りおなさん、退店となりました。
つい最近の入店、短い期間でしたが
応援して下さった会員様、どうも有難う御座いました。
本業はかなりハードなスケジュールだったことでしょう。
その中でSM復帰の場として当店を選んで下さいましたが
海外転勤が決まったとのことです。
M男性にとっては残念ですが、ご本人に望ましいこと。
ますますのご活躍を陰ながら応援しております。
短い間でしたがお疲れ様でした。
��****
今日はほぼ徹夜になりました。
余裕、余裕!と思っていた仕事が全然余裕じゃなく・・・
毎日目まぐるしく過ぎてゆきます。
多くのこの世界の方々が書いていらっしゃいましたが
ついこの間、故明智伝鬼先生の命日でした。
今年も明智先生とお会いしました。(笑)
・・・って、変な話、って思われますね。
発端は一周忌の時。
不思議な出来事がありました。
明智先生がオランダを訪れていらした時、
私も前のホームグラウンドだったベルギーから
オランダに遊びに来ていました。
デンハーグという政治の中枢の街のSMクラブで
お世話になっていたこともあり、
久しぶりにそちらに伺おうと電話しました。
��オーナーもお世話になった方も今は変わったそう。)
その時のママが
「リエ、今日本から緊縛パフォーマーが来てるのよ。」
「え?誰?」
「Mr.Denki Akechi」
明智先生とは面識があり、
撮影合宿もご一緒したことがあります。
是非またお会いしたく、すぐに向かいました。
そこで、そしてその週末のフェティッシュイベントで
明智先生のショーを楽しむことができました。
そのフェティシュイベントでの緊縛ショーを超える
緊縛ショーはそうそうあるものではりません。
そのイベントは2,3千人のイベントでした。
緊縛ショーが終わった時の観客の様子を
今も忘れることはありません。
終わった瞬間にあれほどの数の観客が静かになり、
数秒の間をおいてすごい拍手。
あちこちのイベントのショーを観ましたが
あれほど観客が一斉に止まったのを見たのも
あれが最初で最後です。
観客が本当に魅了されたらこうなるんだ、と。
その後、どれくらい経ったか忘れましたが
再びそのSMクラブを訪れました。
その時にママから
「明智さんがお忘れになったので日本で渡してね。」
とサングラスを預かりました。
何度か明智先生とお会いするチャンスはあったのですが
お渡しできないままに終わりました。
このサングラス、とっても不思議で
いつも周忌の前に現れる。
忘れていたサングラスが出てきた日、
あ!今日明智先生の一周忌だ!と。
それから毎年そんな感じです。
今年もそうでした。
先生は不思議な方で一度でもお会いした方は
よく存じ上げていたような錯覚になるみたい。
普段の穏やかで包み込むようなオーラが
そうさせていたんだと思う。
私はそういう親しみより、
刹那的で不思議なものを感じていました。
しかし、今、
そのサングラスがひょっこり顔を出すたびに、
親しみに似た何かを感じます。
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