ちてくる。これだけでうっとり。しかし、うっとりはこれだけで終わらない。芸術に親しい方々ばかりだったから、あるピアニストもいらして、調べのプレゼントまで。最後はクリスマスソング。

私が年を重ねた時、次世代を呼んでこんな素晴らしい夜をプレゼントしたり、継ぐべきものを感じさせることができるだろうか?
大切なことを教えていただいた夜だった。
2008年いろんなことがあったけれど、お釣りはもうたくさんいただいたわ。


そうそう、スペイン。
偶然にも、私が最終的に深く知りたいと思っているのはスペイン。ずっとスペインを胸の奥にしまっていた。人間、楽なところから動かないから、踏み出さずにいたんだけれど背中を押された気がした。
最近、スペインと縁が強い。何故か行き着くところがスペイン。
ベルギーの時もそうだったなぁ・・・嫌いだったベルギーに、何故か部屋を借りることになった前の年。
気に入った犬種はベルギー種、ロケ現場ばベルギー、仲良くなった人はベルギー人、仕事で関わったのはベルギーのもの、そして、何故かベルギーに長居した。
憧れるなぁ~、情熱の国。