2009年7月8日水曜日

お勉強会4

お勉強会のお話の最終です。
今までの流れはこちら。↓
【お勉強会1】
【お勉強会2】
【お勉強会3】

真剣にわかろうとして、本気でセッションすること。
わかろうとする=相手の要望だけに従うとは違います。

イマジネーションを働かせて、多様にアプローチしてみたり、探ってみたり。
簡単なことではありません。でも、その方が断然楽しい。

例えば「調教」なら、調の部分から真剣でないと、教もあり得ない。
向かい合うことの全てにアンテナを働かさなければいけないわけです。

では、長くやることに甘んじず、出来ているのか否か?
・・・こうして文章にすると陳腐ですが、その場ではリアルに現実が明るみにでました。

折角膨らましたイマジネーションも、表現できるかどうかも大切です。
そこで、スキルの見直しとなりました。

ホテルセッションにおいて、一番減ったのが吊りの頻度。
吊り希望の場合なら、吊りの出来る場所に予め向かいます。
しかし、閃きで、こちらからの提案で吊ることは減ってしまいます。
今吊ったら面白い!・・・そんな勘が働いた時も出来ないわけです。

それと同時に生まれた問題は吊りのスキル。
セッションの工夫はSMルームの時よりも逞しくなってきているかもしれません。
しかし、吊りばかりは何ともなりません。気楽にできなくなりました。

そんなわけで、チェック。
ホテルセッションに移行してから、もう既に何ヶ月も過ぎたわけですから・・・。
結果、やっぱり指先が鈍っていたようです。
そんなわけで、まずは吊りから手厳しくお勉強の必要となりました。
吊りの中断には深い意味はなく、最低限やらねばならないことの現状に合わせた見直しの為です。
ホテルセッションですと環境も違いますから。

今回は吊りですが、他についてもどんどん見直してゆきます。
当たり前のことをひたすら見直してゆくことで、体力を養っているトレーニング中だとお考え下さい。
当たり前のことを継続することほど難しいことはないでしょう。地道な作業ですから。

大それたことではないので期待しないで下さいね。
                                                                                                           

2009年7月7日火曜日

お勉強会3

お勉強会のお話3です。
【お勉強会1】
【お勉強会2】

今回は自主性、個性の元に逃げてきた道を全てふさぎました。
ドミナたちだけでなく、私自身も。
今までのやり方だけではテニスコートに立っても試合が成立しない。
思い切った自己否定が必要になりました。

そして、改めて見直したのがごくごく基礎的なスキルや姿勢、本気と真剣。
本当に大したことではないのです。仰々しくやるほどのことでもないのです。
だから、本当に期待しないで欲しいのです。

��ただこれをきっかけに180度変わり、大きく成長するドミナもいるかもしれません。そういう意味では期待なさっていただいても良いのでは?変わらないドミナもいるかもしれませんが、私は最大限やります。)

春くらいかな?勘が働いたのです。
今こそ、徹底的な見直しが必要だと。その時期と方法を考えてきました。

La Sioraだから来てくれたM男性の心には、過去からのドミナとの経験によって培われたLa Sioraのレベルというものがあったでしょう。

そのレベルに達しているドミナが全員であればいいのですが、これがLa Sioraなの?というドミナがいたということ、それはある意味、お店がM男性を裏切ってしまった部分が大きかったのではないかと。

今現在のドミナの中で、そのレベル差があまりにも、本当に同じお店のドミナなの?と言うくらい乖離してしまっていました。

今人気があっても、先々何も生まないことになるであろうドミナもいる。
これだけ長くやっていると、半年みればそのドミナの天井が見えてくる。
同時に天井の壊し方もわかる。
中にはすごく良い才能と潜在能力を持っているドミナもいるのですが、
めがねの掛け違いのような些細なことで意固地になったり、自分をかためて崩せないでいる。
どんどん脱皮できるのに拒否していつまでも発展途上・・・あまりにももったいない。

そんなこともあり、私自身も賭けをしました。
それはとても面倒で、体力を消耗する行為です。
徹夜での資料作り、どのように現状を伝えるか、そして如何にみんなで考える・・・ではなく、行動するか?脱皮するか?

目を瞑ろうと思えばできるし、とりあえず今いいのだから、ぬるま湯につかることもできます。
だけど、それでは本気のM男性に失礼です。私自身が納得できません。

再開したにはドミナ達や会員様方が待っていて下さったこともありますが、
私自身があと4段、上れるはずの階段を、途中で下りたことに納得ができなかったからです。
あと少しで4段上がれた・・・のはずが、見上げた階段は今、まだあと7段ありました。

セッションにおいて、小さな賭けを繰り返すことは勇気が要ります。
無難に終わらせようとすれば、ドミナ達は「作業員」になればいいだけで。
この方がよっぽど楽でしょう。それは、私も同じです。

小さな賭けは外すこともあり得るかもしれませんしね。
奴隷曰く「M男性も悪い、まぁこれを言ったら卵が先が鶏が先か・・・の話になりますが・・・」とのことですが、よくわからないし、どっちでもいいけれど、私達がこのままではいけないのは確か。

今、ドミナたちも私も、小さな賭けをしていなのに、最低限のレベルに達していないのに、賭けをしたら・・・を前提に悩んでいる気がしました。
いえ、それ以前にLa SioraのBDSMを提供してゆく上で、一部のドミナは一番大切なことをやっていない。あきらめている。

余裕がある上での悩みでしかなく、実感としての悩みとは違う気がしました。
相談という名のストレスの吐き出しや慰めでは無意味なんですよね。

そんなわけで、全否定(奴隷曰く、正確には部分否定ですが)を提案。
自分への革命を起こさないと・・・と言うのが私の結論。

それで、細かくひとつひとつのことを見直しました。
そうすると、きりがないくらい改善しなきゃいけない問題がたくさん。

��つづく>    

お勉強会2

画像-0355のコピー

お勉強会のお話の続きです。
【お勉強会1はこちらから。】

会員様から「何かすごい改革をやるのですか?」という期待の問い合わせがありました。
しかし、そんな大それたことは考えていません。
今更お恥ずかしい話ですが・・・というレベルのお話なのです。

クリエイティブな部分をのばす為、個性と自主性を尊重しながら、
気づきをもってもらう為に、上からカリキュラムを与えるのはやめてきました。
インスピレーションや創造性を喚起させるような示唆を与えるような、ある意味間接的な指導を行ってきました。

テニスに例えます。
コートに立つにはルールを知り、ユニフォームとボールとラケットを用意して、フォアハンド、バックハンド、サーブ、スマッシュなどの当たり前の基礎をマスターしてないと試合にならないし、相手に失礼ですよね?
今回求めているのはその程度のことです。

今まで私がやってきた指導というのは、当たり前の試合、ラリーの応酬が相手とできるレベルのプレイヤーに対するものでした。
今回、試合以前のプレイヤー達もいたということを知り、ショックを受けました。(ベビードミナは別です。)
ですから、足指を骨折しない為にシューズを履いてね、ラケットとボールを持ってきてね、それからこうやってボールを打つんですよ、女子の試合は3セット、これが最低限できる体力と集中力をつけましょうね・・・というものです。

素人にテニスを出来るようにレクチャーする内容の見直しというだけのことです。
ウィンブルドンにでましょうとか、そんな話ではないので誤解なさらないで下さいね。

まともに試合できるレベルでないと、試合に出せませんよね?

ただ、このような意志を自分の革命に繋げるきっかけにするのは良いことだと思います。
ですが、スマッシュが苦手だからやらない、バックハンドは苦手だからバックにボールを打たないで欲しい・・・という次元でとらえてしまうのはレベルの低い話です。

最低限のことができてから、自分がどう自由に戦略を練るか、という話です。

ドミナの行き詰まりや悩みは、どれも取り越し苦労ばかりでした。
悩むのって簡単なんですよね。やるのは大変だけれど。
やってから悩んでいないから内容が薄い。

素養の深いM男性と同じコートに立ってラリーの応酬・・・まで、到達していないのではないか?と感じました。

鞭、縛り、衛生はおろそかにすると事故に繋がります。
縛りは努力が形にでます。
今回、縛りを強化したいのではなく、口だけでなく、どれくらい行動できるかを見たかったのです。

縛りを習ったとします。習ったことで満足していれば、そこで成長が止まります。
継続が必要です。
別に、緊縛NG、鞭NGというドミナがいてもいいのです。
スマッシュもボレーもできなくても、素晴らしい試合ができる卓越したフォアハンドを研鑽して自分のものにしていれば私は何も言いません。

全て経験してみた結果、私はこれ1本を研鑽してものにする!人の3倍くらいやってやろう!というのであれば、私もM男性達も個性と実力として認めるのではないでしょうか。
そういう熱意とパワーと実力に溢れたドミナがいるならば、そのプレイのエキスパートナーとして応援してゆきます。

しかし、現実は食わず嫌いや努力不足、言い訳をする人の逃げ道です。
繰り返しになりますが、バックハンドが出来ないからフォアサイドだけにボールを打って下さい、他は受け付けません・・・というのであれば、それは自由でもなく、単にワガママとごり押しです。
自由、自己主張、単なるワガママ、ごり押しであり、受ける相手が迷惑を被ります。
��つづく>

2009年7月6日月曜日

お勉強会1




先週の"Wet Dream"に遊びに行った時の画像です。
この時のテーマに「和」があったので、秋葉さんと碧稀さんはジャポネスクです。

秋葉さんがレジデンスミストレスでもあるイベントですので、
次回開催の際には是非遊びに行ってみてね。
SMクラブは怖い・・・という方にもおすすめ。
このイベントではたくさん緊縛を見ることができましたよ。


そして、一昨日の金曜日はお勉強会でした。
早くにいただいたご予約以外はお断りさせていただき、実質はお休み同様のお勉強会。
ご来店計画を立てていらした会員様、大変申し訳御座いませんでした。

ミーティングでも講習会でもありません、お勉強会です。
誰かが講師をやるのではなく、全員参加型のお勉強会です。
一日かけてやるのだから、それはそれは内容も幅広いテーマをご用意しましたわ。

10時スタートは厳守で、オフィスに集合。
遅刻したらみんなにランチをご馳走するという罰ゲームつきたったのですが・・・
やってしまいました!私が!
自分で言うのも何ですが、目覚めは良く、遅刻は滅多にしません。むしろ早めにゆく方。
この日も15分前には到着、連日連夜の徹夜で作った資料を整えて待っている予定でした。

・・・なのに、こんな大切な日に遅刻です!

この日のお勉強会は、恥ずかしいくらい基礎的なことを見直す為でもありました。
シオラーズは時間に正確、遅刻は滅多にありません。
なので、遅刻の注意がミーティングなどれされることは今更ありません。
当然、ミーティングやお勉強会でも、○時と言えば集合時間ではなく、
筆記具を用意して話し出せる姿勢で全員が揃っています。

あ、ちなみにプライベートは別です。
遊びに行く時はそんなかたいことは言いませんよ。
シオラーズと遊ぶ時は、逆にゆるくていいの。二重人格でないかというくらい切り替えてます。

時間と健康管理と言えば、絶対欠かせない基礎的なことのひとつ。
なのに・・・私は大切な日に遅刻したわけです!ダメダメじゃない!

・・・お詫びをして、気を取り直してスタートしました。

先ずはアンケート。
今現在の行き詰まりや悩み、これから強化してゆきたいこと・・・などを、包み隠さず書いてもらいました。
それから、こちらが分析したものを発表。次にドミナ側からでた項目と合わせてゆきました。
この後に2回目のアンケートを行い、それでも解決していない、納得していない項目を書いてもらいました。

結果。取り越し苦労ばかり。
やった方が早い・・・という内容ばかりでした。
��つづく>

画像-0350のコピー

夢が本当になる

7月1日のブログに夢のお話、【世界最大の鯉は私のものです。】を書きました。
真珠ちゃんと麻央ちゃんが夢に出てきたのですが・・・

��日後、真珠ちゃんと麻央ちゃんが夢と同じ服を着ていました。ああ、驚いたわ。
子供の頃は夢が翌日本当になるってことが続いたことがある。(たわいもないことばかり)
だけど、大人になってからはめっきり減ったし、ここ何年もなかったの。

来年のヨーロッパツアー、決行した方がいい気がする。
La Sioraの名前をいただいたのが1997年、2、3月だったかな?
来年はこの名前を授かってから13年になる。
詳しくはこちら→【La Sioraの由来】

スピリチュアル、霊感、超次元現象・・・実はそんなに興味はありませんでした。
こういうのって必ずしも興味ある人に起こるってわけでもないようで、
あまりにも不思議なことが起きるので目が向いたという感じ。
そのうち、どうしてそんなことが起きるかの仕組みがわかったので、興味がなくなりました。
いえ、興味がなくなったというより、それって不思議でも何でもない、自然だよね、って。

そろそろ御礼にゆかなきゃいけないのかもしれません。
こんなに素敵な姫君たちが何人もいるのですよ、って。

お勉強会のご報告がまだでしたね。
突然真珠さん、紫さん、秋葉さん以外の吊りを一時中断したので、
びっくりなさった会員様もいらっしゃるでしょうね。

お勉強会ではかなり手厳しい見直し、反省など行いました。
ここはしっかり、全てをやり直そうということでその結論に至りました。
詳しいお話はまた夜にでも書きますね。

2009年7月2日木曜日

メイクルームから。


男子禁制メイクルームの様子。
今日は数名のドミナの撮影です。
もうすぐ撮影開始できるかな?

2009年7月1日水曜日

世界最大の鯉は私のものです。

ブログの中断ばかりでごめんなさいね。
でも、メルマガはまた真面目に書き始めているので許して下さいな。

��もう日付が変わってしまいましたが・・・)
昨夜、夢をみました。

真珠ちゃんと麻央ちゃんとヨーロッパ旅行をしていました。
来年の始め、シオラーズ・退廃と幻想のヨーロッパツアー(笑)を計画していて、その話をよくするからかもしれません。

夢にありがちなおかしなことが当然起こります。
3人で車に乗っているのですが、運転席の麻央ちゃんが運転をしていなく、髪をいじっています。
・・・でも、何故か車が動いています。

すりこみって恐ろしいもので、夢の中でも【CBC】を呼ぼうとする私。ここはヨーロッパなのに。
リエ「麻央ちゃん、運転!」
麻央「うーん。(のんびり髪いじっている)」
リエ「あー、CBC呼ぶしかない。」
真珠「CBCよぼ~。」

それでも車は無事進みました。
運転していない割にはあまりにも安全運転。
麻央ちゃんが自由自在に車を操っているようなので安心しました。

橋を通りかかったら、川の中に何か大きなものが見えました。
少し濁った水の中にたくさん鯉が泳いでいました。
白黒赤と鮮やかなのですが、やたら大きな鯉が見えました。

・・・あ、あり得ない!

「麻央ちゃん、車止めようよ。」
「うん。(相変わらずまったりと)」
車は無事、止まりました。・・・魔法の運転?麻央ちゃん、すごーい。

橋の上から川を覗きました。
やたら大きな鯉は全長3,4メーター余裕でありそう、イルカやサメのよう。
「大きい!あり得ない!・・・うわぁ!」
鯉が橋の上まで顔を出してきたのですが、とにかく大きい!
次に、川の畔に顔を乗り上げています。口をぽっかりあけて息しています!

「写メ、写メ!」とモバイルを探しているところで、♪♪♪・・・宅急便で目が覚めました。

あの大きな鯉、衝撃的でした。脳裏に焼き付いています。


それで、世界最大の鯉をサーチしてみました。
【世界最大の鯉の動画】【推定120キロの鯉】なんてのが見つかりましたが、私の夢の鯉の方が数倍大きかったわよ。
【2.4メートルのナマズの画像】が出ていたけれど、これより長かったわ。

夢とは言え、珍しいものを見せてもらいました。

【1.2メートルもある巨大水くらげの画像】も見つけたのでついでにお届けしますね。