2009年1月20日火曜日

Lady Time Romanceと百の目妖怪の話

今日は白金台←→渋谷区某所を往復。もちろん、お気に入りの愛車で。
仕事先がどこであろうが自転車で移動している今週。意地になって乗っている。
行きは外苑西通りを走っていったのですが、「山手通りからの方が近いよ!」と言われて地図で確認・・・本当だ、山手通りの方が全然近い・・・。

でも、外苑西通りって何となく好きなのよ。しかし・・・旧山手通りも好きだな。
とりあえずいろいろ走ってみるとしよう。

タクシー代も浮くし身体にいいし一石二鳥!
・・・と喜んでいたのですが、気がついたついでにもうひとつ気がついた。タクシー代浮いても食事代がかかることに。
結局、お腹すいたのと開放的な気分もあって、途中で寄り道しちゃうのよ。(笑)
今日はしっかりデザートまで食べたわ。

さて、続々とLady Time Romanceのお話がドミナたちのブログに書かれているの。ご覧になってね。
【紫ちゃんのブログのLTR】
【真珠ちゃんのブログのLTR】
【秋葉ちゃんのブログのLTR】

紫ちゃんのブログにすごい格好で撮影をしている私が載っていますが、
臨場感をお伝えしたく、私は時々現場の様子を撮影していました。

メイクさんの真珠ちゃんとか・・・

カメラマンの紫ちゃんとか・・・


アクティブな紫ちゃんをおさえたところ・・・


↓こうなったわけです。


視点って面白いですね。同じ場所にいても視点を変えるだけで、こんなに違うわけです。
これはまるでSとMのようだと思いませんか?

Sは、Mはこうであろう・・・と想像力を膨らまし、Mから見える絵を考えるのです。
ここでこうしたらこうなるに違いないと想定して、裏切ったり応えたりして支配ゲームを成立してゆくわけです。
Mは、自分がどう見えているかを考え、そんな自分に興奮する人もいれば、そんな想像が及ばないくらい追い込まれる人もいます。逆もあるでしょう。あえて絵を考えない人もいるでしょう。

私が軽くした今の発言も、想像から心という絵を見ているのです。
合っているかもしれないし、全然違うかもしれません。どちらにしろ、数ある視点のひとつにしか過ぎません。

体中目玉だらけのお化け?妖怪?がいましたよね?100個くらい目がある妖怪。
人間社会ってそんなものかもしれません。
だからすれ違ったり、自分の価値観しか認めなかったり。
逆に共鳴する喜びがあったり、発見があったり。
たくさん目を持つ人のことを柔軟性がある、って言うんでしょうね。

話がかわって・・・
私が女装子を好きなのは、ダイレクトに「自分大好きっ!」って素直に行動するからです。

私が知るM女装子数名は、ドミナにどんないい言葉を言おうが、本音はドミナを自分の欲を満たす為の相手にしか思っていないはずだし(笑)、自分を褒め称えて、気持ちよくしてくれる人ってくらいの位置づけでしかみていません。清々しさすら感じるわね。(笑)
その貪欲さには生命力すら感じるわね。
たぶん、他ではそんな自分を抑圧しているんだなと思うと、可愛くなっちゃいます。

二十歳から23歳の間だったかな?メンズのダブルのスーツを着ていたことがあります。
はっきりいって似合わない。だけど、やっと買ったメンズのスーツを着ていました。
気分はイタリアンマフィアでしたよ。(笑)
だから、女装子の気持ちって何となく想像つくんですよね。
彼女らが女として過ごしたいように、私も男として過ごしたいと思っていた時期があったから。

やりたいことを全うすることは、生命力に磨きをかけることです。
結構、ラッキーな人生過ごしているかもしれない。
みんな「去年は大変だったね」って言ってくれるけれど、それでもやりたい、楽しいって思えることを持っていて、しかもやっているって凄いことじゃないかって思う。
そんなもの、持ってますか?

でも、わかってますよ、それもみんなのお陰だって。

些細なことでごちゃごちゃ抜かしている方が馬鹿馬鹿しいよね。言うよりやる。これ一番楽しい。