2009年1月2日金曜日

お正月らしいお正月

立場上、節目にはウェブにご挨拶を載せたり、近況報告をしたり、イベントを楽しんでおりますが・・・実は私自身はいつも同じです。
それでも初詣に行ってみたり、キリスト様におめでとうをしたり、七夕の短冊を書いたりします。・・・全てお祭りとして。

新年には抱負を述べ、初詣に出掛け、だらしない自分の気分を盛り上げるのですが・・・何も出てこないの。神社で手を合わせても頭が真っ白になるだけ。それで、無理矢理搾り出して毎年お願いするのは・・・
「世界中のみんな(もちろん動物含む)が楽しくやれますように。」「何もなければ普通でいいです。」

それにしても普通って難しい。
激動の2008年お疲れ様でした・・・というメールをたくさんいただきましたが、私自身はまわりが思うよりも淡々と受け止めていました。それより、全然違う内容になって伝わっていることに驚きました。
でも、まぁそんなものでしょうね。全て含めて細かいことに立ち止まっていられないのでどうでもよいとして、「普通」って改めて難しいなっぁと。

この場合の「普通」は「平凡」って意味も含まれているのですが、何やら違う方に流されてゆくようなので、自分自身の軸をしっかり持たねばと反省したりも・・・あ、となると抱負は「普通」にするべきでかしらね。
無理矢理抱負を考えても「玄米菜食」とか「今年こそお掃除第一」とか「普通」になる。
仕事と趣味の境目がほぼないので、仕事上の抱負を述べても「楽しいBDSM計画」みたいにしかならない。

ああ、初詣も抱負も、何て難しいんだろう。
こんな難題に日本国民が一丸となって向かうお正月ってすごい。

それと、驚いたのはシオラーズたちが
「去年はお疲れ様でした、シオラを再開して下さって有り難う」のメールをくれたこと。
いえ、シオラーズの皆様、お礼を言うのは逆ですよ・・・。シオラを好きでいてくれて有り難う。
ありがたいですねぇ。抱負を述べるよりお願いごとをするより感謝ですね。

今年はお正月らしいお正月を過ごしました。
大晦日は増上寺近くにホテルをとって過ごしました。東京タワー近くの、東京らしい東京です。
昔、この近くに住んでいたので初詣に来たことがあります。
初詣は増上寺と浅草寺。あの長い列に加わり、頭が真っ白なままとりあえず手を合わせてきました。

皆様も楽しい年始の休暇をお過ごし下さいませ。